田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

大輪面高と仲間たち

2019年09月15日 | 花さんぽ・花めぐり

浅い沼地や湿地に生育する「タイリンオモダカ (大輪面高)」(Sagittaria montevidensis

オモダカ科オモダカ属の抽水植物 南アメリカ原産

長い花茎の先に総状花序を出し、約3~4cmの3枚の花弁をつけます。(撮影:’08.7.20)

花色は白色又は黄色で花芯が赤紫色の花を咲かせます。(撮影:’19.9.5)

根が水面下にあり、茎や葉が水中から水面上に伸びる大きな多年草。(撮影:’08.7.20)

葉身は長さ30~60cmで矢尻形。(撮影:’08.7.20)

 

(撮影:’10.9.5) 

白の花弁に濃い赤色の斑紋が入っていて、パッと見、「シスタス」(常緑低木)に似ていませんか?

オモダカ(面高)」葉は、基部で深く2裂して矢尻型になり、裂片の先端は尖ります。

(撮影:’05.8.27)(変異が多いので「アギナシ」かも?)

球根を食用に改良したものが「クワイ」と考えられている。

ヘラオモダカ(箆面高)」 (撮影:’06.4.15)(ナガバオモダカかも?難しい!)

  

こちらもオモダカ科の多年草「エキノドルス・グランディフロルス・アウレウス」(撮影:’19.9.5)

和名は「ヒロハシャゼンオモダカ(広葉車前面高)」(撮影:’19.9.5)

開花期は7~10月、花径は3~4cmで、花弁は3枚の白い花を咲かせます。

 


「赤丸オクラ」の花

2019年09月14日 | 花さんぽ・花めぐり

 

赤丸オクラ(秋葵)」は、皮が赤~赤紫色で、さやが角張っていない丸いオクラです。

このオクラの品種名は’ルビーちゃん’

国内で一般的に店頭に並んでいる「オクラ(アオイ科)」は、切り口が星型になる「五角種(写真上)」のものが多く、出回る時期は6月~9月頃が多い。

 

大きさや味、粘りなどは普通のオクラとあまり変わりませが、加熱すると緑色になってしまうので、生食します。

因みに「角オクラ」は10cm、「丸オクラ」は15~20cmくらいに成長した段階の若い果実を食用にします。

オクラの和名は「アメリカネリ」といい、「アメリカ」から渡来した「ネリ(トロロアオイ)」という意味です。

 

花は「ワタ(綿)(写真上)」や「トロロアオイ(黄蜀葵)(別名:花オクラ)(写真下)」の花に似ています。


ぶらぶら花散歩

2019年09月13日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日は最高気温32.6℃。今日の予報は平年並みの27.5℃、湿度も63%

なので「あけぼの山農業公園(柏市)」とその周辺をブラブラしてきました。

家に籠っていると体に悪いので、兎に角、カメラを持って出かけるようにしています。(目的地までは車で)

風車・スイレン・ハス池

台風で大きな枝が折れています。他にもたくさん折れています。

既に倒木を伐採してありました。枝葉の片付けで多くのスタッフの方が大忙しでした。

資料館・売店「三休」 脇の水路にも枝葉が大量に入っています。

温室の「ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)

別名:ストレリチア・レギナエ  ゴクラクチョウカ科:属 多年草

 こちらは「サンカクサボテン(三角仙人掌)

果実名:ドラゴンフルーツ、ピタヤ  月下美人の近縁種

ベニバナトケイソウ(紅花時計草)」

別名:アカバナトケイソウ(赤花時計草) トケイソウ科:属

マルバルコウソウ(丸葉縷紅)

ヒルガオ科サツマイモ属。 名前の由来「ルコウソウ」の仲間で葉が丸いことから。

カッシア」 流通名:アンデスノオトメ(アンデスの乙女) マメ科センナ属

開花した「アンデスの乙女」(撮影:’04.9.18)

キバナコスモス(黄花秋桜)」 キク科コスモス属の一種

日本庭園

ニラ(韮)」の花 花期は8 ~ 10月頃

ラッカセイ(落花生)」 マメ科ラッカセイ属の花

布施弁天「楼門」県指定有形文化財(建造物)

布施弁天「本堂」 県指定有形文化財(建造物)

 

最近よく行くようになりました。我が家の御用達の「ワークマン」で小物を買って帰宅しました。

 


ゴンズイの実

2019年09月12日 | 花さんぽ・花めぐり

今の時期、「ゴンズイ(権萃)」(ミツバウツギ科)の真っ赤な実(果皮)が目立ちます。

果実は赤く熟して、中から光沢のある黒い種子が顔を出しています。葉の表面にも光沢があります。(撮影:’04.9.25)

高さ3~6mの落葉小高木で、クロクサギ(黒臭木)、キツネノチャブクロ(狐の茶袋)などの別名があります。(撮影:’04.9.25)

果実は9月には、赤く熟して裂け、中から黒い光沢のある種子が、1~2個現れます。(撮影:’09.9.5)

名前の由来は諸説ありますが、魚のゴンズイ(権瑞)のように、あまり役に立たないので名付けられたとの説があり、 材には独特の臭気があります。(撮影:’09.9.5)

葉は奇数羽状複葉が対生し、5~11枚の小葉がつく。若い葉は艶があり柔らかく食用できるとのこと。(撮影:’05.6.4)

開花期の5~6月に円錐花序を出し、淡黄緑色の小さな花を多数つけます。花は花弁が少ししか開かないので遠目には咲いているのが判りずらいです。(撮影:’05.6.4)


心よりお見舞い申し上げます。

2019年09月11日 | 昭和の杜で田舎暮らし

未だに約41万軒が停電の千葉県、既に3日です。我慢も限界に達し、泣きそうだとの報道がありました。熱中症で亡くなった人もいます。

停電が続いている地域の皆さんは、猛暑の中、大変過酷な生活を余儀なくされ、辛い時間を過ごしているかと思います。

心よりお見舞い申し上げます。

東電のHPを見ると、「・・・・・・、復旧には時間を要する見込みです。 ・・・・・・、 今しばらくお待ち下さい。」という3日目とは思えない情報しかありません。あまりにも凄まじい台風で鉄塔2基・電柱約1000基の倒壊などがあったため、電柱の建て直し、電線の張り替えが必要な個所が多いため復旧に時間がかかっているようです。それにしてもあまりにも復旧が遅い。

少し前までは「〇:〇〇頃復旧の見込み」などと言う表現もありました。それが、いつの間にか消え、直近では上記のような抽象的になりました。

東電さん、一刻も早い復旧をお願いします!