浅い沼地や湿地に生育する「タイリンオモダカ (大輪面高)」(Sagittaria montevidensis)
オモダカ科オモダカ属の抽水植物 南アメリカ原産
長い花茎の先に総状花序を出し、約3~4cmの3枚の花弁をつけます。(撮影:’08.7.20)
花色は白色又は黄色で花芯が赤紫色の花を咲かせます。(撮影:’19.9.5)
根が水面下にあり、茎や葉が水中から水面上に伸びる大きな多年草。(撮影:’08.7.20)
葉身は長さ30~60cmで矢尻形。(撮影:’08.7.20)
(撮影:’10.9.5)
白の花弁に濃い赤色の斑紋が入っていて、パッと見、「シスタス」(常緑低木)に似ていませんか?
「オモダカ(面高)」葉は、基部で深く2裂して矢尻型になり、裂片の先端は尖ります。
(撮影:’05.8.27)(変異が多いので「アギナシ」かも?)
球根を食用に改良したものが「クワイ」と考えられている。
「ヘラオモダカ(箆面高)」 (撮影:’06.4.15)(ナガバオモダカかも?難しい!)
こちらもオモダカ科の多年草「エキノドルス・グランディフロルス・アウレウス」(撮影:’19.9.5)
和名は「ヒロハシャゼンオモダカ(広葉車前面高)」(撮影:’19.9.5)
開花期は7~10月、花径は3~4cmで、花弁は3枚の白い花を咲かせます。