新聞のコラムが面白かったので忘れないようにメモしました。
江戸小話(加藤尚武著「ジョークの哲学」講談社現代新書より)
つまずいて、転がった。起き上がると、また転がった。
「えい、いまいましい。起き上がらなきゃよかった。」
チェコの小説家カフカの言葉
「将来にむかって歩くことは、ぼくにはできません。
将来にむかってつまずくこと、これはできます。
一番うまくできるのは、倒れたままでいることです。」
これに対するカフカの研究者の頭木弘樹さんの言葉
「絶望的すぎてかえって笑えてくる。」
カフカの友の手紙
「君は君の不幸の中で幸福なのだ」
私の言葉
「カフカさん、頼むから倒れたままはやめてください。」