雑草研究者の稲垣さんがラジオで喋ってた内容が面白かった。
雑草は強いと思われていますが、実はそうではなくて
多くの植物が生い茂る森林のなかで生き残れるほど強くないので
競争相手のいない公園の片隅とかを生息地に選びました。
だから雑草は踏まれても直ぐに立ち上がるとよく言われるますが、
あれは嘘で雑草は踏まれると立ち上がりません。
そのかわり、踏まれたときに靴に種をくっつけて運んでもらおう
といった生きるための戦略をとります。
雑草は、与えれた環境を変えようとするのではなく
逆境を受け入れ利用するしたたかな戦略家だったのです。