お帰り!グッピー生活

自分の独断と偏見に満ちた魚ライフで正確な情報ではなく、思い付きが多いので流し読みして下さい。ありていに言えばただの日記。

双頭のグッピーが産まれた

2013-04-25 17:21:36 | 日記
体は大きいがおとなしくて、生後2週間の稚魚でさえイジメタ事のないメスが、すごい勢いでリボンメスを追いかけていた。
サイズが倍以上もあるメスに追いかけられて、必死に逃げ回っていたので、避難場所を考えていると・・・お腹に卵黄をぶら下げている稚魚がいた。

追いかけている原因はこれか、、、、、と産卵箱に入れた。


狭すぎる産卵箱…底のサイズは6cmです。
貴重な子供なので下にスリットのある産卵箱は、稚魚が挟まって☆になる事故が多く使えません。

お腹に妊娠マークや、子供の目も見えず、オスの追尾行動も確認出来なかったのに、出産してしまいうれしい誤算です。未熟な稚魚なのは、生後10ヵ月近い高齢出産のためでしょうか?
野生体色のF1メス×ヴァイスF3オスの子供達です。ほとんど卵、時々稚魚。その中に双頭のグッピーがいました。


お尻の方から…


前から…


上から…以上3枚とも、生後2日目


兄弟…生後3日目、卵黄をつけたままエサを食べています。


まだ生存しています。卵黄がなくなり、体色がゴールデンだった事が解りました。残念な事にゴールデンはこれ1匹。



1週間早く生まれたリボン達…サイズは双頭兄弟とあまり変わりません。


リボンのルチノー…必要な体色を8匹残しましたがリボンが6匹、、、、、

1番仔のリボンもノーマルオス1匹。リボンのオスはいますが、気長に待つほどスペースのない我が家。厳しい選別で、選択の余地は無いようです。


ダブルファクター・・・ドュンケルとヴァイス

2013-04-21 10:35:16 | 日記
前出のアルビノとルチノーのダブルファクターが判明したのは、ブラゥリボンのメスとヴァイスオスから生まれた子供達にルチノーが出たからです。

ブラゥリボンF1のメス親


ヴァイスF3 オス親 尾ビレは紫色ですが、画像では薄くなっています。


同上 コバルトっぽく見えています。実物の濃い紫色は、画像では表現できません。

でも最初に驚いたのは、この兄妹からすべての体色が、ほぼ同数ずつ出現した事です。
ブラゥリボンの親は、ヴァイスですからヴァイスのヘテロになります。
普通なら・・・・・
ヴァイス×ブラゥ(ヴァイスヘテロ)=ブラゥとヴァイスが約半分
となりますが、
野生体色3匹・ブラゥ2匹・ゴールデン3匹(ルチノー1匹含む)・ヴァイス2匹・ルチノー4匹(ブラゥかヴァイス)


14匹全員いますが、重なって見えない子供がいます。


このルチノーが出現したことで、ヴァイス系がルチノーのヘテロを持っていた事が解りました。

ブラゥリボンは Bb dd Ll Rr 、ヴァイスは bb DD Ll rr 、にするとほぼ同じ結果になりました。


ブラゥリボンのメスは、ドュンケル型ブラゥだったようです。見た目では、区別できませんねぇ
おまけ・・・・・ヴァイスは…兄弟にアルビノがいるので、アルビノがヘテロで入っている可能性高いです。どこまで、混線してしまうのでしょうか

アルビノとルチノーのダブルファクター

2013-04-16 09:26:38 | 日記
ヴァイスのメスがアルビノの子供を産んだ。
メスはアルビノのヘテロと判明したが、どうした訳かアルビノが多い。
1番仔、ブラゥ4匹・ヴァイス3匹・アルビノ 9匹…産仔すぐ☆10匹中黒目2匹
2番仔、ブラゥ8匹・ヴァイス6匹・アルビノ12匹…産仔すぐ☆8匹中黒目1匹
3番仔、ブラゥ8匹・ヴァイス3匹・アルビノ22匹
1・2番仔の生存している数は、ほぼ半々で問題ないのだが、3番仔が生まれた時点で疑問を持った。

ブラゥ8匹、ヴァイス3匹、アルビノ22匹合計33匹。ブラゥはスペースの都合で淘汰。


ダブルファクターのヘテロと思われるヴァイスのメス親。
右上は、ドゥンケル型ヴァイスのメス。

この系統は出自が解るメイン系統として、継続予定のはずなのだが…F3の時点で、オスしか生まれない。という曰くまで付いている系統だ。
F1の祖母メスと交配しているF3達は、ほとんどメスに興味を示さず、オス同士で仲良く遊び、全員でエサをツツイている。ここに産仔の終わったブラゥリボンのメスを追加してみても、反応はイマイチ良くない。

リボンメスは、気が付いたら泳いでいた出自のはっきりしないメスで、ブラゥリボンのオスと同胎は2匹だけ。2匹を生まれの近い、このメイン系統と一緒に育てていた。

オスの中にリボンメス1匹だけ、、、という環境で育ち産仔して、育った子どもの中にルチノー(ブドウ目アルビノ)がいた。
リボン系統の祖父が、ルチノーを持っていたので不思議はないが、ヴァイスにはアルビノ以外入っていないとの認識で、1年以上飼育していた自分には、ブラゥリボンとヴァイスの交配では、あり得ない事が起きたとしか思えず、頭痛の種がまた増えてしまった。

両方の子供を見ていてある日突然、アルビノとルチノーのダブルファクターだと、説明が付くのではないかと思いたち、紙に色々書いてみた。

黒目とアルビノが1対3という数になり、色々と違和感のあった事柄に説明が付く。
インターネットでアルビノの画像を見ると、ルチノーなのにアルビノと呼ばれているルチノーが多く、尾ビレの色も明らかにルチノーっている。

青の尾ビレは、アルビノ=青・ルチノー=白 という発色になり区別が付く。
しかし赤や黄色の尾ビレは、アルビノとルチノーでは、発色が似通いほぼ不可能ではないかと思われる。
まてよ?ひょっとして、元親のパンジーの尾ビレの色が、赤ではなくオレンジだったのは、アルビノとルチノーを併せ持っていた所為かも知れない。

とすると、ブラゥかヴァイスかの検定交配をしているヴァイスメスとアルビノオスの、オスがピンクタキシードを思わせる尾ビレのピンク…そして、光の当たり具合で青の尾ビレ…これはダブルファクターならではの発色で、表現されているのだはないだろうか。


疑われるダブルファクター?


ルチノーの発色に近い色の尾ビレ


アルビノの発色と見られる青の尾ビレ
上2枚の画像は、光の加減で変化している同一個体のオス。


検定中のペアの眼の色・・・メスはアルビノの因子は持っていないが、ルチノーの因子に関しては不明。

F2のアルビノに青一色の尾ビレもいたが、ショボかったので1週間ほど前に淘汰してしまった。これが本当のアルビノだった可能性は非常に高い。
F3の尾ビレの色が判別できるようになったら、全く別の系統で、(たぶん本当の)アルビノと検定交雑を予定。

ルチノーとアルビノだったら、黒目になるはず。アルビノ+ルチノーでは・・・・・後で考えましょう。
素人なので、思い込みかもしれませんが、試してみるつもりです。


アルビノ(リアルレッドアイ)の検定交配

2013-04-12 14:39:06 | 日記
ヴァイス?それともブラゥ?
アルビノにすると判別がほぼ不可能なので、ヴァイスのメスとアルビノのオスを交配している。
同系統でも親は違うかも?異母姉弟?どちらにしろ、無理やり開けた水槽でF2のペアをやっと組むことが出来た。

たぶん生後5ヵ月位です。尾ビレの色はグリーンぽいブルーで、全体にピンクがかっています。
1月22日に、若い時の画像があります。


上と同じ魚・尾ビレの形は下の方がやや長めで、エッジは角丸です。


上記に似ていますが別魚です。こちらの方がエッジはややシャープですが、尾ビレは短めになります。
尾ビレの色が上の個体より、私の好む紫みの強いブルーで、ピンクも出ていて色味的に派手さがあります。しかし目先が無くスタイルが今一歩、短めの尾ビレ等でストック水槽行きになりました。


同系統のヴァイスも大きくなりました。
系統的に背ビレがさみしいですが、別系統にFaメスが出ているので、いずれは改良予定です。


ヴァイスのメス。メスとの交配権利を勝ち取ったオスも頑張っています。
尾ビレの色が光の当たり具合で、ピンク・ブルー・紫・に変化します。

生後2ヵ月前後のF3はすでにいる事はいるのだが、、、2匹のメスが4回産仔して、生まれた子供はすべてオス群れのランダム交配でアマリにもひどい結果

同系統のスワローメスは、別の系統との交配で1番仔23匹中5匹のメスを得ることが出来た。2番仔選別も毎日の水換えがきつくなり近々にやる予定。

検定交配でブラゥかヴァイスが判明するのは好ましい事。でも、XX×YY=XY すべてオスという結果になるのでしょうねぇ
この状況を打破すべく、F1メスにF3オスの交配を試みていますが、オスしか知らない兄弟はメスに興味を示しません。それともお婆様は?嫌いなのでしょうか?
F2のメスはまだお腹にF3の兄弟がいる…ので使いたくない。後2ヵ月は待たないといけないかも

ピングー系から出た、色素細胞の消失 その2

2013-04-11 14:27:08 | 日記
画像が見つかりました。


向かって左が、尾ビレの色が抜けてしまったドゥンケル(ヘテロ)ブラゥそして右は、ドゥンケルブラゥのレッドテールタキシードで、普通の赤色です。


左上に、くだんのブラゥ…まだそれほど変化は見られません。中心にドゥンケルブラゥレッドテールタキシード、手前には色が抜けている2匹の若いブラゥがいます。
左下はヴァイスリボン・その上ドゥンケルドイツF1がうっすらと見えます。


これは全体的に薄い色合いの野生体色タキシードです。
この個体を見ると頭の中に「にび色」と、色の名前が浮かんで不思議な感覚になります。


にび色タキシードと兄弟の同じく、野生体色のタキシードです。
2匹とも種親にしたいのですが、メインでさえ6ヶ月過ぎて交配に参加している状況では、お先真っ暗の状態です。誰かにあげて遊んでもらえたら嬉しいのですが、変なの好きな人っているのでしょうか?腰も落ち始めている・・ぁぁ 

ギャラクシー・・・・・・・・・・・・

2月に久しぶりに、ホームセンターを覘くとピンテールらしきグッピーがいた。
変わったコブラだと思い購入。もう1匹変わり種を連れてきたが、水合わせの最中にコブラもどきが、口でツツキ殺してしまった。狭いビニール袋の中でバトっていたが、まさか殺すまでいじめるとは思わなかった。


4月現在、水槽の中で1、2を争う体格に育ったが、他の魚とトラぶってはいない様子。

隔離期間中、パイロットフィッシュも元気で問題なしと判断・・・・・本水槽にリリース。。。。。問題発生・年寄りは尾ぐされ・隔離に使った水槽で生まれた稚魚は、ハリ病で毎日ポロポロ落ちてゆき、1ヵ月経ってもすぐ調子を崩してしまう。雌雄確認後、全員流す事になってしまい反省。

元気で病気の兆候がなくても、塩漬けを1週間は実行。隔離に使用した水槽は、きれいに洗うだけではなく、乾燥させてから使うようにしなくてはいけない・・・・・当たり前ですね。

パイロットフィッシュに選んだ、ピングー非タキシードのドゥンケル・ゴールデン・ヴァイス、どれだけ頑健なんだか、、、未だに元気ハツラツ

どこかのグッピー画像で、これがギャラクシーと知ってカルチャーショック???変わったコブラ位に思っていた私。なんて地味~~~なギャラクシー、、、、、、、
筒井さんが「おい、なんじゃこりゃ」と怒る事も忘れるくらいの出来である。私が見てギラギラのギャラクシーでさえ水槽に顔をくっ付けて「もっと、ギトギトの気持ち悪さが欲しい」とつぶやいていたっけ。