サンセットピングーとリボン

探し物が見つからなくて長い間、開かずの押し入れと化している所にまで捜索の手を伸ばしました…
ガラクタを良くため込んだものだと感心しあきれながら、探していたその中に、懐かしい年賀状が出てきました。
丁寧に書かれた宛名を見て、原稿の文字も丁寧に書かれていたのを思い出しました。
仕事柄原稿はよく目にしていましたが、彼ほど几帳面で丁寧な文字を書く人を私は知りません。
「あまり年賀状は書かないんだよ」と言っていましたっけ・・・


レアかもしれない年賀状ですｗ



前回と同じ系統です。画像には出ていませんが全体が金色に光っています。
サンセット　プラチナピングー…体型が。。。まだ小さいので確定ではないです、、



サンセット　レッドテールタキシードリボン



画像では尾ビレが青く見えますが黒です。上半身と胸ビレが金で下半身が黒のコントラストがきれいです。
サンセット　プラチナブラックテールタキシードリボン



赤色をプラチナが覆って、ピンク色に見えます。ピングーにはこれくらいのプラチナが良いバランスに感じます。
ピングー　ブラゥプラチナレッドテールリボン


産まれたての稚魚も襲うことがなく、安心して同居出来る珍しく温厚な系統です。

尾ビレには、無色・有色がありますが、さらに多色になると複雑な色合いが見られて面白いです。
無色＝下の色がなく透明で、赤一色など透明感のある尾ビレで色が薄めですが上品な感じです。
有色＝下に黄色、白、青などがあり、上に別の色がのるもの。レッドテールやブルーグラスなどが判りやすいです。
　　　青色の上に赤の入ったレッドテールは色があざやかな赤になりお気に入りです。
　　　黄色が下地になった赤は、オレンジに見えます。ブルーグラスなどはこの黄色を抜くのに苦労します。
　　　白色の上に赤がのると厚い尾ビレになります。
多色＝アメリカンホワイトやプラチナなど他にもあると思います。

グッピーは昔から言われているように、レインボーフィッシュで無限の可能性と、進化できる魚だと改めて思い知らされます

サンセットピングー

複数のF1のリボンメスで９回子供を採りましたが、ピングー表現でまともに育ったのはオス数匹です。
リボンのメスは未だ生まれていません…
また、プラチナが入ってピングーの上半身がビッカビッカに光り輝きピングー表現がわからず台無しになってしまっています。
おまけに…白っぽい下半身で白っぽい尾ビレ、アメリカンホワイトのようなカラーになっています。
サンセット系ピングーリボンF1の子供達F2生後2か月過ぎです。

サンセットピングー　ホワイトテール






胸ビレに色が付き始めて来て、サンセットと判明しました。親の胸ビレも色のつくのが遅かったので遺伝でしょうか。
サンセットピングー　ドュンケルブラゥ






同系のピングーメス




同系のピングー　ドュンケル　ブラゥホワイトテール

サンセット系ピングーF1

せっかく頂いたサンセットですが…ヒーターが壊れてしまいほとんどが☆になってしまいました。幸い別の水槽にいた数匹が生き残り、次世代にツナゲルことができました。
その生き残りの中に、リボンの♂だけしか生まれずもう次世代につながる可能性のない生後１年した♀を同居させたところ直ぐに妊娠・出産に至りました。サンセット様様です！

その子供がサンセット表現になっているのには驚きましたが、顔が不細工で武骨さ丸出しです…次世代に希望をもってつなげるつもりですが、どうなりますか？

ピングーリボン×サンセットの子供たち










LED照明器具を換えたら画像が青っぽく見えてしまいました…下２枚はおなじLED照明で同じ個体ですが、感じが随分違います。