お帰り!グッピー生活

自分の独断と偏見に満ちた魚ライフで正確な情報ではなく、思い付きが多いので流し読みして下さい。ありていに言えばただの日記。

アルビノ(リアルレッドアイアルビノ)とルチノー(アルビノ又はブドウ目アルビノ)

2012-09-23 20:07:56 | 日記
今日は、寒いくらいです。暑くても、寒くても体が動きません。
贅沢な体で困ったものです。
こんな日は、ファイナルファンタジー日和なのですが、イマイチ気分が乗りません。
ドラクエから始めたので、ドラクエの方がやり易いのもあります。

「星空の守り人って、いいぜ!おれ涙が出たぜ」と孫が、ソフトを貸してくれたのですが、毎度のことながらあとでグズグズ文句を言う。
「俺の大切な、キャラを苦労して育てて、良いアイテムそろえたのに!」「パアじゃないか!」「アイテムなんかレアものどんくらい苦労したことか!!」

結局新しいソフトを、買わなければならない羽目になるのが、いつもの事。
ところが、ファイナルファンタジーには、孫は手を出していないので立場が逆転。新しいのから初めて、今は「封穴のグリモア」…ロウ…に苦労して時間がかかりそう。

ドラクエの方が好きかも。ごまかしがきくから。


さて、リアルレッドアイ(本物のアルビノ)についてですが。
手に入れた国産の「ドゥンケル型・ヴァイスフルレッドテール」のメスは、ルチノー(アルビノ又はブドウ目アルビノと従来より言われてきたタイプ)のヘテロでした。

このルチノーを、リアルレッドアイと混ぜたくなかったのと、現在主流になっているメタルピングーではない、ただのピングーをいぢくって見たいのでオスの外産と交配しました。
ピングーのF2は、動きが速くて画像が撮れません。そのうち見られるような画像が撮れたらアップします。


マス目を見ていただくと解ると思いますが、アルビノとルチノーは見た目が似ているが、全く違うものだという事が、お分かり頂けると思います。

また混じった場合、分離するのはほぼ不可能だと思います。

実は10年以上、独自にアルビノランチュウを作っているのですが、、、、、当初アルビノの子供は、孵化しても見えませんでした。太陽光線で影が映るのではと、目を凝らしても解らなかったのです。
餌のブラリンシュリンプが、お腹に収まった様子を見てやっと、存在が確認できたものです。

その頃の個体は、青みががった黄色のアルビノでしたが、今では赤みがかった黄色いアルビノしか出ません。なんとか、青みがかったアルビノを出そうとは思っていますが、何時になるやら解りません。

グッピーのアルビノもルチノーも、安易に混ぜていると、本物のアルビノやルチノーは存在が消えてしまうかもしれません。

マス目を見て頂くことにより、アルビノ・ルチノーの純粋な個体の出現率の少ないのと、両方が混在したものの見分け方がいかに難しいか、お分かり頂けると幸いです。

金魚の方は、青みがかったアルビノは、ほとんどあきらめています。失ったものを取り戻すのは難しいです。
透明鱗やモザイク透明鱗だと、みためキレイですが、なぜか?難しいと思われる普通鱗にこだわっているの?だけが救いですが。


※間違いのある事がありますので、マス目を入れ替えることがあります。
 申し訳ありませんが、ご容赦下さい。





ピングーがほしい!

2012-09-21 20:39:46 | 日記
夜は涼しくなってきましたね。

グッピーの子供達は、外で育成しているので、これから寒くなるのが心配です。
以前、実験的(?)に金魚と一緒に野外飼育をしていた時は、15℃を下回っても元気でした。今回はスペースがないので、ギリギリまで様子見した後、ほとんどが、ハネる事になる嫌な作業が持っています。
貰い手が見つかればよいのですが、数が数だけに不可能なのは目に見えています。
昔、鬼!大魔王!!悪魔だのと・・・思いつく限りの悪態を突かれました。自分だって、ハネていた人がです?よ。

嫌な作業ですが、好ましくないスタンダードからかけ離れた魚は、飼育者が責任を持って淘汰して、維持・管理をしていかないと、その系統が、なしくずしにダメになってしまう。。。という事になりかねません。

淘汰・維持・管理を注意して行っていても、良いかと言うとそうでもなく、とても難しいです。
よく雑種強勢と言われますが、私は雑種で劣勢に悩まされました。産まれた子が、ほとんど育たなかったり、奇形だったりとか、結構ありました。

アマチュアなので、時間や手間、採算度外視?で、道楽(友人曰く)していました。
私は、ホビーだと声を大にして反論しましたが、聞き入れてくれませんでした。

随分横道にそれてしまいましたが、ただのピングーが欲しくて、作る事にしました。

画像上・ピングーの元親ペアです。


画像上・ピングーF1 メスです。今回出産したのは、上の個体です。


画像上・ピングーF1 オス達。
どちらが親か?不明です。私は向かって右が気に入っています。画像ではあまり体色が見えませんが、左のオスとほぼ同じ色合いで、とてもカラフルです。ヒレは事故切れです。

寄生虫で全滅の憂き目にあいましたが、ピングーF1の2番仔が、メス水槽の中で何とか生き残り、そのオスが元親になりました。
正確には、同じ親でも1番仔と2番仔はなんか違うようですが?そんな細かい事は、ほっときましょう。

現在、F2が育ってきましたが、ブラゥ体色の非タキシードピングーが産まれています。
ピングーではない同胎には、野生体色・ゴールデン体色・ブラゥ体色・ルチノー(ブドウ目またはアルビノ)・ドゥンケル(1番仔では出現しませんでしたが、2番仔に出ました)。
そしてそれらの、タキシードと非タキシード。

とにかく、カラフルです。大きくなるのが、とても楽しみです。

F1は、すべての個体が、野生体色の赤い尾ビレでした。
F2は、多種多様な体色・尾ビレで、絵具箱の中身を塗りたくって混ぜ込んだような、多彩な色のにぎやかさです。

F2でブラゥ体色が生まれていますので、これはメンデル型という事になります。

これから、F1は Rr×Rr と判明しました。
メンデル型のマス目を見ていただくと、解りやすいと思います。

ちなみに元親は メス×オス(RR×Rr)になりますね。
細かい所は、解りやすいように省きましたが、一応正確に・・・・・・
♀ Aa(Ll) bb dd RR × ♂ AA(LL) BB DD Rr

下の不完全優性型と比較して下さい。ブルーグラスやネオンタキシードがこのタイプです。


元親メスがヘテロで持っている、ルチノー(ll)については、次回にします。

バズルをやっているようで楽しいですね、グッピーって          









RRE.Aジャパンブルーネオンタキシード(ブルートパーズ)とゴールデンアクアマリンフルレッドの子

2012-09-19 16:10:54 | 日記
こんにちは。今日は過ごし易く、体が人並みに?動けます。

7月12日に産まれたF1です。今日撮れたてのホヤホヤと、まだ湯気の出ている画像になります。

オス親を隣に置いて、サイズの比較をしました。完全に親よりしっかりした体と、綺麗な頭です。

肩に赤い斑点を持っていますが、アクアマリンの遺伝子が覆い隠して、良く見えません。
6匹残したうちの、2匹には尾ビレに赤のシミが出始めています。シミの出た個体は、スペースがなくなった場合、かわいそうですがハネる事になります。


生後1ヵ月半ですでに、追尾行動を盛んにしていましたが、メスのお腹が大きく感じられ今日別居させました。


この個体はお腹があまり大きくありません。
なるべくシミのない個体を残したにもかかわらず、メス4匹全員の背ビレに、模様の痕跡が見られるのが気になります。

しかし次世代のF2・・・に期待したいところです。

この子たちは、不完全優性遺伝で、従来からのブルーグラスや、ネオンタキシードと同じ遺伝です。多分・・・・・。



赤と青の関係 その2

2012-09-08 13:05:51 | 日記
こんにちは。

前回イラストで省略したF2を、マス目にして見ました。

イラストだと、体色と尾ビレの色を同時に表現できますが、この数はちょっときついです。

単純に、尾ビレの色だけのも制作してみました。

その道のプロではありませんから間違っていた場合、教えていただけるとありがたいです。
すぐに訂正します。

解りやすいように加筆、訂正しました。

ゴールデンアクアマリンフルレッド

2012-09-05 19:55:11 | 日記
暑いですね。

我が家は古いうえに、作りが悪く風も通らないので、暑い空気が部屋の中にしっかりと居座っています。
外気温が、30℃にならない日でも、2階などは窓全開・扇風機フル稼働・換気扇フル稼働で35℃がいつもの室温です。
猫達はベランダに風があると35℃過ぎても、エアコンを我慢してもらっています。
それなのに…エビは室温が28℃過ぎたら、即エアコン。

時々猫の頭を、さわってみるとチリチリと暑く、やや良心が痛む。どこまで省エネしたらいいのか?動物病院にかかる事にならないよう、もう少し基準を下げた方がいいのか?悩んでいます。
1階2階ともに温度管理が欠かせません。

ゴールデンアクアマリンの、何とか見られる画像がみつかりました。

現在の姿です。尾ビレ下がべローンと伸びています。

いつもどおりネット通販です。5月20日に到着。
袋を開けた時点でモチベーションは、真っ逆さまに落ちて行きました。私はボトムソードを買ったつもりはない。というより、ボトムソードに失礼でした。
生後3カ月位の時点で、こうなることを予想していましたが、これほどひどくなるとは思っていませんでした。

この時点でゴールデンタイプがなかなか見つからず、やっと手に入れたゴールデン。シブシブ、ブルートパーズ系ブラゥメスと交配。

以前画像をアップした、スワローの親です。もう歳で現在水槽の底にいる事が多くなりました。

そんなこんなで7月12日に産まれた子供を、流したい衝動に駆られたが、そこんとこをぐ~~つと我慢。外に水槽をセットし、育った子供です。


生後1ヵ月半で選別。60匹産まれて、雌雄約半分。画像もその時のだと思います。

またまた下がるモチベーション。メスはすべて柄入り・・・・・やっぱりねぇ。
親メスの兄弟は、ブルーグラスを種親に使い、スワロー系統を作ったと思われます。
選別が甘かったせいか?オークションで落札したのは、全員柄入りのブルートパーズとパンジーに成長。

オスはといえば、ベッカビカと光って・・・・・光ればいいというもんじゃないので、好きになれない。上品な光沢は今や、存在しないのだろうか?
青は薄くこの色では、リアルレッドアイにした時点では、寝ぼけた色合いにしかならない気がする。

それでも私が大人なのと、グッピーに怪しいものが、見え隠れしている好奇心と、体格の良さで・・・なんだかんだで、オス6匹、メス4匹を残した。この激しい光りもののせいで、下にある本当の色が解らず困る。
光る前だと?もう少しきちんと選別出来ただろうに、ほとんど放置状態にしては、そこそこ育ったようだ。