夜は涼しくなってきましたね。
グッピーの子供達は、外で育成しているので、これから寒くなるのが心配です。
以前、実験的(?)に金魚と一緒に野外飼育をしていた時は、15℃を下回っても元気でした。今回はスペースがないので、ギリギリまで様子見した後、ほとんどが、ハネる事になる嫌な作業が持っています。
貰い手が見つかればよいのですが、数が数だけに不可能なのは目に見えています。
昔、鬼!大魔王!!悪魔だのと・・・思いつく限りの悪態を突かれました。自分だって、ハネていた人がです?よ。
嫌な作業ですが、好ましくないスタンダードからかけ離れた魚は、飼育者が責任を持って淘汰して、維持・管理をしていかないと、その系統が、なしくずしにダメになってしまう。。。という事になりかねません。
淘汰・維持・管理を注意して行っていても、良いかと言うとそうでもなく、とても難しいです。
よく雑種強勢と言われますが、私は雑種で劣勢に悩まされました。産まれた子が、ほとんど育たなかったり、奇形だったりとか、結構ありました。
アマチュアなので、時間や手間、採算度外視?で、道楽(友人曰く)していました。
私は、ホビーだと声を大にして反論しましたが、聞き入れてくれませんでした。
随分横道にそれてしまいましたが、ただのピングーが欲しくて、作る事にしました。
画像上・ピングーの元親ペアです。
画像上・ピングーF1 メスです。今回出産したのは、上の個体です。
画像上・ピングーF1 オス達。
どちらが親か?不明です。私は向かって右が気に入っています。画像ではあまり体色が見えませんが、左のオスとほぼ同じ色合いで、とてもカラフルです。ヒレは事故切れです。
寄生虫で全滅の憂き目にあいましたが、ピングーF1の2番仔が、メス水槽の中で何とか生き残り、そのオスが元親になりました。
正確には、同じ親でも1番仔と2番仔はなんか違うようですが?そんな細かい事は、ほっときましょう。
現在、F2が育ってきましたが、ブラゥ体色の非タキシードピングーが産まれています。
ピングーではない同胎には、野生体色・ゴールデン体色・ブラゥ体色・ルチノー(ブドウ目またはアルビノ)・ドゥンケル(1番仔では出現しませんでしたが、2番仔に出ました)。
そしてそれらの、タキシードと非タキシード。
とにかく、カラフルです。大きくなるのが、とても楽しみです。
F1は、すべての個体が、野生体色の赤い尾ビレでした。
F2は、多種多様な体色・尾ビレで、絵具箱の中身を塗りたくって混ぜ込んだような、多彩な色のにぎやかさです。
F2でブラゥ体色が生まれていますので、これはメンデル型という事になります。
これから、F1は Rr×Rr と判明しました。
メンデル型のマス目を見ていただくと、解りやすいと思います。
ちなみに元親は メス×オス(RR×Rr)になりますね。
細かい所は、解りやすいように省きましたが、一応正確に・・・・・・
♀ Aa(Ll) bb dd RR × ♂ AA(LL) BB DD Rr
下の不完全優性型と比較して下さい。ブルーグラスやネオンタキシードがこのタイプです。
元親メスがヘテロで持っている、ルチノー(ll)については、次回にします。
バズルをやっているようで楽しいですね、グッピーって
グッピーの子供達は、外で育成しているので、これから寒くなるのが心配です。
以前、実験的(?)に金魚と一緒に野外飼育をしていた時は、15℃を下回っても元気でした。今回はスペースがないので、ギリギリまで様子見した後、ほとんどが、ハネる事になる嫌な作業が持っています。
貰い手が見つかればよいのですが、数が数だけに不可能なのは目に見えています。
昔、鬼!大魔王!!悪魔だのと・・・思いつく限りの悪態を突かれました。自分だって、ハネていた人がです?よ。
嫌な作業ですが、好ましくないスタンダードからかけ離れた魚は、飼育者が責任を持って淘汰して、維持・管理をしていかないと、その系統が、なしくずしにダメになってしまう。。。という事になりかねません。
淘汰・維持・管理を注意して行っていても、良いかと言うとそうでもなく、とても難しいです。
よく雑種強勢と言われますが、私は雑種で劣勢に悩まされました。産まれた子が、ほとんど育たなかったり、奇形だったりとか、結構ありました。
アマチュアなので、時間や手間、採算度外視?で、道楽(友人曰く)していました。
私は、ホビーだと声を大にして反論しましたが、聞き入れてくれませんでした。
随分横道にそれてしまいましたが、ただのピングーが欲しくて、作る事にしました。
画像上・ピングーの元親ペアです。
画像上・ピングーF1 メスです。今回出産したのは、上の個体です。
画像上・ピングーF1 オス達。
どちらが親か?不明です。私は向かって右が気に入っています。画像ではあまり体色が見えませんが、左のオスとほぼ同じ色合いで、とてもカラフルです。ヒレは事故切れです。
寄生虫で全滅の憂き目にあいましたが、ピングーF1の2番仔が、メス水槽の中で何とか生き残り、そのオスが元親になりました。
正確には、同じ親でも1番仔と2番仔はなんか違うようですが?そんな細かい事は、ほっときましょう。
現在、F2が育ってきましたが、ブラゥ体色の非タキシードピングーが産まれています。
ピングーではない同胎には、野生体色・ゴールデン体色・ブラゥ体色・ルチノー(ブドウ目またはアルビノ)・ドゥンケル(1番仔では出現しませんでしたが、2番仔に出ました)。
そしてそれらの、タキシードと非タキシード。
とにかく、カラフルです。大きくなるのが、とても楽しみです。
F1は、すべての個体が、野生体色の赤い尾ビレでした。
F2は、多種多様な体色・尾ビレで、絵具箱の中身を塗りたくって混ぜ込んだような、多彩な色のにぎやかさです。
F2でブラゥ体色が生まれていますので、これはメンデル型という事になります。
これから、F1は Rr×Rr と判明しました。
メンデル型のマス目を見ていただくと、解りやすいと思います。
ちなみに元親は メス×オス(RR×Rr)になりますね。
細かい所は、解りやすいように省きましたが、一応正確に・・・・・・
♀ Aa(Ll) bb dd RR × ♂ AA(LL) BB DD Rr
下の不完全優性型と比較して下さい。ブルーグラスやネオンタキシードがこのタイプです。
元親メスがヘテロで持っている、ルチノー(ll)については、次回にします。
バズルをやっているようで楽しいですね、グッピーって
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