日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『リアル ドランカー’ズ ラブ』

2012-05-17 | 考え事
俺が愛している人。

それは、親。

お父さん、お母さん。

そして、弟。


信じてもらえないかも知れないけど、数年前に離婚した、里恵も、そう。

今でも、夢に見るほど、愛している。
出来ることなら復縁したい。

離婚してからと言うもの、出会う全ての女性を里恵と比べてしまう。

里恵との愛の結果、明心(みょうじん)と言う、男の子の子供が出来た。

ロクに俺と会話を出来ないまま、離婚してしまったけど、このボンクーの血を引いた彼の事を、恐るようにして愛している。


俺の事を、超えていって欲しくはないけれど、その願望を見えない物の様に、いとも簡単に超えて行く男になって欲しい。


俺のDNAを受け継いだ人間しか出来ないことをして欲しいと言う事。

そのDNAの根源が、恥ずかしい人間でないという事を照明する為に、俺は真面目に生きようと思う。

明心と、里恵の為に。


俺にとって「恥ずかしくない生き方」とは、全てに平等な、神仏的な愛を持続させる事。


見た事も、会った事もない人の人生を想像して、その人の事を愛する事ができる、まるで宇宙の様に拡がる無限の想像力。

俺のノウミソこそが、真理に繋がる。



安い酒が、そうさせてくれるなんて、誰にも言えないけれど