エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

高校生へ本気の講演

2008-07-11 22:35:22 | Weblog
素晴らしい時間を高校生と共有した。
ある経営者や大人の勉強会で出会った縁から実現した講演。
高校のスポーツ部への話。言いだしっぺは「卓球部」
今日話を聞いてくれたのは「卓球部男女」「バドミントン部」「剣道部」
3部の高校生への話になった。

新チームになってこれから一年必要な考え方とやるべきこと。
スタートの時に、時間を費やして「心を練る」ことは大切。
この時間を取らずに何となく始める部活。未来は暗い。

「賢いな」

この話が来た時に一番最初に思った感想だ。
スタート時に「心の話」を聞くということに気づかれた。
これは失敗などから「勝ちたい」「負けた敗因」・・・
色々考えての結論だったに違いない。

練習では良かったのに試合で力を出し切れない・・・
技術力の差はないのに、ズルズル負けてしまった・・・

すべては「心」に行き着いたのだろう。
これから一年間何を重ねていくのか。非常に大切なことだ。
適当を重ねるのか、本気を重ねるのか。一年後は大きな差になる。

今日は高校バージョンにアレンジした。野球部じゃなくてもOK。
全く問題ない。どのスポーツでも同じ原理。

話していると、聞いている顔を見ると心が分かる。
今までの講演会の中で、かなり「聞く姿勢」が素晴らしかった。
そして案の定、講演終了後に人だかりになる。
様々な質問が飛び交う。やはり心の不安が大きな高校生。


ある高校生(男子)が質問の輪の中で言った言葉が耳に残る。


「エントモさんとはもう会えないかもしれない。今質問しなきゃ」


今という時を大切にする考え方に無意識に気づいた証拠。
顔つきが変わっている。本当に勝ちたいと思っている生徒だ。
裏の話を終了後に混ぜて聞いていた生徒は「ヒートアップ!」
特別な場所じゃないと話さないネタを話してるエントモ。

生徒が話しをさせている!

彼らの熱意に、誘導されているかの如く、話している自分。
その状態に気づきながら質問に答える。とても良い時間だった。

いつも思う!

講演後に自分が学んでいることに気づく。
そう高校生から大人が学ぶことも、自分の姿勢でできる。
いつでも、どこでも、どんな人からでも考え方で学べるのだ。


今日聞いた部活の生徒はツイている!!!
これが「ご縁」。大人の本気を感じられたのは大きいと思う。
本気で正面からぶつかった!生徒も感じるものがあったに違いない。
終了後の顔つきをみれば分かる!


さて、明日は朝一車で移動となる。遠軽への移動。
遠軽の少年野球への支援。小田島氏とツープラトン攻撃。
これは絶対に凄いことになります!鉄板です!
遠路の移動になるので、小田島氏と車中、熱いトークで行きます(笑)




「人は、人に磨かれる」




お互いを磨きあう素晴らしい関係でいたいと思う!


http://www12.plala.or.jp/endou27/