エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

スポーツをどうやるのか

2008-07-11 08:59:56 | Weblog
ただ何となくスポーツをやっている子どもたち。
学校の部活で、地域の団体で・・・どうやっているか・・・
何となくやることが悪いとは言わない。

でも

どうせ同じ時間をやるなら、未来にプラスになるようにしたい。
時間の浪費なのか、暇だからやるのか、やっている「質」が大切。
どの競技も一緒だが、スポーツは人を成長させてくれる。
成長の度合いを意識するなら、「どうやるか」が問題だ。
目的や目標を明確にして、本気で取り組めば、結果は別として
終わった時に「大きな何か」が得られる。
適当に何となくやってる人は、得るものも小さい。

得るものによって未来が変わり、大きな差になる

その時の言い訳や屁理屈、環境や周囲のせいにして本気にならない。
なれないのではなくて「ならない」。もったいない時間の使い方。




さて、真剣に時間を使っていた遠軽中学野球部が本日出陣。
大きな山を迎える。勝っても負けても、彼らはチャレンジしてきた。
試合前に、得てるものはかなり大きい。スポーツは結果じゃない。
過程や試合を通して「何を学び、得ているか」である。
先月、遠軽に行って、彼らに大切なことを語ってきた。
彼らは、緊張したり、動揺したり、取り乱すことはないだろう。
中学生の年代で、精神年齢はかなり高い。
日本一と確信する、監督・選手・父母会、三位一体のチャレンジ。
今後も温かく見守ろうと思う。週末が楽しみだ!

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