エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

アンディ・サワーと須田達史

2008-07-24 17:42:46 | Weblog
日須田兄貴とご一緒する。
三日間で優先順位が一番高かった人。
東京にお住まいなので、滅多に会えない。
K-1で、アンディー・サワーのセコンド&トレーナーだ。
彼が台頭する頃、試合に勝利し、須田兄貴の車でホテルまで移動。
周囲は、興奮の後の疲労で寝ている同乗者。
須田兄貴は、アンディに「お前も疲れているんだから寝ていいぞ」
と、声をかけた。

すると・・・

「ミスター須田が運転しているのに寝れるわけないじゃないか」

その一言で須田兄貴はほれ込んだという。
日本人より、日本人らしい男アンディ。
彼は現チャンピオンだが、秋の試合も応援したいと思う。

様々な思いで格闘技に携わり、様々な思いで格闘技をしている。
その中で明確なビジョンがあり、方向性、芯がハッキリしてる。
須田兄貴は、この三日間「魂」の話をした。
心ではなく、魂の話。
飲み会でも、ぶれている人に対しては年齢じゃなく本気で話す。
話すというより、叱る。叱るというより魂に語りかける。

侍だ!

大きなヒントも残してくれた。
二人で話していると、伝える側の極意を散りばめてくれる。
こんなラッキーな話はない。人生の中で大切な時間。
自分の心の魂の部分にしまっておく話。

ここで思う。

本気って何だ?
己の魂って何だ?

ちっぽけな目線ではなく、宇宙的視野から見れるかどうか。
囚われていないか、閃いているか。自問自答である。

最近。、ある新聞に「人間力」という言葉について書かれていた。
人間力という言葉が若者に対してプレッシャーをかけている云々。
人間力じゃなく、魂力。
上辺の力ではなく、真の力を兼ね備えているかどうか。
真の魂の力をつけるために、今何をしようとしているのか。
そしてしているのか。

人間力という言葉自体でいい悪い言っている時点で甘い。

この三日間、大きく自分は変わったように感じる。
考えるより、感じること!
大切なことを須田兄貴に教わった!
兄貴、ありがとうございます!

須田兄貴のブログ
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