エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

小学二年生の友人

2006-07-12 15:43:10 | Weblog
友だちが二人できた(笑)

小学校の下校時間に何気に外にいたら、小学生が二人歩いてくる。

すると、「こんちはー」の元気なご挨拶。「おぅ、こんちはー!」と元気に返す。

何年生との会話から、20分は立ち話。面白かった。

彼らは二年生。色々なことを聞いた。

好きな教科は、体育、算数。算数は、簡単に解けるかららしい。

苦手な教科は、国語。理由を尋ねると、漢字を何回も書くのが嫌らしい。

ここで、エントモマジック。

自分 「今日、何個漢字覚えた?」

友人 「う~ん、5個かな」

自分 「何回書いて覚えたの?」

友人 「5回づつ書いたよ」

自分 「どんな漢字書いた??」

友人 「これでしょ、あれでしょ・・・」

どうやら二人は4個まで覚えているみたい。

すかさず、

自分 「漢字覚える魔法知ってる?」

友人 「えー、そんなのあるの?」

自分 「誰にも言っちゃだめだよ・・・」

友人 「・・・」息を潜めて聞き入る。

自分 「5回書くことが覚える魔法だよ」

友人 「なんだー、今日したじゃんー」

自分 「あっ、そうか!同じことしているんだね。先生、魔法知っていたのかな。

     だから4つも忘れずに覚えてたんじゃないの(笑)」

友人 「そっかー」

ちょっと、書くことに興味を持った様子。面白い2年生だ。

ひとりの子は、生まれ故郷とかおじいちゃん、おばあちゃんの話をしてきた。

すると、おじいちゃん達はもう天国にいるとのこと。

ここで、

自分 「ちょっと内緒なんだけど、おじさん長生きする魔法知っているんだよね」

友人 「えー、ほんとー?」

自分 「いや、聞きたくないならいいんだ・・・」

友人 「教えて、教えてー」

自分 「誰にも言わないって約束できる?」

もうこの状況は友人(二年生)が、早く早く教えて状態(笑)

自分 「おうちのお手伝いしたら、神様がこっそり見ていて、長生きさせてくれるって」

友人 「ほんとー?」

自分 「今、やってるお手伝いある?」

友人A「俺は、肩もみしてるよー。一回10円スタンプ押してくれる。ハンコが一杯になったら

    おこずかいくれるんだー」

友人B「うーん、俺毎日やっていることはないなー」

自分 「何でもいいみたいだよ、ただ、毎日するってことが大事みたい」

友人B「食器でも下げるかなー」

面白すぎる二年生。ここで思ったのは、子供達が長生きに興味を持ったのではない。

「魔法」という言葉に興味を引いていた。

その二文字を使うと、面白いように会話が広がり、聞いていないことも話だす。

子供は好奇心から興味を持ち出すと、すごい想像力を使って話始める。

おとうさんの仕事は、水道関係の仕事らしい。

親の仕事を、分かるように話してくれた。親子のコミュニケーションが分かる。

最後に別れしな、「おじさんの仕事は?会社いかなくていいの?」って。

おじさんの仕事は、先生に色々教える人。先生の先生だよって言った。

二人は、「ふ~ん」

ピンとこない様子で、大きな声で「バイバーイ」って帰っていった。

楽しくもあり、子供とのコミュニケーションを考えられた時間だった。

それにしても、子供から元気に挨拶をしてくるなんて久々に素晴らしい子に出会った。

この友人関係は大切にしよう(笑)

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