エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

感情のコントロール

2006-07-11 13:05:08 | Weblog
感情をコントロールする。

結果を出すために大切な要素となることが「感情コントロール」

秀でた技術を持っていても、感情をコントロールできない選手は×。

スポーツ選手・ビジネスマンも同様。

4つの感情を行ったり来たりしている。

1.チャレンジ・挑戦心(やってやるぞーの心)

2.びびり(マイナスの結果を思い浮かべ緊張する心)

3.いかり(失敗が続くと、自分に対して、他の要素に対して怒る心)

4.あきらめ(失敗の繰り返しで、もうだめだと思いあきらめる)

感情を意図的にコントロールするには、普段からのメントレが不可欠。

何も難しいことではない。一定の感情の起伏を抑えることで波を抑える。

あきらめたら、人間下を向く。体に異変が起きてくる。

だから、下を向かない、胸をはる。コントロールできていない選手は簡単な

ことができない。下を向いて見てからに自信を失っている。

怒りも同様だ。アドレナリン・ノルアドレナリンが分泌され、交感神経を狂わせる。

今までの動きが出来なくなる。平常心・バランスを崩すのだ。

びびると、せかせかして歩いたり普段の行動ができない。

思い切った動きが出来なくなる。でも、びびるような場面から逃げてはいけない。

逃げると、いつも同じような失敗をする。

びびる場にいれること自体、ありがたいことと思えるかどうか。

そのびびる場面を多く経験することで、人間は成長する。慣れも大切な訓練。

チャレンジとびびりとは表裏一体か。

良い選手は、怖いから練習をする。怖さをしっているから努力する。

突き詰めると、心の大切さを理解できてくる。

いつもチャレンジする心の位置に入れれば、集中力がつきハイパフォーマンス確定。

感情のコントロール。簡単なようで奥深いのである・・・

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