エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

温泉で人命救助・・・

2005-09-14 22:05:16 | Weblog

本日は夕方から、札幌にある「グルメシップ」に行った。
市内にある天然温泉である。
温泉につかりながら、周囲を眺めると介護を必要としている人が入浴。
70才前後の兄弟で、お兄さんが腕を支えられて歩いていた。
兄が浅い湯船に入って、弟(介護者)が自分の体を洗いに行った。

しばらくの時間が流れる。

気になってその老人を見ていた。
すると老人が周囲を気にしだしてきた。弟はまだ体を洗っている。
どうやらあがりたいらしい。
何となく様子がそんな感じ。

ちょっと危険信号だなぁ・・・と思い、ちょっと遠くにいた自分が動く。
その老人が自力で立とうとする。
腰を浮かした瞬間、寝湯みたいな体勢だったのでずり落ちた。
左右に手すりはあるものの、自分の体を支えれない。

間一髪!

間に合った。ずり落ちきる前に手を差し伸べられた。
時間帯は夕方すぎで入浴者もまばら。
気にして見ていて良かった。

思った。

周囲に気を配ることは今の現代では特に必要。
高齢化社会になってくる昨今。
高齢者と子供に対しては、目を配るのは大切。
自分だけ良いといった考え方なら周囲は見えない。
見ようとしない。危険な世の中になっている。
目配り気配りは人間として大切な行為だ。

「せめて自分だけは」

この精神で自分はこれからも周囲に気を配ろう。
このブログを見ている人も、何かを感じた人は、
「せめて自分だけは」の心を持って行動に移して欲しい。
と、個人的に思う。

高い志(こころざし)を持ちたいものだ!

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