青空の向こう

日常の出来事や旅の事など少しずつ

柳川川下り こたつ船 & うなぎせいろ蒸し & 鳥栖アウトレット

2022-01-20 10:08:04 | グルメ

2022年1月17日(月)

お泊まりしていた孫ちゃんは、中途覚醒する事も無く10時間くらい眠っていました。

朝7時過ぎに声がしたのでドアを開けたら起きていました。

深夜遅くまでプライムビデオを見ていたママはまだ眠っています。

 

廊下に出てきたので「○○ちゃん、おはようございます。」と挨拶すると、深々とお辞儀を

して挨拶します。寝過ぎでお目々が浮腫んでいますね。1歳6ヶ月になりました。

 

朝食は、パンとヨーグルトとスイートポテトです。

 

この日はママ(娘)のお誕生日で、柳川へお出かけしました。

2㎞四方、延長60㎞にわたって網目状の堀割が巡らされた水郷・柳川の堀割をどんこ舟で

回る “ 川下り ” は、船頭さんの舟歌と心地よい水音を聞きながら、のんびりとした時間が

過ごせて、柳川観光のお薦めの一つです。

約400年前の江戸時代に、柳川城を築城するために整備された堀割は、当初は生活用水や

水上道路として利用され、明治以降はどんこ舟を使った川遊びがさかんに行われるように

なり、 川下りが柳川の観光として定着するようになったのは、昭和30年(1953年)頃。

川下りが始まったきっかけは、昭和29年(1954年)に公開された映画『からたちの花』。

柳川出身の詩人、北原白秋の少年時代を描いた長谷健の小説が原作の作品で、柳川で撮影

が行われました。

 

柳川川下り予約時間の10時前に到着したら、こたつ船(冬期のみ)の準備中でした。

 

“ 福岡の避蜜の旅 ” 県民向け観光キャンペーンを利用したので、お一人様3000円の

割引と、地域クーポン券1000円付きでした。

 

乗船場所は西鉄柳川駅の近くなので、緑色の電車が走っているのが見えますか?

 

受付番号順に呼ばれて乗船しました。

柳川名物の川下りでは、船頭さんのガイドや舟歌を聞きながら、約4㎞の堀割を1時間

かけて巡ります。大小の橋が12ヶ所あるそうで、乗船場をスタート後、すぐに三柱神

社の赤い欄干橋をくぐります。  

 

三柱神社。

 

柳川橋。

 

どんこ舟が通れるギリギリの広さの水門をくぐります。

 

白と黒の格子状の壁がみごとな城下町の名残が感じられる “ なまこ壁 ”。

平瓦を敷き詰め、継ぎ目に漆喰を盛り上げた形に塗った様子がなまこに似ていることから

“ なまこ壁 ” の名が付いているそうで、町のあちこちには なまこ壁の土蔵が残っていて、

お堀めぐりの途中でも見ることができます。

 

水面に映る赤いレンガ壁が印象的な “ 並倉 ” が中央に小さく写っています。

そばを通ると思って楽しみにしていたのですが、どんこ船は右方向へ曲がりました。

明治後期に建てられた赤いレンガ造りの建物は国の登録有形文化財で、現在も鶴味噌醸造の

味噌蔵として使われています。柳川の観光パンフレットや映画の撮影などに利用されること

が多く、柳川を象徴する町並みの一つです。お堀めぐりの内堀と外堀コースの分岐点にあり、

通常は内堀コースのため並倉を遠望するのみですが、撮影スポットとして人気が高いのです。

 

 

孫ちゃんは身を乗り出して川面を見ていますが、落ちないかハラハラで、ママが孫ちゃんの

お洋服を確り握りしめていました。

 

うなぎの供養碑がありました。後方には日吉神社があります。

川下りの途中には水上売店があり、ジュースや酒、おつまみ、ソフトクリームなどを販売。

寄りたい時は船頭さんに声を掛ければOKだそうです。

娘は団子が買いたかったみたいですが通過しました。

 

お堀を作った人の像。

 

一番狭い橋(けいちょう橋?)をくぐります。

 

先頭さんが、北原白秋先生の歌 “ 待ちぼうけ ” を歌っています。

とっても素敵な優し~い歌声で、孫ちゃんも確り聴いていました。

 

檀一雄文学碑(3つの石碑)の後方に、オノ・ヨーコさんの父方の祖父、小野英二郎さんの

400坪の屋敷跡があります。船頭さんは、オノ・ヨーコさんの本籍地だと説明されました。

 

北原白秋先生の歌 “ 雨降り ” を歌ってもらい、最後の橋をくぐりました。

 

終点の御花 乗下船場に到着。

晴天で、とても気持ちの良い川下りが出来ました。

 

下船の時に船が揺れるので、孫ちゃんを抱っこしている娘は恐がっていました。

 

指定された うなぎせいろ蒸しのお店へ。

 

うなぎせいろ蒸し。肝吸いも付いています。

 

孫ちゃんもママから取り分けて貰っています。

「まだ熱いよ。」と言うと、フーフーしていましたが、待ちきれないようで食べていました。

鰻のせいろ蒸しは、ご飯に味が付いてて美味しいから大好きだもんね。

 

平日なのでお店は貸し切り状態で、孫ちゃんは自由に動き回っていました。

 

御花の敷地内にある殿の倉・売店へ。

柳川名物の “ 下げもん ” が展示販売されていました。

女の子の雛節句の時に天井から吊して飾る手作りのものです。

柳川では、2月初旬から4月初旬まで下げもんが町中の至る所に飾られ賑わいます。

川下りコースでも楽しめますよ。

 

ここの売店で、地域クーポン券を使って孫ちゃんが大好きな有明海の焼き海苔を購入。

川下り会社の無料送迎バスで、乗船した場所まで送って貰いました。

 

娘の運転で、鳥栖アウトレットへ。

私は久しぶりに来ました。

 

子どもが遊べるコーナーもありました。

 

頑張って自分で登りましたよ。

 

滑り台も初めはママに支えて貰って滑っていたけど、慣れてきたら自分で調整しながら滑

っていました。

 

娘がお買い物しているときに孫ちゃんを見ていたのですが、直ぐに手の消毒液を見つけて

したがります。自由に色んな所へ移動するので目が離せません。

 

T-falのお店に預けていたお鍋のセット&専用の蓋を受取りに行きました。

新築のお家で使うブラックのIHのお鍋セットは、私からのプレゼントです。

ネット購入だと色々聞けないので、実際に見て購入出来て良かったと娘は言っていました。

 

娘がクレープを2つ買いました。

 

孫ちゃんは、クレープデビューです。

 

自宅まで送って貰うと時間がかかるので、私は娘にJR鳥栖駅まで送って貰い列車で帰宅。

JR九州お一人様鉄旅で乗り継いだ駅ですが、ここから乗車するのは初めてでした。

娘達は新築のお家へ帰りました。

初めて泊まるお家では眠れたのでしょうか?

 

コメント (14)
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