子供は宝物

2018年11月14日 | 校長室の窓から

全校朝会の話(概要)

先日の日曜日、近所の神社で

かわいらしい着物を着た子供とお家の人を見かけました。

七五三です。

矢口西小学校の1年生の中にも、

今年七五三をした人がいることでしょう。

七五三は、子供が無事に成長したことをお祝いして、

これからも健康で幸せに生きていけるようにとお祈りする行事です。

3歳の男の子と女の子

5歳の男の子

7歳の女の子が11月15日にお宮参りをします。

今では、11月のお休みの日に行うことも多くなりました。

昔は、今のように病院がたくさんなかったし

衛生環境も良くなかったので、

小さい頃に亡くなってしまう子が多く、

無事に成長できる子供は幸運といわれていました。

そのため、「7つ前は神のうち」とも言われ、

7歳になるまでの子供はまだ、

神様のもので

その運命は神様が決めるのだと考えられていました。

人々は、3歳、5歳、7歳と元気に育つ子供の成長を喜び、

晴れ着を着せてお祝いしたのです。

七五三では、千歳飴をもらいます。

この中には、細く長い形の飴が入っています。

長生きするようにとの親の願いが込められています。

縁起が良いとされる紅白の色がついています。

袋には、

鶴亀や松竹梅など縁起の良い図案も描かれています。

朝、正士先生に聞いたら

七五三のことは全然覚えていないけれど

家には、その時の写真があるそうです。

皆さんの家の人はもちろんですが、

大人はいつの時代でも、

子供が健康で幸せに過ごし成長することを願っています。

大人にとって、

子供の健康や成長はかけがえのない喜びであり

皆さんは宝物なのです。

 

 

 

 

 


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