ぼく対わし

あたらしいCDのタイトルは
backpacker といいます
歌を録音して、一枚にするという、一連の作業が
とても楽しかったのです

とりあえず、今ある歌のぜんぶ

今年は二枚のCDアルバムと一枚のデモ音源をつくった。
最初の一枚はいままで
backpackerはこれからの
ぼくの見通しであればよいとおもう。

今年は忙しかった。おっと、はやくも年の瀬の話題かい
うーん
そうじゃなくて
曲作りを急ぎすぎたって

また一年後か何年後か、機会があればね、また
きっかけがあればね、また
聴いてくれるって
人がいればやろう。また。

もち

あずきって、ちいさい頃はとっても苦手だったんだよなぁ

生のときの感じは好きなんです
ザラザラっとこぼれて、かたくてつめたいつぶつぶ
煮炊きするとぐっちゃぐっちゃになって
これでもかというほど砂糖を入れて、どろどろになるまで煮詰める

するとできるのがあんころもち

ヨモギなんかをとりにいくのね
その辺に生えているから

おもちに混ぜ込んでしまうようのヨモギ
だからぼくは、あずきなんて中に入れないでほしかったな

ただのよもぎ餅が食べたかったんだな

帰宅してからは

仕事が続いて
朝帰りで
帰宅

ハンバーガー今日こそは食べるぞとか思っていても、
店を通るころにはもう
そんなんではなくなっていたりして

お風呂に入って
うああーーっ
てなった後

ドライヤーなんかを使っちゃったりするんです
これ最近やり始めました

髪の毛がかたくなるような感じで気分いい

ともあれ昼間だけテレビを見ます
ゴールデンタイムのテレビは
欲望がむき出しすぎて、引いてしまうからむり

ご飯食べ終わり
ゆるみつづけるあたま
ズボンのひもも
もうしめつける意味なしとみた

したい

もどかしさを文字にする。ちょっとおちつくだろうか

したいできない
したいやりたいやったげたいのに
できっこない
しでかしたい いたしたい
かまわんかまわんやっちまえ
できやしないさ
やらかすだけってこと
したいしたい
したりしてやったりたい

徐々に焦るばかり

鼻つまみもの

気楽さとは
とりあえず嫌われないと、得られないものなのかも
とか考えると
やっぱ世界って
うまいっていうか妙っていうか
変なところに繋がっているんだなあと感じるわけだ

人から頼りにされてもらっては困る

おがくずのようなわたしである

ズボン

飯ものどを通らない
こんなに長いこと放置しているのは、かつてあったろうか
切々と身に切り刻むような逼迫感
これぜんぶ内側からきています

ものを作る人間は
作らない他の人の気持ちが
最終的にはわからない

作らない人も、最終的なところで
自分の好きなことをやってていいなぁ
うらやましいな
と思うわけで
やっぱりわかってくれない

作り出さないと
内側でふくらんで、腐っていくような感じ
だるくなってゆく気持ち
ズボンの胴回りがきつくなって
うつむきがちになる気持ち

SP

ははぁ
ここが
伊丹の
スカイパークなのねん

はじめてきたよ
園田から歩いてきたよん
えぇぇええ！！
ってびっくりされたけどね
気まぐれだわ

飛行機よ
スケッチしようと思ったんだった
飛行機よ
なんだ結構
迫力
あるじゃないかい

カップルだらけだったけどよ
一人で来るに限るよな
女はすぐ飽きちゃって、寒そうにするしな
チェケラっ！

違う

いろんなことあるのな

決まった道を通り、決まった時間の電車で、決まった時間乗りつぎ

テンプレートあるのにさあ
とりあえず、今日は昨日とはちがう
徐々に違う

やんごとなき方々

周りの人はいじわるだなあーとおもう
できなかったことを、横目でみて
後でいうんだからね
できなかったことってなんだっけ
二回も三回も言わんし
もっと言ってくれよ、わかるまで続けろ

一番だめなのは

できた気になって、そのままかえっちゃうことだろうに
そのまま忘れちゃうことだろうに

愛しているよ

元町に出かけた
このあたり とても久しぶりだ

パンを食べたりしようって言っていた

気になるお店に入って、あれこれ見てみて
ぼくはコップとびん買った
ペンも買った。

びんペンコップ

活版印刷のお店もあった
もちょっと、おもちろそうなこと、できるんじゃ、ないかなあ

オシャンティな雑貨ビルに入り込んだりした
月いくらなんだろ
元町から徒歩10分と言ったところか


夜、波止場で静かに泣いた
ぼくがひどいこと言っちゃったからね
みなもはしずかにゆれていた