さんかくしかく

毎日いろいろな形になってしまうぼくのあれこれ。

テルマエ・ロなんとか

2012年04月30日 | 三角記事
あした、みにゆこうと思います
ごきげんなのである
ビールを買ってる前に
コーヒーを飲んでる前に
お茶をたててる前に
気どっちゃったりしてる前に
お面かぶってるまえに
おうおうにして、ことなくはばかってる前に
ごはん食べてる前に
おいしそうだと見とれテルマエ・ロなんとか

活字を追うわけ

2012年04月29日 | 三角記事
ぼくは、これでいてなかなか、文章を読んでいるほうだ。
携帯電話という、完全無欠の暇潰し機械を長いこと持っているけれども、
本を読みあきたら携帯電話でウェブ
ウェブにあきたら本を読む
これの繰り返し。こういうのを永久機関というわけか。

そうすると、目が疲れちゃう
望まずして、目を酷使している、ということになるわけだ
ましてや日ざしが強くなる今日このごろ

今読んでいるのは、「路上」という長編。かなりイカれた登場人物がそろっている。
ひさしぶりに、ぼくは本にのめりこんでいる。
ぼくはこれを、もう半分も読んでしまっている。

カーオブザイヤー

2012年04月29日 | 三角記事
車の事故があとをたたない
ここのところ、半月のあいだに、何件似たような事故がつづいている
京都祇園の暴走から始まって、今回の、ディズニーランド行き高速バスの事故。
あれは写真みたけど、かなり衝撃的だったよ。
事故のあとで、社長に電話するっていうのも、どうもね。

原発とおなじように、車もなくすべきなのかしら。
だって、人を殺すという点、原発より圧倒的に多いのは交通事故なのだから。

車がなくなって、こまるのは人間だけ。
その他大勢は、手をたたいて喜ぶだろう。
やった! あいつがいなくなった! いなくなった!

わいわい虫

2012年04月28日 | 三角記事
昼すぎから夕方にかけて出てくるあの虫
柱状になっているやつ
あるいは頭の上に集まってくるやつ

みんなで、なんでそんなに飛んでるの
なにがしたいの
あるいはなにをしているの

あれのことを、わいわい虫というんですね
いや言わないのかもしれないけど
わたしはそう知らされた
集まってくるからわいわいなのか
多数が乱れ飛ぶさまからのわいわいなのか
それは定かではない

いやむしろ彼らは数学的にものすごく正確で緻密な飛びかたをしていて
飛ぶ軌跡をグラフに表すことができる
XとYYの世界
なのかもしれ…、いやそれはないな。ないない。

ノンコメディアン

2012年04月27日 | 三角記事
頭のなかで音楽がながれつづけている
ききすぎ
頭がイヤホンか、耳がヘッドホンかねえ
おーわからない
ノンコメンテーター

ノンアルコールでも、わからないことなんてあるのだねえ
あたりまえ
人間はアルコールではない
ひとまず、エスケープ
ノーコントロール
なんで、どうして、青い木は一本も生えてこないの?
気にしたらまけ
のんびりしなさい

ゆずる

2012年04月26日 | 三角記事
あげるあげる
きみにあげる ぜんぶだってあげる
ぼくには似合わなかったり
もてあましたり
ものたりなかったり
忘れてしまいたかったりするもの

ぼくのあげるものは
ぼくがつかい古したもの
あなたには、めいわくなのかもしれない
ユーズドのなにか
もてあましたり
ものたりなかったり
忘れてしまいたかったりするもの

路地裏の成年

2012年04月25日 | 三角記事
タイトルはタイトル
しかし一文字変えるごとに、めまぐるしく変わる情景
人のイメージする力とは、おそろしい すばらしい さかしい
あとがつづかない日は、そのままやめてしまう
えらそぶるのはやめにする
「ふり」をやめたら、たぶんすごく楽になるとおもう

ふりをするのを、やめたら

光をあつめて

2012年04月24日 | 三角記事
ひかり
どこにでもあるのがそれだ
昼間はずっと太陽
曇りの日でもとどく
目の前を見つめることができる


夜になると、街は星になる
もれなくあかりにつつまれて
やっぱり目の前を照らしてくれる
目を閉じなければよい

あつめて
目の中は見ることができない
そこはあまりにも暗すぎる
何人もの人がそう思ったように、ぼくはそれをやってみたい
ひかりをあつめること

名前のついている箱

2012年04月23日 | 三角記事
だけど、ぼくは描かなくてはいけなかった
ということに気付いた?
わかった、ということなのか?
なにしろこれには、根拠がない。
自分の中だけの、認識なのだ

自己満足ともいうし、独りよがりともいう
だれの理解もいりませーん、ということをあらわす言葉はとてもたくさんある

でも、いりませーんで通れる道は、すごく少ない
とても、すくなくて、ほそくて、遠まわりのような気がする

モブ・パブ

2012年04月22日 | 三角記事
書かなければいけないことはない
描かなくてはいけないこともない
でも働かなければいけないのは、たしかなことらしい

笑わなければいけないこともなければ
悲しまなくてはならない、というようなこともない
しかし人を殺してはいけないのは、たしかにそうなのだという

遠くまで歩かなければならない、ということもないし
近くに車を使ってはいけない、ということもないのに
エコには気を使わないといけないのだという

世の中に正解というものが存在するとして
それは流行という名のもとで、多数の賛成を得ているようだけれど
次にはこれを、そして次はこれに、とりかえひっかえしなければならないのだという