さんかくしかく

毎日いろいろな形になってしまうぼくのあれこれ。

セット格安

2011年07月31日 | 三角記事
夜は短し、歩けよ乙女をよんで、言いたいけどなかなか使う機会のないことば

たまたま通りかかったから…
ある信頼すべき筋からの情報である


あら、ふたつくらいしかおもいつかなかったな

今日は道路で検問にひっかかるCARをみた
ポリスのブルーユニフォームは、今日のような晴れて夏空の日にはわかりにくい
迷彩なのである
航空自衛隊の飛行機とおなじなのである

ああ、コーヒーのみたい

さんかくバトル

2011年07月30日 | 三角記事
ごろのよさだけピカイチだが

そういえばきのう、電話があったのだった
マナーモードにしていたら、まあたいていのことには気付かないよね

うちのなかでは、マナーモードにすべきかいなか
べつにどちらか、というわけでもないんだよねえ
すきなほうにしなさい、すきなほうに

だれもが苦手なことば
こどものときはこうではなかったのだけどなあ

イニシア恥部

2011年07月29日 | 三角記事
もくもくのじかんは もくもくとすぎる
だらだらだらけのじかんは だらだらだらけとすぎる
もんもんのじかんは もんもんとすぎて
うつうつのじかんは やはりうつうつでしかない


帰ってきて、まとめて絵を描いている

くぎづけというわけにはいかず、ゆうわくわげんわくにまどわされつづけていて、やはりいつもどおりでしかない

あいまをみはからってはぼんやり
写真をとる

そのほかのときにはしっかり
というふうに、できたらいいのだなあ

桃買う男

2011年07月28日 | 三角記事
昨日はS宅で、料理酒用という清酒をのみましたが
これがなかなかイケルので
早速今夜ためしてみようかしら、というところであります

それはそうとKは
町唯一のライフ・スーパーマーケットで桃を買って喜んでいました

スモモ だったかな
長野でね、じつにたくさん実っていて、食べ放題でね
あまくてすっぱい
なんだ、恋のようなくだものである
おとといきてください、すみません

わたしは酒のつまみにと、キムチを買って、ビニール袋で二重にする日々

ブックカバー

2011年07月27日 | 三角記事
ブックカバーをかけるわけなら、いくらでもあるだろう
ある人たちのことばは、それぞれちがうはずだ

ほこりがつくのをふせぐため
色あせるのをふせぐため
なにを読んでいるのかさとられないため

みなさまざまの お気に入りのブックカバーで隠して飾って
ねこのカバー 犬のカバー

わたしは電車で川端七条をめざす
もはやわたしのポーカーフェイスはくずされてしまった

スタリハヤリ

2011年07月26日 | 三角記事
長居の障害者体育館てところへ行ってきたあと
センセイと阿倍野でのんで
ややブラブーラとしたのであった

「なるほど!」とセンセイは言ってくれるので助かる
たとえ、どんなにささいなことであっても

ねぶそくの私は、目を覚ますために、コーヒーをたくさんのまねばならなかった
雲がもくもくわいてきたところへ、テカテカっとときどきやけていた


なぜか今とつぜん、母がリコーダーを始めた
なつかしい音色
あ、やめちゃった
なつかしい音色

ねむたい祭

2011年07月25日 | 三角記事
朝がたまで珍しく、やいのやいのの議論っぽいものをしていた
ぼくのしらない人ばっかりだったなあ。
でも彼らも、ぼくの知っている人を知らなかったなあ。


さっき電車で、六時間かけて帰ってきたところ

たぶんこの湿度が、すごく懐かしくて、すぐにでも眠ってしまいそうなのだ。
抽象を描こうと思うよ
スキー場の風景や、街の灯や、空や雲や、それでしかないのだと思うよ
いいとおもうよ
すごくいいとおもうよ

ノルウェイでも、中国でも、まんじりとせずにそこにあるもの。

おたの申す平

2011年07月24日 | 三角記事
町について、たくさんのことを知っちゃった。
そんな町とは、明日でお別れ
しばしのわかれだ

みな、良いように言ってくれるけれどさ、本人、前へ出なさい

はい、ただいま紹介にあがりました
そのですね、どうしたらよいのかわからないのです
ぜんぶぜんぶ


美術館前の国道を、ずっと高原の方へのぼってゆくとだな
やがてネジッと道がらせんになってだな
それでも登ってゆくってェと
コロコロっところがってしまうと、そこは左右のない世界だな
そこの先にはもう

徒歩でゆく

2011年07月23日 | 三角記事
電車が遠いうえに、高いのならまだしも、あさってのほうをむいているのだから、文句なしだ
そのかわりに一時間に一本、あるかないかのバス
ぼくのためにあるようなバス

手紙は届きましたか

ここったら、あんがい晴れてばかりで、お湯があふれている
のんびりしている
全体的にそうなのではないかしら
なんたって、広いのだからね。せまくないのだよ

あふれているのはお湯と水と
あふれてくるのは、人それぞれの、ひとそれぞれ

ねこのキキ

2011年07月22日 | 三角記事
ここの温泉宿で暮らしはじめて一ヶ月である
あと数日の日々はあっという間だと思うけれどね
みじかかった、ほんとうに
それとおなじくらい、うんざりしているところもある

文章が暗くなるのは、ものごとを考えているからだろうか
Tについて、ぼくはあまり知らないからな

しかしあの人の意識の部分は、たぶんぼくも、
ずっと前から知っているような気がする

それはそうと、この宿についてすぐに、一匹のねこに出あった
めったやたらとぶりっ子ぶって、ひっかかれそうになるのだった

「ねこのキキ・14さい」
と、その日のメモに書いておいた
いまそれを探しているよ