息子の自転車事故で学ぶ

息子が自転車通学中に危険運転車に轢かれた。その後の保険会社や加害者の対応、決着など綴ります。時系列になってます。

保険屋さんと交渉(4)

2019-02-26 18:14:41 | 自転車通学


前回(3)の続きです。

言葉は悪いですが、私は『ゴネた』わけです。



前回書いた”本社事業部長”への直訴?は、効果てきめんでした。

私も独立する前にサラリーマンを20数年経験しましたが、日本の大企業の社員はまず保身が第一です。

本社の役付にしても、まずは保身、次に会社のメンツではないでしょうか。

その為には、部下の評価も変わるでしょう、降格、減給、左遷。

トカゲのシッポ切りです。


一方で、こちらは市井の一家族でして被害者です。

失うモノなど何もありません。

もし仮にウチが弁護士を立てて交渉したとしたら、どうなっていたでしょうか。

同じ県の同じ弁護士会所属の弁護士であれば、『仲間』ではないしろ、もし同業者間で少なくとも敵対関係を作れば、その後の商売に多少なりとも、差し障りがあるのではないでしょうか。

弁護士を立てれば、結果は明らかです。

弁護士同士でなぁなぁの解決、云わば、あの大岡越前の”三方壱両損”のような、日本的な解決になるのではないでしょうか。

このケースに限って言えばですが、確実に利を得るのは双方の弁護士のみです。

そして民事である以上、調停でも裁判でも、このケースの判決は、金銭的な裁定・判決意外はないだろうと考えました。

相手は天下の優良大企業、お金に不自由はしていない。

新規保険契約を取れば、いくらでも手に入るでしょう。

つまり、保険会社は痛くも痒くもない。



さて私の本社直訴についての、保険会社からの返事ですが、また担当が変わり『前の担当Hの上席:K』と名乗る人物からメールが来ました。

まだ本丸攻略とはいかないまでも、これで外堀は埋めました。


(今までの有能?な担当者2人がどうなったか知りませんが、彼らのイリーガルな言動(脅し、侮辱、名誉棄損の疑いがある)について、被害届は出していないので、担当を外されただけでしょう)


(5)に続きます