空と風と、月と、星。

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8月、「水信玄餅」を食べに行ってきました

2015-11-01 15:00:00 | 日記
こんにちは。お久しぶりです。

世の中、問題山積です。そして、もう11月だというのに8月の水信玄餅のことを書こうとしている、完全な勘違いですが、よろしければお付き合いを。

「水信玄餅」って・・何・・・??

山梨県韮崎市にある、金精軒という和菓子メーカーが、毎年6月から9月末(だったと思う)までの土日限定で、金精軒に来店した客にだけ販売提供する(持ち帰りはできません)、夏の水菓子です。(一人前が300円)
私は夫と二人で、8月下旬の日曜日、よーし水信玄餅食べるぞ~~という勢いで行ってきました。
混んでいました・・
水信玄餅は有名になっているらしく、「ここを曲がれば金精軒」という場所に警備員の人がいてくれて、駐車場にすんなり行けました。
売り場は、金精軒本店なのですが・・・、どのくらい人が並んでいたかな、70人くらいでしょうか、普通の家屋(社長さんの家?)みたいなところをぐるぐるずらずらと人が待っています。
「ここが最後尾です」のうちわを、客自らが順番に持ち、「押さないでくださいねー」とか言う説明の人は一切いなくて、ほったらかしです。
暑い日でした。気温31度くらいはあったかな。
最近の夏は、人が集まる場所に「ミスト」(霧)というのかな、ああいうのがありますが、ここでも一部の屋根からミストが出ていて涼しかったです(あとは暑かった)。
私たちの後の若者4人組はどうやら大学生らしく、楽しそうに電気自動車のことを話していました。
私たち二人は、「なんか、どうなってるの、人が動かないね。まだ先が見えない」「水信玄餅を渡す場所と会計は別になってるけど、会計専門の人がいなくて、皿洗いとかしてるぞ」「ありゃおかしいよね」と、文句をブツブツ言いながら、汗をかきかき、待っていました。
「庭がきれいだね」「この家、社長かなにかの家?家の中が見えてるし」「いい車だわ~」とか、話していました。
そのうちだんだん、水信玄餅を食べている人の姿が目に入ってきました。
「ああ」「あんな感じなんだ」「ってか、お茶がついてるなら、ガラスのコップじゃなくて使い捨てでよくね?」
という感じで、40分以上待って、やっと私たちの番が来ました。


水信玄餅。

行く前に写真で見たら、クリスタル!!な感じでしたが、実物はほんのすこーし、濁っている感じもしましたが、ほとんどクリアです。
近くで他のお客さんの、「これだけ待って、食べる時は一瞬だな」という声が聞こえました。まったく・・(^^;)
あの大学生たちの会話も聞こえました。「蜜ときなこがかかっていれば、味がなくてもだいたいのものは美味い法則」。なるほど・・
感想ですが。
ほんのり甘みがありつつも、薄ーいゼリー、という感じでしょうか。もろく崩れます。儚いです。
「うーん」「ほぉ・・」「すぐ終わるわ」 そんな感じで、食べ終えました。おいしかったです。満足。

もしかしたら来年の夏にこのブログを見ていく人がいるかもしれないので、重要なことをお知らせ!
私たちが行った時はお盆の後だったので、お盆の時はもっとずっと混むかも。かなり待たないとならないかもしれません。
お盆でなくても、遅くても11時半までに到着(駐車場にはもっと早い方が)することが大事です。売り切れたらそこでおしまい、なので。
あと、暑い時期なので熱中症にならないよう、水分補充の飲み物や保冷剤などを持って、体温調節に気をつけてくださいね。

ついでに。
「信玄餅」というと、桔梗屋(和菓子メーカー)の桔梗信玄餅をまっさきに思い浮かべる人は多いでしょうが、
金精軒にも信玄餅があります。
外装は風呂敷のような四角いビニール、さらに小さな四角い入れ物に入れられ柔らかい餅にきなこと蜜(プラスティックに一回分、入っている)をまぶして食べる、という部分は同じです。
金精軒の信玄餅の方が餅が固めで、桔梗信玄餅はもう少し柔らかいです。
紛らわしいのですが、金精軒の信玄餅を買ったつもりが桔梗信玄餅だったとか、桔梗信玄餅を買ったつもりが金精軒の信玄餅だったとか、そのようにならないように注意が必要です(と、wikipediaにはあります^^)。

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