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原子力空母ロナルド・レーガンに搭載されているMH60ヘリコプターが空母の甲板に墜落

 米軍ヘリコプターの事故原因の情報提供があったと思ったら、今度は原子力空母に搭載されているヘリコプターが墜落事故を起こしました。
   10月19日、米海軍第7艦隊は、フィリピン北方の海上を航行中の原子力空母ロナルド・レーガンの甲板で、HSMー77部隊所属のMH60ヘリコプターRが日本時間で19日午前9時頃、空母を発艦直後に甲板に墜落したと発表しました。複数の負傷者がいるとみられるが、いずれも命に別条はないとしています。
 空母艦載機は第102戦闘攻撃隊など7部隊は岩国基地に移駐しましたがHSMー77部隊とHSCー12部隊のヘリコプターは岩国基地に移駐せずに厚木基地を基点として任務にあたり、原子力空母の出港にあわせて空母に乗り込みに作戦行動を行っています。
第7艦隊は墜落の原因を調査しているとしています。
 
ロナルド・レーガンは10月11日、韓国・済州島の国際観艦式に初参加していました。

 

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MHー53Eヘリコプターの窓落下事故(7月27日)の原因は「緊急用ハンドルが緩んでいた可能性が高い」・・・・南関東防衛局から基地周辺自治体に情報提供

   本日・10月19日、南関東防衛局より神奈川県や厚木基地基地周辺自治体に対して、今年7月27日11時48分、米海軍のMHー53Eヘリコプターが厚木基地を離陸した直後に2mから3mの高さから窓を落下させた事故について下記のような情報提供がありました。南関東防衛局が米海軍厚木基地から聞き取っている情報であり、今後、米側から国に対し細部の情報があり次第、その情報提供を受けることとなっているとのことです。

「・窓落下の原因としては、当該機の緊急用ハンドルが緩んでいた可能性が高いことが調査により判明したとのこと。こ 
  のような事態の再発を防ぐため、新たな整備の検査手順を設けた。
   ・現在、厚木基地にとどまっているMH-53Eについては、近く本国へ輸送されることとなった。
   ・輸送する理由としては、当該機の定期整備の時期が迫っていることから、本国へ輸送して整備することにした。」
   
  以上が南関東防衛局からの情報提供ですかが、更なる事故原因の解明、再発防止の新たな整備手順とは何か等、米側からの詳細な報告を求めるものです。

 

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