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爆音をなくし、米空母の母港に反対する厚木基地周辺住民の会
空母艦載機1機が厚木基地に飛来
2月26日10時09分、空母艦載機・第27戦闘攻撃飛行隊のFA18Eスーパーホーネット1機が厚木基地に飛来しました。そして、17時5分に厚木基地滑走路北側から離陸して岩国基地に帰投しました。着陸時も離陸時も基地周辺に激しい爆音をもたらしています。
空母艦載機がブルールートや大島沖で訓練後に横田基地に着陸
22日15時55分以降、岩国基地から厚木基地に着陸した空母艦載機・第27戦闘攻撃飛行隊のFAー18Eスーパーホーネット3機は23日、厚木基地を基点にして飛行訓練を行いました。空母艦載機は11時44分に2機、11時56分に1機、厚木基地滑走路北側から離陸、ブルールートで訓練、13時35分に1機、14時20分に1機が厚木基地に帰投しました。
11時56分に厚木基地滑走路北側から離陸した空母艦載機
その後、空母艦載機3機は15時36分に厚木基地滑走路北側から離陸、大島沖で訓練をした後に17時25分に横田基地に着陸しました。空母艦載機は、これまで基本的に土曜日と日曜日の飛行訓練は行ってきませんでしたが、23日は土曜日にもかかわらず厚木基地を基点とした訓練が行われました。米軍の横暴は許せません。
15時36分に厚木基地滑走路北側から離陸した空母艦載機
空母艦載機7機が厚木基地に飛来
2月22日、岩国基地から空母艦載機7機が厚木基地に飛来、基地周辺に激しい爆音をもたらしました。午前8時28分から9時15分にかけて空母艦載機のEー2D1機、FAー18Fスーパーホーネット1機、FAー18スーパーホーネット2機が厚木基地に着陸しました。4機は第77ヘリコプター海上打撃部部隊(HSMー77)の司令官交替式のために厚木基地に飛来、14時34分から15時5分にかけて厚木基地滑走路南側から離陸して岩国基地に帰投しました。
更に第27戦闘攻撃飛行隊のFAー18Eスーパーホーネット1機が15時55分、2機が16時08分、合わせて3機が厚木基地滑走路北側から着陸しました。
15時55分08秒 右旋回して厚木基地滑走路に向かう空母艦載機
17時06分13秒 右旋回して厚木基地滑走路に向かう空母艦載機
17時06分27秒 右旋回して厚木基地滑走路に向かう空母艦載機
海上自衛隊厚木基地所属のPー1哨戒機の部品紛失・落下事故に強く抗議する
2月7日(木)、海上自衛隊第4航空群より、同日に発生した「海上自衛隊厚木基地所属の航空機の部品紛失」について、下記のような連絡が大和市や綾瀬市にありました。
航空機部品の紛失について
海上自衛隊厚木航空基地に所在する航空機(P-1:5505号)の部品を紛失しましたのでお知らせします。細部は次のとおりです。
1 確認日時
31.2.7(木)16時35分頃 厚木飛行場着陸後の飛行後点検にて、紛失を確認
2 飛行経路、飛行高度
(1)飛行経路
厚木飛行場→海老名市→大和市→相模原市→町田市→川崎市→横浜市→鎌倉市→洋上→大島町→洋上→平塚市→寒川町→海老名市→綾瀬市→座間市→大和市→厚木飛行場
(2)飛行高度
約360~約4,000m
3 所属及び機種
第3航空隊P-1型哨戒機(5505号機)
4 紛失部品
(1)ラダー(垂直尾翼の動翼)の外板の一部(詳細:別紙)
(2)①縦 約10cm×長さ 約27cm 重さ 約60g
②縦 約 3cm×長さ 約 4cm 重さ 約2.6g
③縦 約 3cm×長さ 約 3cm 重さ 約2.0g
④縦 約 1cm×長さ 約 2cm 重さ 約0.4g
厚さはすべて約0.8mmです。
5 紛失の原因
調査中
6 その他
(1)厚木飛行場離陸09時54分厚木飛行場着陸16時21分
(2)飛行経路上の関係各部に通報するとともに、厚木飛行場内を捜索しましたが、当該部品は発見できていません。
以上がPー1哨戒機の部品紛失・落下事故の内容ですが、昨年11月15日にも海上自衛隊厚木基地所属のCー130Rが部品紛失・落下事故を起こしています。繰り替えされる自衛隊機の部品紛失・落下事故に強く抗議します。
そして、事故原因の徹底した解明と公表、再発防止の対策の実施、更に厚木基地所属の全航空機の点検行と全を確保、それまでの飛行停止を強く求めるものです。