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オスプレイ2機が相模原市中央区上溝上空を厚木市方面に低空飛行

 本日13日、1555分頃、オスプレイ2機が相模原市中央区上溝上空を橋本方面から厚木市方面に低空飛行で南下していたの情報がありました。横田基地に配備されているCV22オスプレイと思われますが、相模原市の人口密集地上空を低空飛行しているのは「日米合同委員会合意」違反であり、絶対に許せません。

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厚木基地司令官に「いかなる事情においても厚木基地で着陸訓練を実施しないこと、空母艦載機の厚木基地飛来を止め、米空母の横須賀母港を撤回こと」などを求める・・・「厚木基地周辺住民の会」と日本共産党など

 5月13日、「爆音をなくし、米空母の母港に反対する厚木基地周辺住民の会」と大和市平和委員会、日本共産党神奈川県委員会・同党県議団、厚木基地周辺日本共産党地方議員団は、「硫黄島の天候等の事情によっては厚木基地で5月16日から19日まて空母艦載機の離着陸を行う」と米軍が通告してきた問題などで米海軍厚木基地施設司令官に抗議と申し入れを行いました。この申し入れには20名が参加、米側は、渉外部長と当直士官が対応し「要望の内容は上司に伝える」と答えました。日本共産党神奈川県委員会・同党県議団、厚木基地周辺日本共産党地方議員団もそれぞれ要望書を提出しました。


5月13日 厚木基地正門前での申し入れ

なお、「爆音をなくし、米空母の母港に反対する厚木基地周辺の会」の要望・申し入れ文書は下記の通りです。

米海軍厚木基地航空施設司令官

ロイド・B・マック大佐 殿              201913  

       爆音をなくし、米空母の母港に反対する厚木基地周辺住民の会       

いかなる事情においても厚木基地で着陸訓練を実施しないこと、空母艦載機の厚木基地飛来を止め、米空母の横須賀母港を撤回して爆音被害を根絶すること、厚木基地をオスプレイの新整備基地にしないことを求める要望書 

 5月7日、防衛省より、「在日米軍司令部から5月9日(木)から5月19日(日)の11時から翌03時まで硫黄島において空母艦載固定翼機全機種による着陸訓練を実施すること」、更に、「硫黄島の天候等の事情により、所要の訓練が実施できない場合には、厚木飛行場などにおいても5月16日(木)から19日(日)の10時から22時まで着陸訓練を実施する旨の通知があった」との連絡が関係自治体になされた。

私たちは、この「硫黄島の天候等の事情によっては厚木基地で着陸訓練を実施する」との「通告」に強く抗議するとともに、いかなる事情においても厚木基地で空母艦載機によるFCLP(陸上空母着陸訓練)を実施しないことを強く求めるものである。

昨年3月に空母艦載機の岩国移駐が完了、厚木基地周辺の爆音は減少し、苦情件数も大幅に減少したが、その一方で岩国基地周辺の爆音被害は大幅に拡大、苦情件数も急増している。また、厚木基地には空母艦載機が今年1月から4月の間、確認できただけでも15回61機が飛来、4月11日には5機飛来し、そのうち2機が1910分に厚木基地を離陸、大島沖で訓練後の2048分、52分に厚木基地に帰投、夜間の離着陸で基地周辺住民に激しい爆音をもたらした。空母艦載機の岩国移転は爆音被害の国内たらい回しであり、厚木基地周辺の爆音被害の根絶となっていない。こうした中での厚木基地でのFCLPは絶対に認めることはできない。また、空母艦載機の厚木基地飛来を止めることを強く求めるものである。

更に、厚木基地周辺住民も岩国基地周辺住民も「爆音はいらない」が願いであり、爆音のおおもとである原子力空母の横須賀母港撤回を強く求めるものである。

米海軍は2月20日、MV―22オスプレイの新たな整備拠点を設置するための業者説明会を開催し、日本飛行機など5企業が参加した。整備業務に放射性物質が含まれ、今年の9月か10月に正式に募集し、募集から1年後に契約を開始するとしている。整備業務を日本飛行機が請負うことになれば、厚木基地が整備基地になることになる可能性が極めて高いこととなる。これまでも厚木基地はMV―22オスプレイの訓練拠点とされてきたが、整備基地となれば人口密集地上空を欠陥機オスプレイが整備後の試験飛行を行うこととなり基地周辺住民の不安は一層拡大することとなる。厚木基地でのオスプレイ新整備基地化は絶対に容認できない。以上を踏まえて次のことを要望する。 

1.いかなる事情においても5月16日から19日までの厚木基地におけるFCLP(陸上空母着陸訓練)を実施しないこと。

2.空母艦載機の厚木基地飛来を止め、爆音のおおもとである原子力空母ロナルド・レーガンの横須賀母港を撤回し、爆音被害を根絶すること。

3.厚木基地をMV―22オスプレイの新整備基地にしないこと。

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