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2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 ウォルター・ロード著、佐藤亮一訳 タイタニック号の最期

2014-05-26 21:30:23 | 読書
この文庫で驚くのは、解説にYMOの細野晴臣さん。何故かというと、細野さんの祖父がなんとタイタニック号の2号船室に乗っていて、災難に遭われたからである。生還したのに、「男のくせに助かって、なんで生きて帰っていたんだ、死んでこい」(250ページ)と何度も言われたという。その話に何とも言えない悲しみを感じずにはいられませんでした。
本書は、乗船していた人々の話や資料に基づいているので、沈没までの間や救命ボートに乗り近くの船に救命されたことなどがよく分かります。タイタニック号は、第一次世界大戦前の、1912年4月12日午前2時20分頃に沈没したとされ、氷山に当たってから約2時間40分程度で沈没したことになります。
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