金曜日から1泊で、那須へ旅行に行った。紅葉が終わり、スキーシーズン前の時期だったので、観光客は少なめだったかもしれない。金曜日は大谷石の大谷資料館(坑内は平均7度)に行き、宇都宮インターそばの店でギョウサを食べた。翌日の土曜日には、ブロック遊びのレゴをするため、那須ハイランドパークに行った。天気は晴れてはいたが、フードコートで石油ストーブが必要になるくらい寒かった。 また、行き帰りともに渋滞はなか . . . 本文を読む
東京都に関東大震災級の大地震が今後30年間に起きる確率が高いのは周知の事実だが、それが新型インフルエンザよりも恐れられている事実は認められない。
いったい「現実的」という言葉がどれだけ空虚なものかを示すいい一例ではないだろうか。 . . . 本文を読む
5月23日付朝日新聞17面に、斎藤貴男さんの禁煙が進む現在の流れに対する異議というよりは警告的な意見が掲載されていた。それに対する私の意見。
①過去のいきさつの脱落
斎藤さんは、現在の「禁煙の流れ」が「国や自治体、大企業が人間の生き方や価値観を決め、それに従わないと生きづらくなるような世の中になる」ことを招く「典型」という。では、「禁煙の流れ」ができる以前の社会の状態が、専売公社という国の機関が . . . 本文を読む
性別は、多分、揺らぐことのない社会的なカテゴリーなので、男と女の2つ以外の種類は認められないだろう。
でも、この概念を突き詰めて考えると、男と女との各種類の科学的な定義は、科学的と言えるほどの原則性があるのだろうか。
科学は、宗教とは違い、仮説や論理を積み上げて99%の正確性を主張することはあっても、100%の正確性を主張することはない。だから、科学はその性格から、現実から離れることがある。
しか . . . 本文を読む
東京メトロ半蔵門線は、押上から渋谷間を走ってます。更に、渋谷から中央林間まで東急田園都市線、押上から久喜又は南栗橋まで東武伊勢崎線に乗り入れています。
半蔵門線で何もなくとも、上記の乗り入れ先の一方で遅れが生じると自動的に、半蔵門線も遅れます。その結果、平日のほぼ毎日の朝は遅れています。
列車ダイヤが乱れていても、途中駅の清澄白河と半蔵門で折り返し列車があるので更に後続の列車が遅れる。
その . . . 本文を読む
今朝のテレビ番組で、障害者向けの郵便割引制度が悪用されていることが取り上げられたが、その際にコメンテーターの一人が、このままだと割引制度が「取り上げ」られてしまう旨述べた。
私は直ぐにこの発言にはおかしなところがあると感じた。
それは、その発言の(無意識的な)前提に「同制度は健常者が障害者に与えたもの」というものがあるとの強い疑いを持ったから。もちろん、そんなはずはない。仮に、上記前提がなかったと . . . 本文を読む
先日のブログで、加藤周一さんが、知識が細分化すればするほど、細分化された知識の関連が見失われ、物事の全体像は把握困難になる旨を指摘したことを紹介した。
受験勉強で得た知識や流行りの雑学知識は、まさに「細分化された知識」だろう。どちらも、現実世界の理解には多少寄与するだろう。しかし、その理解は、中途半端な部分的にとどまる。なぜなら、各知識間の関係が不明であることにより、全くジャンルの異なる知識間を埋 . . . 本文を読む
一般的に、学校を卒業して働き始めた人に対し、社会人の仲間入りと言うことがあると思います。
私は、この「社会人」という言葉が間違って使われていると思います。
例えば、定年退職した人や専業主婦に対して、まず使われませんが、彼らは「社会人」のいる社会とは別の社会にいるのでしょうか。また、子供たちに対しても使われないので、むしろ、「社会人」が何処にいるのが問題となるでしょう。
定年退職者、専業主婦と子供た . . . 本文を読む