待機児童問題で、保育所の数を増やしているが、保育の質は低下している。その原因は、「保育士の労働条件が二の次、三の次となっている」現状にあるという(iiページ)。本書の第2章で、労働条件の深刻さが明らかにされている。第1章は預ける側から見た保育所の実態が描かれている。
もちろん、全ての保育所が問題あるわけではないだろうが、本書を読んで、子どもを保育所に預けることが嫌になっても、全く不思議ではないし . . . 本文を読む
一連のキャンペーンの後、子宮頸がんワクチンは2013年4月から定期接種が始まったが、副作用の被害者団体の結成後、メディアが騒ぎ始めて、わずか2ヶ月で接種の推奨が中断されたという(8ページから9ページ)。
そして、今だに再開されていない。
もし十代の娘さんがいれば、本書も読んで、子宮頸がんワクチンについて、考えるべきだ。
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