今から4から5年ほど前に、一時的に流行したキーワードである「ニート」に対する「危機意識」を共有した各著者が各部を担当している。
各著者が主張していることは、その言葉が、非正規雇用及び失業の増加と「ひきこもり」と言ったような全く性質の異なる若年層の問題をごちゃまぜにして(漠然と)定義されているにも関わらず、そのような違いが意識されないままに分析等がなされているが、(当然ながら)そのようなものは有用ではないということだと思う。
当たり前のことですけど、全く性質の異なる複数の問題に対する統一的な解決策などあるわけない。
内藤さんの第2部は私の意見と異なる点が多かったような。。。
なお、本書によれば、ニートとは、英国発の"Not in Education, Employment, or Traning"の略語であるNEETとのことです(16ページ)。
各著者が主張していることは、その言葉が、非正規雇用及び失業の増加と「ひきこもり」と言ったような全く性質の異なる若年層の問題をごちゃまぜにして(漠然と)定義されているにも関わらず、そのような違いが意識されないままに分析等がなされているが、(当然ながら)そのようなものは有用ではないということだと思う。
当たり前のことですけど、全く性質の異なる複数の問題に対する統一的な解決策などあるわけない。
内藤さんの第2部は私の意見と異なる点が多かったような。。。
なお、本書によれば、ニートとは、英国発の"Not in Education, Employment, or Traning"の略語であるNEETとのことです(16ページ)。