4月21日にグリーンドーム前橋で開催されたトラックミーティングに参加させていただきました。
30年ぶりにトラックの周回練習をする機会がありました。
その後は群馬県競輪選手会の講師の先生からの講義があり、トラックでのポジショニングについて説明していただき大変参考になりました。
その後はポジショニングを工夫しながらフリー走行をしました。
川崎競輪の場外車券が売り出されてスタンドには熱心な競輪ファンが10人ぐらい来ていました。
しかし、走路は私たちアマチュアのイベントに開放していただきまして、ありがたいことです。
グリーンドーム前橋は、アジアで初めて開催された世界自転車競技選手権の会場であり、その後は競輪が開催されてきました。
世界戦開催時はまだ、プロとアマで種目が分かれている時代であり、ベルリンの壁が崩壊、次の年からは東西ドイツが統一になるため、東西ドイツのコーチが握手している姿がテレビ放送で映し出されていたのが印象的でした。
現在は廃止された種目であるアマチュアのタンデムスプリントで日本が銅メダルを獲得した大会でした。
昨年購入したメリダのトラック完成車です。
フレームは良いとして、他は問題がいくつもあります。
ハンドル幅が広すぎてどうにもならず、中古品に付け替えました。
もう年ですので、曲がりが深いハンドルは避けてロード用のハンドルです。
後はクランクが170㎜というのが問題です。今日の先生の講義にもありましたが、トラックレーサーのクランクは回転を出すために一番短い165㎜が適しています。私も若い頃は一番短い165㎜を使用していました。ロードレーサーも165㎜にしていたぐらいです。
クランクも折を見て交換が必要です。
この辺のところが完成車の問題点ですね。
来月も同様の走行会があるとのことなので参加させていただくことにしました。