軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

練習

2020-04-04 19:45:00 | 日記

(浅間山にはまだ雪が残っています)
一週間前の雪も溶けて、午前中畑を耕してから、練習に出かけました。

畑の脇には堆肥が山積みになっています。
今年は開催できそうもない石畳のクラシックレース、パリ・ルーベのコース沿いにも堆肥が置かれていました。
考えてみれば、パリ・ルーベのコースも普段は農道なんですよね。
流石にここは荒れた石畳ではないですが、よく似た風景だと思いました。
ここは1981年に軽井沢で開催された国際ロードレースのコースの一部になっていました。

この交差点の向かって左奥にゴルフ場が出来たため一時停止の標識が建てられました。
昔はゴルフ場はなかったので、練習時ここは全力で駆け抜けることができましたが今はダメです!
一時停止の場所では自転車も必ず一時停止が必要です。

今日もお気に入りの猫ちゃんライトも一緒です。この真っすぐな農道も1981年のロードレースのコースです。
軽井沢のロードレースは、東京、大阪の国際ロードレースに発展して、その後のツアー・オブ・ジャパンの基になっています。

ゴール地点の風越公園手前の坂です。長い坂ではないですがなかなか曲者の坂です。
今でもここでレースをやれば勝負のポイントになりそうな場所です。

1981年の軽井沢国際ロードレース、女子の部のスタートです。
現在の軽井沢アイスパーク前ですが、当時は射撃場になっていました。

1980年冬季五輪のスピードスケートで活躍し、自転車でもツール・ド・フランスに出場したエリック・ハイデン氏(現在は整形外科医)の妹さんで五輪スビートスケートの銅メダリストで、自転車でもロードレース世界チャンピオンになったベス・ハイデンさんがこの大会の目玉でした。

ぶっちぎりの優勝でした。近くで見ると、とてもそんなすごいアスリートとは思えないかわいい感じの人でした。

塩沢地区にあった巨大な今年の干支です。家の猫がこれを見たらびっくりして逃げ出すことでしょう。

(ハンドルに装着した猫型ライトの後ろに巨大なネズミ)
こんなに写真を撮っていて練習になったのか?
はい、走行距離は16.5㎞しかありませんが、軽いギヤをクルクル回して回転を高める練習、真っすぐな農道でスタート練習2回、500mを2本、登坂でのスプリント練習など、還暦を迎えるおじさんとしてはそれなりに密度の濃い練習ができました。
ロードレースの練習よりは短時間で済みますが、疲労物質が筋肉にたまり筋肉痛が残ります。

塩沢地区では11月10日に子供たちが藁鉄砲で庭を叩いて回る十日夜(とおかんや)という伝統行事を行っているとのことです。
以前は軽井沢の各地区で行っていたとのことですが、現在は多分塩沢地区しか行っていないのではないでしょうか。
父親からはこの行事の事を聞いていました。
新型コロナウイルスの脅威が迫りつつありますが、人と至近距離で接することのない、一人でのロード練習は感染のリスクは少ないですが、事故や落車には注意したいと思います。
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