(今日のスタート地点御牧大橋を渡った個所、ここは落石もある場所ですが、落石防止工事が行われています)
元号が令和に変わりました。
もはや発祥の国中国はもとより、他のアジア諸国でも元号を採用しているのは日本だけです。
元号の是非を考えると政治的問題になってしまい、このブログの趣旨を外れてしまうので、深くは述べませんが、元号には国民の生活の安定や幸福、国のありかたの理想を願う心が込められていると考えております。
新しい時代「令和」になり初めてのサイクリングを今日5月5日に行いました。
場所は東御市北御牧地区(旧北佐久郡北御牧村)の八重原台地と御牧原台地を中心に、周辺の上田市(旧小県郡丸子町)、北佐久郡立科町、小諸市の一部を含む地域を一周、「ツール・ド・北御牧」と称してもよいでしょうか。
実は私の勤務地は東御市であり、今回のコースは仕事でよく走っていますが、自転車コースに実に適していると考えていました。
御牧大橋を渡り切ったところをスタート地点といたしました。
八重原台地には放射状に幾つも登るルートがありますが今回は羽毛山地区から登りました。
約2㎞ほど厳しい登り、その後も約1㎞緩い登りが続きます。
ちょっと寄り道して芸術むら公園に立ち寄り、撮影です。
(芸術むら公園、明神池)
素晴らしいロケーションです。
(芸術むら公園から浅間山、この下には宿泊もできる温泉施設明神館もありますが、とてもいい湯です)
(蓼科山)
北には浅間山、南には蓼科山が望めます。
梅野記念美術館に立ち寄り、絵画の鑑賞も良いでしょう。
その後は千曲ビューラインを下り、上田市(旧丸子町)藤原田地区⇒北佐久郡立科町虎御前地区⇒北御牧の田楽平地区⇒上八重原地区⇒中八重原地区とコースを進んでいきます。
(田楽平区公民館前)
藤原田から虎御前までの登りも結構足に来ます。4㎞ぐらいはありますでしょうか。
天空の八重原、サイクリング・ウォーキングコースの案内板が整備されています。
風が強かったので案内板につけられた風車が勢いよく回っていました。
地元の方たちの手で水車が造られています。
ここはバス停なのですが、サイクリング・ウォーキングの休憩所の看板もあります。感謝!
この地域は確かに交通量も少なく走りやすいのですが、高齢者も多いので走行にはマナーと注意が必要なのは言うまでもありません。
「美しい農村へ 一望千里」の碑の書は旧北御牧村の村づくりに多大な功績を残された当時の村長さんによるものでした。
実に広大な八重原台地は本当に気持ちいい。
八重原米美味しいです。お勧めですよ。
ここから立科町藤沢地区に下り、東御市大日向地区に戻ってきます。
(厳しい御牧原台地への道を登りきったところ)
そこから北御牧地区のもう一つの台地、御牧原の登りは結構厳しく脚にきました。
(千曲ビューライン、今日は交通量少なかったですが、走行には注意してください。車の往来普段はそれなりにあります!)
御牧原も広大な台地であり、白土馬鈴薯と言うブランドのジャガイモの産地です。
このジャガイモを食べたら他のジャガイモは食べられません!
御牧原から小諸の大久保地区に下ります。私が高校生の頃にツーリングに来た布引観音前を通り、東御市北御牧地区に戻ってきます。
そして御牧大橋を渡りゴールです。
全行程43㎞でした。
八重原台地、御牧原台地への登りは結構な標高差、藤原田から虎御前までの登りも結構きつい。
正確に計測していませんが一周すると獲得標高600~700mぐらいはあるでしょうか。
6周すると258㎞、仮に一周の獲得標高600mとすると合計3,600mと結構な獲得標高になりますので、世界選手権のロードレースにも使えるのでは?などと考えております。
暑かったので十分な水分を摂取しながら走りました。
明神館の他にも、御牧の湯や小諸にはあぐりの湯等日帰り温泉もありますので、ひと風呂浴びてから帰宅というのも楽しみです。
気持ちの良い一日でした!
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