軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

行ってきました2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム

2018-11-05 20:41:55 | 日記

今年もさいたまクリテリウムに行ってきました。
写真はメインレーススタート前です。

この巨大な仮設スタンドには驚きです!
ワールドツアーのレースでもこんなのはないと思いますが…
興行的色彩が濃いクリテリウムではありますが、豪華メンバーが集まった、しかも短い周回のクリテリウム形式だからこそこのような立派な仮設スタンドを建てることが出来たのではないでしょうか?
ロード競技は基本的に入場料収入が見込めない。開催経費もかさむため自転車選手のギャラはボールゲームより格段に少ない…
夢のないお話も聞かされてきました。平地のクリテリウムばかりというわけにはいきませんが、日本で多くみられる周回コースのレースはワンウェイの大会と異なりスタジアムスポーツと同様の楽しみがあると思います。
工夫次第で入場料も見込めるのではないでしょうか?
レース主催者、開催地、チームそして選手と関係者と観客、すべての人が幸せになれるそんな大会運営を考えていくべきではないでしょうか?

1位バルベルデ、2位トーマス、3位新城、この結果について色々な思いを巡らす方もおられると思いますが、楽しかったので良かった!と私は率直に思います。
ペースは全体的に早かったです。少なくとも手抜きはなかったと思うのです。
悪魔おじさんも来てました。子供さんのけったくり自転車レース、今年は散々だった固定自転車TT等楽しいイベントもたくさんでした。

いろんなグッズがありましたが、自宅の土産にキティちゃんマイヨジョーヌのファイルが気に入ったので購入しました!
心に残った出来事を三つ上げさせていただきます!
チーム右京の出店では、片山右京さんがかなり長時間ファンサービスでサインや写真撮影にお付き合いされていた様子です。
昨年もそうだったのですが、あまりに一生懸命で、ファンサービスの域を超えているようで、まるで修行でもされているように私の眼には映りました。
こんなことは常人にはできないと深く感動したものです。
パラサイクリングタイムトライアルも行われました。
大腿部上部から足を切断した選手の走りは驚異です。片足でのペダリングがどれほど難しいことか!
パラのTT世界チャンピオンも杖を突きながら登壇していました。
ノーマライゼーションの思想から考えれば障がい者スポーツを特別視するのではなく健常者のスポーツと変わりなく見るべきなのでしょが、障がいに絶望することなく果敢に挑戦する不屈の姿に改めて胸が熱くなりました。
マルセル・キッテルのスプリントは最高!
Jスポーツの放送もメインレースだけだったと思いますがスプリントレース面白かったですね。

スプリントレースは1㎞前まで誘導のペーサーが引っ張るのでロードで行うケイリンですね。キッテル選手のスプリントが爆発しました。
決勝はキッテル、前ヨーロッパチャンピオンのクリストフ、別府選手とNIPOの吉田選手の組み合わせでした。クリストフとの対決で見せたキッテルのスプリントは素晴らしかった。彼はメインレースでも最終成績でなくポイント賞にこだわっていましたが、後半で失速してしまいました。しかしそれがいかにもスプリンターらしくて良かったです!
さいたまではこのイベントがもはや文化になりつつあるとの印象を持ちました。来年も良いスポンサーがついて、選手もチームも主催者や地域、観客みんなが幸せになれる大会として開催されることを心から望んでいます。
おまけ

大宮駅で夕飯に奮発して豪華駅弁を買って帰りました!

美味でした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年も行きます! さいたまク... | トップ | さいたまクリテリウム② 多く... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事