東京都知事選で二位落選の石丸伸二君。
あれから４日後の昨日、テレ朝が彼に焦点を当てて
インタビュウした。
朝の情報番組で約１０分程度だったと記憶する。
昼の情報番組では、スタジオに本人を招いて破格の
５５分特集。
どちらの番組を観て石丸君のことはかなり理解できた
気がしたので、本日はその感想を述べたい。
石丸君の最終目標は広島県知事。
国会議員では個人としての決定権は無いに等しい。
だから決定権が大きい県知事になり、自分の際量で
地方を豊かにしたい、とのことだった。
だったら、４年後の都知事選も視野に入れよ、と私は
言いたい。なんのため立候補したのか、ということ。
昼の番組は生放送なので、優しく分かり易く説明する、
ということに気を遣っていた様子がありありと見えた。
朝の番組は録画で、「質問者（女性）の頭をなでなで」
などとしゃべっていたので「マズい」と思ったのだろう。
だから彼は、瞬間的にカッとするとそれが言葉として
出てしまうから基本的には短気者なのだろう。
そして、知れば知るほど狡猾な印象が拭い切れない。
一番気になったのは、日本維新の会に「都知事選で
支持を表明してくれないか」と話をしていたこと。
で、維新の言い分と相容れないから辞退したそうだ。
（えっ、維新にお願いかい！）と私はびっくりした。
あんなチンピラ軍団と考えが同じ、と言っているのだ。
そして、党名は答えなかったが、他の政党にも応援を
お願いしていた、と本人の口から出た。
既成政党を非難しておきながら、お願いはするという
ダブルスタンダードは如何なものか。
悪党ではなさそうだが、彼が莫迦にする政治屋の仲間
入りをしそうな雰囲気がぷんぷんする。
それが私個人の率直な感想である。
これで石丸伸二君に関して私は何も言う気がない。
さて、ここからは三位落選・蓮舫君に降って湧いた「R」
シールに就いて私見を述べる。
蓮舫憎しの都議会議員などが「Rシールが街中に貼ら
れているのは蓮舫陣営の応援者がやったこと」として、
「どうしてくれるんだ」と迫っている。
それに対して蓮舫君は少し怒った表情で「私が貼らせ
た訳ではない」と反論していた。
でも即座に、「真意はわからないけれども、私への応援
シールと受け止めて私が剥がします」と言うべきだった。
あの顔じゃ、相変わらず、怖い人、のままである。
政界引退なら指摘しないけど、まだやるんでしょ。
早速明日から一人でコツコツ剥がすべきである。
そしたら手伝う人が必ず現れるものなのだ。
街頭演説なんぞより大切なんじゃないの。
【松山城・土砂崩れ事故に就いて】
１０日深夜は雷が轟く豪雨が長く続いた。
１１日深夜も雨音が激しい状況が長く続いた。
で、１１日（本日）午前５時３０分に聞いたことが無い
けたたましいスマホ音で起こされた。
画面を見たら、緊急避難の呼び掛けだった。
吾が家は安泰だからトイレに行って再眠したのだが、
その時に既に松山城の山際が崩壊し、木造民家が
呑み込まれていたのである。
私は散歩で被害場所を何度も歩いて知っているが、
土砂災害想定危険区域であることも知っている。
起こるべくして起きた事故なのだが、家を建てた後に
「ここは危険地区」と指定されたのだろう。
引っ越したり、家を買う場合、注意が必要である。
ところで、誰が避難を呼び掛ける指示を決定するの
だろうか。気象庁か、消防署か。
土砂崩れが起きて、かなり時間が経過してから避難
指示が出たのである。ちょっとマズいですよね。
