やまんばの庭

ド田舎のドへき地の、まるでこんな所に日本人・・・みたいな環境の中でのお花との生活、
ありのままの暮しの日記です。

はぁ? 水の神様? 何それ?

2022-11-23 11:33:17 | ガーデニング
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やまのうえは・・・

今朝、7時頃は、降っていなかったけど、
8時頃から、本格的に、ザァーザァー降りになりました。

で・・・
降り始めた時に、
「そうだ!あれを、撮って来なくちゃ!」
と、
昨日、石垣の間で、咲いているのに気付いたお花、
「ヒマラヤユキノシタ」を、
慌てて撮って来ました。
どう?まだ、ぜんぜん凍みて、傷んでいないので、「ヒマラヤユキノシタ」綺麗でしょう?



それでね・・・
綺麗と言えば、

これは、まったくの、手前味噌で、自画自賛の話しですが、


ここんとこ、リビングの前に見える、白花のツツジの姿が、
それ、私が、父に代わって、剪定し始めて、
今までで、一番均整がとれた姿になったので、
私、
今朝も、
霧を背景にした、そのツツジの姿を、見て、
「お父さんに、この綺麗になったツツジの姿を、見せたかったなぁ~」
と、眺めていましたんですが、
どうかしら?ド素人のおばちゃんの剪定だけど、なかなかだと… 思いません? (アハッ!)



私、
「なんで、こんな景色を遮る所に、両親は、サツキやツツジを植えちゃったのかなァ…」
と、思っていました。

何十年も、前の事ですが、
家の前を広くしようって、家族で話し合って、
夫が、仕事の合間に、
家の、石垣の下にあった畑をつぶして、
そこに石垣を積んで、土を入れて、
家の前庭を、少しづつ、広めてくれたら、

両親は、
夫にも、私にも、何の相談もなく、
新たに出来た、石垣の端に、他の所で育てていた、サツキや、ツツジを、
次々に、植えてしまいました。

それで・・・
夫は、まだ、若かったし、
私と結婚して、両親の養子になり、同居してくれて、何年も経っていなかったので、
庭が広くなって、サツキやツツジを植えて、喜んでいる両親には、
何も言えなかった…(たぶん…)

って、言うか、
その頃の夫は、植木もお花も、それほど興味も無かったのですが、 

父は、
その後、
仕事の合間に、ツツジやサツキなど、自分達が植えた植木の、剪定を始めまして、
私の植えたお花を、勝手に切ったり、踏みつけたり、
挙句の果てに、
剪定した枝は、そのまま、私が育てているお花の上に、放ったまんま、散らかしっぱなしで、

私、
父と、何度、大喧嘩したことか、分かりません。

本当に・・・
頭に来て、
「私のお花を勝手に切るなら、私も、お父さんの育てている木を、切るよ!」
って、
何度、怒ったことか・・・ ( `ー´)ノ

そんな私がですが、
父が、弱くなって、
剪定をしたくても、出来なくなった姿を見て、

「しょうがないなァ…」
と、
何も言わず、剪定を始めました。

剪定なんて、した事も無くて、
最初は、父の持っていた、電気のバリカンで刈って見たけど、
私の育てているお花で、コードが思うように、動かなくて、
それに、植木は、庭中に植えてあるので、延長コードも、役に立たず、ダメジャンでした。

剪定鋏を使ったら、余りにも多い植木で、手が痺れて、これも、アカンかったので、
最初の数年は、鎌で、刈るのが、一番だったので、鎌で、剪定して、
父の真似ごとして、下手くそな剪定をしていましたが、
それでも、
父は、私が、剪定を始めたんで、喜んでくれ、
「綺麗になったなァ」
と、お褒めの言葉をかけてくれました。

父が亡くなって、
夫が、私の鎌の剪定を、見かねて、
充電式のバリカンを買ってくれて、
それで、メチャ、剪定が、楽になり、
それまでは、どうしても、どうやっても、いびつにしか出来なかった、サツキやツツジを、
少しづつ、充電式のバリカンで刈って、
数年かかったけど、
今年の秋は、私が思い描いていた、丸ぁ~るい形に、
なんとか、整える事が出来た…
と、自分では、┐(´∀`)┌ヤレヤレってね、見ている訳です。

どうでもイイ話、メッチャ長くなって、スミマセン🙇…


ほんでは・・・
どうでもイイ話、第二弾です。(テヘッ!)

昨日、
私、
家の裏の、石垣の上の、サツキやツツジの剪定をしていて、
そこに、ずーっと、何十年も置いてあった、平たい、大きな一枚石を、見て、
それ、庭に下ろして、敷石にしたいと、何年も前から、思っていたので、
「今年、遣らなきゃ、もう、来年は、出来ないなぁ~」
と、
私、膝が痛くて、体力もなくなったので、
暫し、思案して、
立ててあった平たい石を、立てた状態で、転がしてみたら、
案外、行けそうな感じだったので、
少しづつ、少しづつ、動かして、
上がって来た急坂の登り口まで、転がして、
そこからは、石を倒して、イッキに、急坂を滑らせて、
なんとか、庭に下ろし、
一輪車に載せて、清水を取り込んでいる所に、敷きましたんですが、
どう?おばちゃんの、ばか力、凄くない? (ノ´∀`*) アハハハ…




私、
何年か前に、
夫に、石を下ろして欲しいと、頼んでしたけど、
夫は、まったく、遣ってくれそうもないので、
私、昨日は、タイムリミットだと思って、実行したら、
出来たので、
昨日の、夕方は、けっこう、ゴキゲンで、
夜に、石を庭に下ろした事を、夫に自慢して、言ったら、

夫曰く
「ダメだよぉ~ あの石は、水の神様だから、そんな石にしちゃぁ…」

私 「はぁ? 水の神様ぁ? 何それ?」
 「あの石が、水の神様なんて、私、聞いた事無いけど、水の神様だなんて、誰が言ったの?」

夫「俺、俺が言った!」

私「はぁ?なんで、勝手に、そんな神様つくるのよ!気持ち悪いやん!」

夫「・・・・・・・(無言)」

私(フン!悪けりゃ、また、自分で、あの石垣の上に、揚げたらイイやん!)


夫はね、
変な事に、こだわるんです。
我が家の神棚に、お参りはしない癖に、(仏様には、朝晩、欠かさずお参りします)
木を切る時など、
特に、大きな木を切る時には、
お清めの、お塩や、お神酒を撒いたりします。
(頼まれて、大きな木を切る時には、神主さんにを頼んだり…)

夫の、本来の仕事は、建設業なので、
仕事始めには、工事の安全を願って、お清めする事が、当たり前になっていて、
事故には、神経を使って、こだわりがあるようです。

夫は、見た目、まったく、そう言う事は、気にしない人で、
普段は、そんな事は、まったく口にはしませんが、

まさかねぇ・・・
夫は、家の裏のから、清水が出る事で、災害が出て、
家が、壊れる事があってはアカンと思って、
たまたまあった、自然の平らな、一枚石を、水の神様に見立てて、居たなんて…

今まで、誰にも言わず、
夫は、自分の心の中で、我が家の安全を願って、居てくれたのかと思うと、
私、
そんな事、まったく知らんかったので、
石を下ろして、踏み石にして、チョイと、申し訳けなく思ったけど、

でもねぇ・・・
だったら、「石を下ろして欲しい」と行った時に、
なぜに、言わんかった・・・

私としては、
色んな物を、神様、仏様に、見立てる事は、好きじゃなくて、
そう、
私の基本の仏様は、娘であり、我が家のご先祖様であり、
仏様となって、我が家を、見守っていて下さるのだと、そう思って、
そう思うようにして、
私は、それを、心の支えにして、生きているので、
自分としては、気持ちを入れこむ、神様を増やしたくはないのです。

でも・・・
あくまでも、心の支え、宗教は、人それぞれなので、
夫の気持ちは、無下には出来ないので、
石は、どうしましょうねぇ…

少し経ってから、
夫に、お伺いしてみようかと、今は、思っています。(ハイッ!)

アッ!
そうそう・・・
神様って言えば、

この間・・・
来年の新たな「神様のお札」を、地区の神社の係の方が、持って来て下さって、
「二千円です」
って、言われたので、
お支払いしました。

がー!

10年ぐらい前は、確か、千円ぐらいだったのよねぇ…

何で、お札も、値上がりするんでしょうねぇ…

それに・・・
毎年、頼みもしないのに、お札って、当たり前の様に、配って来られて、お金を請求されていて、

しかも・・・
我が家の地域のお宮さんは、お伊勢さんでは無くて、白山神社なのよねぇ…

よくよく思えば・・・
お札って、消費期限?有効期限?が、一年ってとこ、そこが、変じゃない?

新たな家などは、お札なんて、配ってこられる事も無いし、
地域によって、お札の値段が違うって、統一共買じゃないって、聞いたこともあるし、(ヒャァ!)

なんかねぇ…
そこんとこ、スゴォ~く、疑問が、フツフツと、湧き出て来たんだけど、
私の地域の、配って下さる方は、チョット、普通にお話は出来ない方なので、その方には、言えないけど、

私、
心の中では、
お札も、出来るならば、断捨離… 
したいんです。 スミマセン🙇…

だって・・・
自分の地域のお宮さんの、賽銭箱に、二千円、入れた方が、イイって、思うもん!

宗教は、心の糧なので、
新しいも、古いも無いって、
私は、思いますんですが、
こんなおばちゃんには、きっと、ご利益なんて、無いかもねッ!


さてさて・・・
そんなおばちゃんですが、
今日は、恵みの雨(水の神様)のお陰様で、
おばちゃんは、コタツ三昧、グウタラ三昧させて貰っています。(ありがたい事で、ございます)

なぁ~ンにもしないで、母だけ看ています。

そろそろ、お昼だねぇ・・・
ご飯ぐらいは作らんと、アカンですね。

では・・・
出来る分を、出来るだけ、なにか、美味しいもんを、今から、作ります。

今日も、最後まで見て下さって、ありがとうございました。(感謝)
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