ラスト・フレンズ 第８回

ラスト・フレンズ第８回、最後にタケルと瑠可の抱擁シーンがあった。
シェア・ハウスを出ていく瑠可を走って追いかける。
そのシーンも圧巻で、そこで瑠可がタケルに書いた手紙が瑠可の声で流れる。
「好きだって言ってもらって嬉しかったよ」
これは瑠可がタケルに悩み事を相談しようとした時、タケルが自分も言いたいことがあると、先に言った言葉だ。
この時の瑠可は嬉しそうな顔をしなかった。
「困ったな」と瑠可が思ったのではないかと推測していたが。
女心ってわからないものだ。

そして瑠可に追いついて、再び瑠可が好きだと言って抱擁したのだが。

この時の瑠可の表情が女らしいというか、優しいというか、上野樹里というか、男らしい瑠可ではなくなっていましたね。
瑠可さん、抱擁してから止めどなく涙が出てきました。
タケルは男・女ではなく人間として瑠可を好きだと言ったのですから。

私も涙がチョチョギレマシタ。
こんなに素敵なシーンは滅多に見られないでしょう。

ただ、悲劇が見えてきた感じがします。
宗佑とタケルの関係が、瑠可に飛び火するのでは。
コワイ、コワイ。
先を想像するのはやめましょう。