これの演奏はわからないが、名曲であることは確かだ。
私はヴァント指揮の全集からのものを聴いて感銘を受けた。
何が良いのか?
説明できない。
ブルックナーっていくら聴いても殆どわからない。
嫌いな曲も多い、それはメロディーがきわだっている曲。
モーツァルト交響曲第33番も旋律がわからない。
どういう訳かこういう曲が好きになってきた。
そこに音があればいいじゃないか。
それも気に障らない静かな音。
いつからこうなってしまったんだろう。
今はブルックナーの長調の曲を研究しているところ。
ブルックナーって暗くて、ちょっと明かりが見えても落ち込んでしまう。
人生そのものだが、あまりに苦しくて、長調を聴く気になった訳だ。
今までで良かったのは、短調を混ぜると
クナッパーシュブッシュ 第8番第3楽章
ヴァント 第5番第2楽章
ヴァント 第3番第1楽章
宇野功芳 第4番全部
特にクナッパーシュブッシュ 第8番第3楽章で沈み込んでいる時に表れる天国的明るさは最高だ。
生きていて良かったと思う。
でもすぐに沈み込んでしまう。
生きるとは苦しみ、とは聞くが、こうも落ち込んでいると辛い…
ヴァント 第3番第1楽章は第8番のあとに作ったもので、流石に良くできている。
でも他の楽章は感心しませんでした。
宇野功芳 第4番は指揮者の意図が良く伝わって、素晴らしい演奏。
あと研究するのは第9番かな。
でも今はエア・チェックしたテレビ主題歌集を纏めるのに忙しいので、後になるだろう。
交響曲第5番変ロ長調 WAB. 105 第2楽章
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