窓/松山千春

窓／松山千春


松山千春では「窓」が一番好きかな。
これ、いつごろだったかな。
高校かな？井上陽水二世とか言われて。

小さな窓から見えるこの世界が僕のすべて…

まるで自分のことを歌っているようで。
「大空と大地の中で」が千春の最高の曲だと思う。
この曲は恋愛が出てこない。
「窓」で気にくわないのは、そこだね。

寺尾聰が言っていたが歌は恋愛以外のことを歌ってはいけないと思っていた。
なるほどザ・サベージはそういう歌ばっかりだった。

武田鉄矢は「贈る言葉」で初めて愛という言葉を使った。

音楽は究極、曲なので詞は関係ないが、千春は曲の価値を左右する。

「窓」は英語でうたっても、さもなければインストルメンタルでも良いだろう。
とにかく、最後のほうはいらない。
「あなた」「待つわ」も同じ意味で大嫌いだ。