おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

ドライブで気分転換

2018-11-29 19:10:42 | 日記
朝から版画制作するも連投の影響で肩が痛く2時間ほどでギブアップ。

することないので、気分転換に、朝刊に掲載されていた写真展をみにプチドライブしてきました。
だいたい写真展では全紙寸法かそれ以上のでかい写真がどーんと飾られているのが普通ですが、今回の写真展は全て組み写真で展示構成されておりました。
各自がそれぞれのテーマに沿って、A4と六つ切サイズでの2種類の組み写真の作品をつくってありました。
こういうスタイルもカメラマンの意図がよくわかって面白いものに仕上がっております。


気分良くして帰宅すると庭でボケの花が一輪と山茶花がこれまた一輪咲いております。
ここしばらくの間、部屋にこもって終日版画ざんまいしておりましたので、季節を意識しないでおりましたが、久しぶりにみた我が家の庭では、季節は確実に進んでいるようです。


昨日の版画制作はバラ(Ⅶ)

2018-11-29 09:55:47 | 版画
昨日から新たな版画制作に入りました。
題名は未定なれど、バラ(Ⅶ)作目となります。
昨夜は湿布をたくさん貼って寝たのですが、ちょっと肩が痛重たいです。
まるで、完投した投手のような感じです。
さて今日もこれから続きを彫ります。
連投となります。


昨夜の読書「世界を、こんなふうに見てごらん」

2018-11-29 09:35:11 | 読書
今はまっている、日高敏隆先生の本です。
いきものと親しくなる、虫の気持ちがわかる、虫とおしゃべりする。虫はどうのようにして生きているか、どのように今の環境に適応しているか。
そこから、人間や動物を見るときのヒントをまとめた本です。
もっと柔らか頭をしろという事。
偏るな、決めつけるな、拘るなという事かな。
前からだけではなく横からも、後ろからも、ひっくり返してみてみろという事みたいです。
いま真実だとか、わかった事だとか思っていても、それはイリュージョンかも、幽霊かもしれないよと先生は言っておられます。
まずは自分の目で見て確かめること、そしてイマジネーションが大事だそうです。
発想が豊かでちょっとかわっていて、楽しく読めました。いろいろヒントが詰まっているいい本です。