おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

才能ないから、数作るしかない

2019-11-28 23:55:00 | 創作
ジェット機の機長の技量を顕すのに、よく何万時間飛んでいるといった表現をして、だから安心出来るとか、ベテランパイロットだとか言う事を聞きます。また、車の運転も10万キロは走らないと運転に長けていると自慢出来ない時代もありました。
確かに自転車でもある程度の時間をかけ習熟しないと自在に自分の思った通りに操れません。それと同じで、版画もどれだけ彫ったか、造ったかで作品の質も大きく変わりると思っております。いわゆる職人としての板を彫る、紙に摺るという技量が結構大事です。超有名人や大家と言われる極一部の方は、専門の彫師や摺師さんがいて作品作りをアシストしてくれますが、私の様な未熟で版画という山の麓を彷徨いているものは、作品の出来不出来は別にして、先ずは技量を磨くことが大事だと思っております。自分のイメージ通りというか、構想を作品に作り上げるためにも彫刻刀を知り和紙を知り、絵具を知るなどして自在に使いこなせる様にならないと思った様な作品が作れません。今はどれだけ数多く版画を作ったかが大事だと考えております。それでここ最近は年間10作以上を作ろうと考えて取り組んでおります。そんな中、彫刻刀が切れなくなったので、研ぎをしておりましたら指を切ってきましました。これなんかも、まだまだ下手の証なんでしょうね、きっと。






大阪なんだから…

2019-11-27 16:16:00 | 旅行
バス2台で千里にある万博記念公園の太陽の塔へ行っていた。塔内に入るにはスカイツリーと同じ様に事前予約が必要です。ほぼ50 年前の建物ですから、防災の面でも一度に16?人と制限があります。結局割り切れずに一人だけ溢れました。その時仲間内より『何とかならへんか?』という声が出ましたが、担当の方の返事は『防災の為ダメです!』との返事。こんな時こそ、大阪なんやから、『できまへんな』とか、「すんません、無理ですわー』とか、もう少し柔らかく言えへんもんやろかなー。甲高い標準語でピシャリと言われると、なんかものすごーくきつく感じてしまいます。楽しい思い出が、ちょっぴり減りました。残念です。こんな時に関西弁を使えば当たりが柔らかくなるのになーと、サービスは難しいものだなどと、変に考えてしまう1日でした。






勤労感謝の日は動物園が無料となります

2019-11-23 19:17:00 | 写真
我が町では、勤労感謝の日は市立の施設が無料になります。動物園、植物園などなど。こんな日にお城🏯の周りでスナップ写真を撮っていると、お弁当を持って動物園へ入って行く親子連れをよく見かけます。今年の勤労感謝の今日は風も無く快晴のお天気です。あちらこちらから幸せエネルギーが満ち溢れているのが目に浮かびます。

朝から版画三昧

2019-11-23 19:06:00 | 版画
少し前に、閃いたと呟きましたその続きです。朝から板木を彫って夕方の17時に彫り終わりました。あーしんど!(こちらの方言で疲れたという意味)肩凝りました。
2日掛で一応出来ました。後は試し摺りして気に入らない所を直します。今夜は風呂に入ってから肩に湿布薬を貼って寝ます。σ^_^;