おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

2019年歴史講座が始まった

2019-05-18 19:04:18 | 教養講座
かれこれ3ー4年前に受講したことのある市民歴史講座。
今年は久しぶりに受講することに決め、
本日が第1回目の講座が始まった。

講師は帝塚山大学教授の西山厚先生。
前回同様に”うましうるわし奈良”に関する話で、
「2019 信仰と美術 そして人」をテーマに
全10回を1年間聴講するもの。
ちょうど令和でブームになっている万葉時代の話。
第1回目は聖武天皇の夢と出して、
大仏さん開眼と聖武天皇の発願との関係。
当時の時代背景含めたお話をたっぷり2時間半拝聴した。
(自分なりには時間があと30分ほど足りない気がしている)
理由は先生が用意されていたスライドを
時間の関係で結構パスされたので。
それでも内容は濃く、
寝る暇もなく集中して聴けた。
聖武天皇と華厳経との関係は
なかなか興味深いものがあった。
次回が楽しみである。
ちなみに前回の講座の時に
発行されたばかりの先生の著書を買って読んだが、
なかなか読み応えがあってよかった。