おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

一流の患者とは

2018-11-08 10:39:43 | 読書
昨夜の読書は自身が癌になっている米国在住のDr.が患者として書いた本。
①日本人は二流〜三流の患者が多い。受け身で医者の言いなり。
②一流の患者は医者と一緒に考え、納得して治療の選択できる人。
③だから満足度の高い医療を受けられる。
④パフェクトな医者などどこにもいない。いい病院も存在しないと知るべし。
 結局、自分に合うかどうかだけ。
⑤医者と積極的にコミュニケーションを取ることが満足度につながる。質問力が大事。
⑥マイカルテを作り説明上手な患者になる。
⑦それでも医者と意見が合わない場合はセカンドオピニオンを受ける。最初と大きく違っていたらサードオピニオンもあり。
⑧完治だけが”勝ち戦”ではない。病気と折り合いをつけて付き合っていく選択もあり。
⑨治すという意味での治療ができなくなったら正直に話してもらうべき。
⑩患者力を高め後悔しない患者になる。
(11)医者に言われた治療に飛びつかない。どんな時もWhyを忘れずに。