おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

オススメは作家でいうなら西村京太郎でしょう

2018-11-28 12:58:18 | 読書
お題の「読書の秋にオススメの小説は?」ついて、私の独断と偏見で進めるのは、トラベルミステリー作家の西村京太郎の小説です。
特に十津川警部シリーズはどれを取り上げても絶品料理の味がします。
傾倒が半端ない?って言われるかもしれませんが、実はファンクラブに入っております。
過去に湯河原で毎年開催(今は中断)されておりました先生を囲んだファン交流会にも参加しておりました。
まあそれ以外にも、小説の中で血が流れないというか殺人事件が起こってもその場面はさらりと流して、推理・謎解きにページが多くさかれております。
女性読者にも優しいですし、読者も一緒になってトリックに取り組む醍醐味があります。
西村京太郎の十津川警部シリーズは随分とたくさんの本が色々な出版社から出されております。
さらにこれからも新しい本が出版される予定を聞いております。
(ファンクラブ会報に載っておりました)
できたらご自分のお住いの土地を題材とした事件とか、旅行で行ったことのある土地での事件を題材にした本を探して読まれるとより一層楽しめると思います。
これが私からのオススメです。


昨夜の読書「修羅の契り」「愚民文明の暴走」「悪玉伝」の3冊

2018-11-28 09:47:07 | 読書
昨日図書館で予約しておいた本が4冊届きました。それとヨドバシドットコムで注文していた日高先生の本がこれまた2冊届きうれしい悲鳴です。
昼間にバラ(Ⅵ)の版画制作をなんとかやり終えて、夕食前から雨模様ではないですが雨読に入りました。
修羅の契りは、最近注目している辻堂魁による風の市兵衛シリーズです。
図書館保有の全シリーズを予約申し込みしておりますが、いかんせん人気のためか予約多数でなかなか順番が回ってきません。
某TVで向井理主役で放送がありましたから仕方がありませんね。
やっと届いたのがこの本で、中身もハズレではなくいい本でした。
2冊目の愚民文明の暴走は、申し訳ないですがどこかの居酒屋で酔っ払いが二人して愚痴っているたわごとに思えました。
こんな与太話はどっかあっちの方へ行ってこっそりやってくれです。
3冊目の悪玉伝ですが江戸時代のあり得そうもないはちゃめちゃな話をなんとか頑張って読まそうとした努力と作者の筆力は買いますが、それだけです。
と言うことで疲れました。
やっと落ち着いて日高先生の本が読めそうです。