ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

後ろめたいことのある人は・・・

2023-12-20 09:17:47 | 世相

 公園内を散歩の途中、芝生広場南側のベンチ前を通ったとき、ある “おっさん” のことを思い出しました。

 今年の夏の朝、散歩途中のこのベンチ付近には、カフェラテの空のペットボトル
が決まって捨てられていました。ベンチの上に1本チョコンと放置されているとき
もあれば、ベンチ下に2,3本転がっているときもありました。
そんなペットボトルの放置を見過ごせない私は、それらを拾って処分していました。

 ある日の朝、いつものベンチに見知らぬ “おっさん” が腰かけていました。
いつも通りに空のペットボトルを処分しようとした私に、その“おっさん” が
こう声をかけてきました。

「こんなトコに捨てちゃ~、あかんわなぁ~!!!
 こんなん見たら、ちゃんと注意しないとあかんよ、ネ?!」

 普通、何も言わずに黙っているか、精々「ありがとう」と形ばかりの言葉が出て
くるのですが、言い方がさもさも自分に言い聞かせているようでもあったので、
それを察した私の方もこう応じました。

「そうですよ! もしも現場を見かけたら、ちゃんと注意してくださいよ!
 是非々々、そうお願いしますよ! 絶対ですよ!」と、諄いぐらいに念押しして
注意したのです。

 そのとき以来です。ベンチ周辺から一切、空きペットボトルを見かけなくなった
のは・・・。そして私は、こう確信するようになりました。

 心に何か後ろめたいことのある人は、胸につかえているその何かを口にしない
ではいられないものらしい、・・・と。人の心理って、そういうもののようです。

 

ランキングに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。


私のところにも特殊詐欺が・・・

2023-09-27 09:52:40 | 世相

 電話による特殊詐欺が近隣のアチコチに出没している昨今です。
我が家の固定電話機は通話機能だけの安物なので、
残念ながらナンバーディスプレイ機能も留守電機能もありません。

 特殊詐欺に対し、これでは無防備で危なっかしいと
最近、遅ればせながら録音装置を市から借り受けました。

 この録音装置、着信があると、通話内容を録音する旨を発信者に警告する仕様。
これが実に効果的で、勧誘電話が近頃めっきり減っています。

 先日のこと、録音装置が警告を発した後で取り上げた受話器。
そこから聞こえてきたのは、合成された金属音のような少し割れた音声。
その内容と言ったら、こんなふうでした。

「こちらはNTTです。お宅の電話料金は、26万円未払いのままです。・・・」。

 金銭に纏わる内容の電話の場合は決まって、特殊詐欺のことが多い
と聞いていたので即、電話を切りました。

 仕事から帰ってきた相方に、この不審な電話の話をしてみたのですが、
「うち、NTTじゃなくてJ:COMだから、それは詐欺よ!
やっぱり、騙しの手口はお金が絡んでの話なのねぇ?!」の一言でチャンチャン。

 そう言えば最近、電話以外にもこんな迷惑メールもよく来ます。

 発信者は、私のメールアドレスの@以下の部分、つまりドメイン名を名乗り、
「あなたのアカウントは、○月△日□時●分を期限に無効とします。
処分停止を希望する場合は・・・」と、相談窓口のリンクを貼っているのです。

 初めてこのメールを受信したとき、ネット音痴の私はさすがに半信半疑となり、
即、プロバイダーのJ:COMに電話で確認しました。

 調べてもらった結果、やはりフィッシング詐欺目的の迷惑メールとのこと。
決して、気安く応じるなど迂闊に応対をしないよう言われました。

 地道に働きもせず、あの手この手を使っては、
楽して金を稼ごうとする輩は何時の時代にもいます。

 便利さが当たり前の現代はデジタル社会。
その便利さを逆手に取っての騙しの手口は、いかにもデジタルな現代風です。

 “悪銭身につかず” いつの世も、この警句通りのハズなんですが、
半分耄碌した年寄りから金を騙し取ろうとする輩が跋扈するなんて、
モラルの欠片もないバチ当たりな世の中に成り下がったものです。

 

ランキングに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。


乱用も織り込み済みの再診自動受付機

2023-04-05 06:16:36 | 世相

 食道がんの定期検診時に出会った奇妙なお婆ちゃん。再診自動受付機で何度も受付票の発券を繰り返し、これは認知症ではとほぼ確信するに至ったのですが・・・(前回の続きです)

 それでも依然、疑問は残ったままでした。なぜ、再診自動受付機が既に受付を済ませた診察券を何度も受け入れるのか(?)です。 

 この謎を解くには唯一つ、一度済んだ再診受付を試しにもう一度やってみればわかるはず。

 ということで、受付を済ませたばかりの私の診察券を、再び自動受付機に差し込んでみました。

 するとどうでしょう。やはり同じ中身の受付票がちゃんと発券されて出て来たのです。

「発券されても何も見もしないし、読みもしないあのお婆ちゃん、
 やっぱり認知症だったんだ! 機械も機械だ。
 “これは改善の余地アリ” だな!」と、
鬼の首でも取ったかのように舞い上がった私でした。

 担当窓口に、機械の改善点を知らせて上げようと、再発券された受付票を持って再診予約窓口に行ってみました。

 すると、窓口の担当者は
「わざわざお知らせ下さって、ありがとうございます。
 受付票のここに書いてありますように、
『本日は既に一度受付を行っています』と、
 一応、注意は喚起してありますので・・・。」と、

既に承知している旨をやんわりと・・・。見事、肩すかしを食らった私でした。

 受付票はペラペラですから、途中で紛失もあり得ますし、何度も発券しようとするボケた輩もいるでしょう。

 そんな乱用もあり得ること、病院側も十分に織り込み済みだったようです。

 私がよかれと思って勇んでやったことは、とんだ “余計なお世話” だったというお話。以上、お粗末でした。

 

ランキングに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。


酪農業が今、大変なことに

2023-02-01 07:08:43 | 世相

 NHK クローズアップ現代『“牛乳ショック” 値上げの舞台裏で何が』(一月23日放送)で、国内の酪農業が大変なことになっていると知りました。(是非々々、こちら記事もご参照ください。
   “牛乳ショック”値上げの舞台裏で何が - NHK クローズアップ現代 全記録

 問題となっているのはズバリ、エサ代の高騰です。

 生乳生産量を増やすため、牧草の他に与えている飼料穀物、特に輸入トウモロコシがこの2年で1 . 5倍以上に高騰しているそうなのです。

 そのため、乳牛を約3900頭も抱える大規模牧場では、月4億円の生乳の売り上げがエサ代だけで消え、他の支払いができない危機的状況にあるとか。まさに、廃業の瀬戸際まで追い詰められているそうです。

 トウモロコシ高騰の背景にあるのは世界的需給状況の激変と言います。

 トウモロコシ需要拡大の背景には、食肉需要が増加している中国によるトウモロコシの輸入拡大に加え、バイオエタノールの原料としての需要拡大も影響しているようです。

 トウモロコシ需要拡大に追い打ちを掛けたのが供給サイドの縮小、即ち主要輪出国ウクライナでの戦争による生産縮小です。これが決定的だったようです。

 一方、国内での新型コロナ感染拡大も大きく影響しているようです。

 学校給食用の牛乳需要が減ったほか、外食や観光需要が減った影響で生乳の供給が過剰となっているそうなのです。

 そのため酪農家の中には、生乳の自主的廃棄を泣く泣く始めている所も既にあるとか。また、緊急のアンケート調査を行ったところ、107戸の酪農家のうち、98 %が赤字に陥っているそうなのです。

 国内の酪農は、2014年のバター不足が契機となって設備投資に国の補助金がつくなどして生産増加に舵を切ったと言いますが、皮肉なことに今や反転して生産抑制に舵を切り直すハメに。

 農水省が、この事態に対して打ち出した対策は、実に場当たり的です。

 緊急支援事業と銘打ったその中身は、乳牛を減らした場合、1頭あたり15万円交付(令和5年三月~九月)というもの。これじゃ謂わば、稲作における “減反政策” ならぬ酪農における “減牛政策” では?

 生き物を増やすには何年もかかります。多くの乳牛を、こんな二束三文の金で減らすことは容易いでしょうが、再び生乳を増産しようとしたらその何倍もの投資が必要でしょうに!?

 農水省は、“減反政策” で耕作放棄地が拡大した愚を再び繰り返すのでしょうか?

 私的には、国がエサ代の高騰分を一定期間補填するのもアリと思いますが、ここは食の安全保障の面からもっと大胆な支援策を打ち出すべきではないでしょうか。

 番組の終わりは、こんな言葉で締めくくられていました。

 “子どもの成長に不可欠な牛乳を供給する産業が、丸ごと赤字になっている。これは社会的にも許容できない大きな問題です。”

【参考:NHK取材後記】
 30人を超える酪農家に話を聞いてきたが、その誰もが口をそろえて “過去に経験のない事態” だと語った。去年、北海道だけで、経営を諦め離農したケースは200戸近くにのぼるとみられ、意欲ある若い酪農家までも退場を迫られる事態に陥っている。
 しわ寄せの多くが生産者にのしかかる状況が続けば、次に続く者はいなくなると感じた。

 

ランキングに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。


ポイ捨てゴミから見える世相

2023-01-25 07:47:54 | 世相

 週1回ながら、道のゴミ拾いを再開したのは去年の五月から。新型コロナの第1波に恐れをなして渋々中止して以来2年ぶりのことでした。

 久々のゴミ拾いを7ヵ月続けて気づいたことですが、コロナ前と比べ様変わりしたことが3つあります。

 先ず上げられるのが、レジ袋のポイ捨てが激減したことです。
その理由は簡単、レジ袋有料化が義務付けられたことです。新型コロナ第1波が下火になった頃の2020年七月、当時の小泉環境大臣が発出しました。

 次ぎに上げられるのは、吸い殻のポイ捨てがかなり減ったことです。マスク着用が当たり前となったため、歩きながらの喫煙が出来なくなったことが原因でしょうか。

 3番目に上げられるのは、マスクのポイ捨てが通年化したこと。コロナ前にもマスクのポイ捨てはあったのですが、春の花粉症の頃とか季節が限定されていました。

 一方、コロナ前と比べ何も変わらないことも。

 酔っ払いのマナーの悪さは相変わらずです。以前は、公園のベンチなどに破廉恥きわまりないシロモノが置きっ放しになっていたものですが、幸い今はありません。空き缶、ペットボトルのポイ捨ても然りです。

 これもいい意味で以前と変わらないことですが、ご近所にはゴミ拾いをやってくれている同好の士も複数います。ですから、ポイ捨てゴミが道に長いこと放ったらかしってことはありません。

 以上、あれやこれやで我がご近所は、コロナ前に比べても心持ちキレイになっているようです。実にありがたいことです。

 

ランキングに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。


現代社会の縮図?

2022-12-07 08:26:32 | 世相

 我がマンションの敷地の隣にコンビニがあります。コンビニの周辺はご想像通り、吸い殻やプラ包装ゴミのポイ捨てが絶えません。

 恰好のポイ捨て場所は植え込みの陰というのが定番ですが、その植え込みがマンションとの境界や、コンビニとその前の車道との間にもあるのでなおさらです。

 つい最近も、こんなことがありました。

 私がマンションの敷地を出たところ、境目付近に家族連れらしい男女がたむろしていました。内2人は母親らしく、他は彼女らの子ども達のようでした。

 子ども達は、雰囲気からして知恵遅れの障碍児らしく、年長者は中学生ぐらいの背丈の少年でした。

 その年長の少年、手にカップ麺と箸を持っていました。コンビニで買ったものを食べ終えたばかりだったようです。

「その辺に捨てときぃ!」
と、母親らしい1人がそう命じていました。

 そう言われた少年は、ちょっと躊躇いつつも少し離れた植え込みの陰に捨てようとしていました。 

「ちょっと、そんなところに捨てるの?
 直ぐそこのコンビニ(の店内)に、ゴミ箱がありますよ!」
と、咄嗟に口に出た私。

「ほらー、コンビニにゴミ箱あるんやて。捨ててきぃ!」
と、これも再び件の女性。

 この白々しい言い方に呆れるやら、情けないやら。私は暗澹たる気持ちになりました。

 今どき、コンビニにゴミ箱常備は常識。たとえ店先になくても、お店の中には必ず置いてあります。こんなことも知らない大人が、今の世の中にまだいるなんて信じられません。

 身内の大人がこんなチャランポランで、そんな大人から教育を受けたとしたら、子ども達の将来は一体どうなるのでしょうか?

 その後どう始末したのかを見届けることなく、私は割り切れない気持ちのままその場を離れました。

 便利さにドップリ浸かり、面倒なことは悉く嫌う。今どきの世相そのものです。この日の出来事は、現代社会の縮図を見ているようでした。

 そんな時代だからこそ、思い切って声をかけることも必要だと思うのです。ただし、あくまでも時と場合と相手によりけり、・・・ですよネ。

 

ランキングに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。


ご用心! 決まり事に縛られた病院側にミスが・・・?

2022-05-18 08:13:26 | 世相

 先日、胸痛の経過観察のため2ヵ月ぶりに訪れた県立病院でのこと。

 運動負荷心電図検査は、診察前に済ませておかなければならない検査です。私は生理検査中待合で順番を待っていました。

 私の受付番号が患者案内用の大型液晶画面に掲示されたので、直ぐに指定された検査室へと赴いたのですが、・・・検査室内には昇降用2階段踏み台が見当たりません。

 これを目にして、直ぐに担当検査技師にこう抗議してみました。
「ここでは安静心電図だけ、ですよネ?
 今日、指示されていたのは運動負荷心電図のハズなんですが、・・・。」
新型コロナ感染の懸念から、運動負荷はできない決まりなんですよ。」
「安静心電図なら無意味です。先生の指示を確認してもらえますか?」

 かくして検査はお預け、再び生理検査中待合で待たされることに。しばらく待っても何の音沙汰もなかったので、検査受付をせっついてみたらやっと呼び出しかかりました。

 やはり、医師から出ていた指示は運動負荷心電図。めでたく、二階段昇降を36回繰り返した結果、心電図上の虚血性ST偏位はまたもや陰性の判定でした。

 もし、あのときボーッとして検査技師の言いなりになっていたら、
と思うと「オレは、まだまだボケていない!」と少し気持ちがシャッキリしてきます。

 帰宅後、以前の記録を調べてみたら同様のことが前回受診時にもあったようです。一体なぜ、検査指示がかくも混乱しがちなのでしょうか?

 そもそも、電子カルテに書かれていた医師の指示は何? その指示を安静心電図と勝手に解釈したのは検査技師? たとえコロナ禍特有の決まり事(上記)が大事であったにせよ、後者の仕業としたら大問題です。

 ところで、件の県立病院では電子カルテはもちろんのこと、受付から支払いまで殆どの行程がデジタル化されています。

 自動受付機による再診受付けに始まり、大型液晶案内板による診察順や検査順の掲示は当たり前、個々の患者用として携帯型案内機も配布し、さらに支払いも自動支払機で精算させるのです。

 こんなにデジタル化が進んだ時代でも、電子カルテに指示を入力するのは人、それを解釈するのも人なのです。

 人にはミスが付きもの、病院では努々油断なさらぬようご用心!

どうぞ、こちらの記事も参照してください。
電子カルテにもミスはある? - ヒゲジイのアル中よもやま話 (goo.ne.jp)

 

ランキングに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。


耳目を引くにはインパクトのある言葉で?

2022-05-04 09:32:15 | 世相

 もうかれこれ1ヵ月ほど前のこと。NHKのTV番組を何気なく聞いていた(?)ら、上ずった甲高い声が耳に入ってきました。

「売り上げが何と、130%アップですって!」これを聞いた私の方は、
130%アップ? ・・・ってことは、売り上げ 2 . 3 倍ってこと?!」と、
“実に、素直に” そう受取りました。

 引き続き注意して聞いていたら何のことはない、平たく言えば
「去年10億だった売り上げが、今年は13億に増えた」とかいう話。

 正確な数字は忘れてしまいましたが、そんな意味合いだったと記憶しています。

 それなら単に「売り上げが前年度比30%増」またはより丁寧に、
「売り上げが前年に比べて 1 . 3 倍に増えた」と、言ってくれた方がまだマシでしょう。

 一体、何が売り上げに貢献したのかと言えば、商品のパッケージを工夫したことだったそうです。

 つまり、美容液のパッケージを変えてジェンダーフリーのイメージに一新したところ、女性客ばかりか男性客にも人気を博し、売り上げが大幅に伸びたという話なのです。

 売り上げ130%アップなどと誇張した言葉を使うから変に誤解を招いたわけで、むしろ強調すべきは、パッケージを工夫してジェンダーフリーとした点だったと思います。

 かくも、ワザと増減率を使って誇張するやら、カタカナ語や略語を使って煙に巻くやら、一見インパクトのある言葉で耳目を引こうとする風潮は今に始まったことではありません。

  “十二分に”、“危機一髪” など、昔からある言葉もその類いだと思うのですが、本気度は “十二分に” 伝わってきます。さすがに時代を生き残ってきた言葉です。

 本気度がかくも十分伝わるのであれば、誤解を招かない範囲で誇張するのも結構。言葉で耳目を引こうとするなら、最低限こうであってほしいものです。

        *   *   *   *   *

 ついでにもうひとつ、今の世の中で結構蔓延っているのが仲間内だけで通じる符牒のような言葉。意志の疎通には限定的で、しかも仲間内でしか機能しません。


 そのいい例がWeb用語やIT用語などの氾濫で、accountやURL、USBなどの基本用語でも、どこまでわかっているのか今でも怪しい私なのです。


 最近、“バズる” という言葉を知ったのですが、某氏のブログ記事で教わるまでは “ちんぷんかんぷん”。まさしく仲間内だけでしか通用しない符牒そのものでした。


「ネットで話題になり、多くの人の注目を得ること」という意味だそうで、ヤレヤレ一件落着と相成りました。メデタシ、メデタシ?!

 

 

ランキングに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。


SWIFTから排除でロシアを “村九分”?!

2022-03-02 08:15:33 | 世相

 ロシア大統領プーチンによる主権国家ウクライナ蹂躙。今まさに、一人の狂人が世界秩序を破壊しつつあります。

 自国は核兵器を持つ軍事超大国なのに、NATO加盟国と国境を接するのは脅威だなどと “とち狂い”、隣国の主権を蹂躙してでも自国との間に緩衝地帯を設けようする時代錯誤な魂胆。

 しかも最近は、思い通りに侵攻作戦が進まないので痺れを切らし、核の使用をも仄めかして西側国際社会を恫喝しています。

 ただ単に、時代錯誤が甚だしいだけなのか、それとも精神に異常を来たしているのか?

 こんな身勝手な暴挙をしでかすのは、被害妄想による狂気以外の何ものでもありません。被害妄想は精神異常の典型的な症状なのです。

 こんな狂人プーチンのロシアには、ジョージア(旧グルジア)やクリミヤ半島のときのような生ぬるい経済制裁は効きません。因果応報を実感させる制裁でなければ無意味です。

 こう考えていた先週末、急遽決まったのが国際的決済ネットワーク
SWIFTからロシアの銀行を閉め出す(遮断・排除)という金融制裁。お金(金融)が “全能の神” である現代社会、その国際金融からロシアを排除するという、取って置きの奥の手です。

 ロシアにエネルギー源を依存しているドイツなど西欧諸国にとっても、返り血を浴びるのが必至の厳しい措置です。それだけに実現が危ぶまれていたのですが、よくぞ一致団結して決断してくれました。

 お金の行き来を断たれたら、関係の一切も断たれるのが必定。大規模な自然災害時の人道支援以外は、ロシアとの関係を一切断つという “村九分” までいくかもしれません。
(その昔、火事と葬式以外は一切の関係を断ったという “村八分” にあやかってみました。)

 やっとポストコロナへの出口戦略が語られ始めたというのに、かくして世界経済は厳しい冬の時代がしばらく続きそうです。

 その結果がどうなるかは、同様に国際秩序の変更を狙っている中国の出方にも大きく影響するでしょう。

 さて、核戦争なら間違いなく人類絶滅の危機となりますが、経済断絶でロシア産ズワイガニが食べられないぐらい(?)ならまだ大丈夫。

 ヤレヤレ、この程度の知識しか持ち合わせていない私ですが、・・・。

 以上、ちょっと感情的になりすぎて、頭の中を整理できないまま書いてしまいました。悪しからず・・・。

 

 

ランキングに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。


地方自治体、ブースター接種への対応がチグハグ

2022-01-21 09:28:07 | 世相

 新型コロナ オミクロン株の感染急拡大への早急な対応が叫ばれている中、ブースター接種への地方自治体間の対応がチグハグで、地域住民たる私は右往左往させられています。

 政府の方針は一見したところ明解です。「速く、速くブースター接種を!」と、総理大臣自らが旗振り役をやっています。

 ところが、ワクチン供給体制に弱点を抱えているらしく、3回目接種の対象者定義がなかなか定まりません。

 高齢者の3回目接種について、政府の方針は当初、2回目接種からの間隔が8ヵ月必要だったのですが、感染拡大の勢いに押されて7ヵ月に短縮され、そうかと思っていたらいつの間にか6ヵ月と更に短くなっています。

 この方針変化に呼応して、実働部隊である地方自治体の方もてんでんバラバラ、我が県・市でもチグハグな対応になっています。

 今月14日から、県営の大規模接種会場で3回目接種が始まりました。2回目接種から6ヵ月しか経っていない私ですが、2回目接種用の券番号で予約が取れると聞き、大規模接種開始前日に早速、県営の大規模接種会場の接種予約をネットで取りました。

 そんなわけで、大規模接種開始の当日、接種券の発行を市に申し込んだのですが、市は依然として7ヵ月ルールを盾に接種券の発行をしてくれません。

 市の担当者曰く「たとえ予約が取れていたとしても、7ヵ月間隔満期の2週間前にならないと接種券の発行はしません」と頑ななのです。

 市の方針とは逆に、我が県知事は6ヵ月間隔推し派です。接種券の発行を断られた週末の日の夜、TVニュースで知事が高齢者なら6ヵ月でも接種できると早期接種を奨励していました。

 週末にあったこの知事談話が効いたようです。週明けに私の方も、知事談話を盾に接種券の発行を再び市に申し込んでみたのですが、・・・。

 つい3日前なら、私ががん化学療法を受けたばかりのハイ・リスク者だと言っても取り合ってくれず、7ヵ月ルールを破りでもしたらワクチン不足を来たしかねないなどと見当違いなことを言っていた市の担当者が、何と掌を返したような応対をしてくれました。

 つまり、県と急遽協議した結果、大規模接種会場なら2回目接種時の接種券でもOKとなったと豹変したのです。何のことはない結局は、段取りが悪くて接種券の印刷が遅れていただけの問題だったようです。

 たとえ地方自治体であっても、今第一義に務めるべきは住民を感染から守ること。ブースター接種も早ければ早いほうが効果的なので、接種券の発行ナシでも接種できるようにするのが “いの一番” に取り組むべき業務だったのですネ。

 まぁ、県と市レベルのコミュニケーションはこの程度。このデジタル時代にあって、旧態依然とした行政の対応状況に暗澹たる気持ちなのは私だけでしょうか?

 まぁ、なんやかんやあった私ですが、県営の大規模接種会場で昨日3回目の接種を受けてきました。メデタシ、メデタシ!

 

ランキングに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。