ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

緩和ケア病棟に入院5週目

2024-07-03 06:12:57 | 食道がん

 緩和ケア病棟に入院して5週目に入っています。体調の方も、さすがに悪化の一途でウツラウツラ転寝(うたたね)する時間が多くなっています。

 幸い痛みはありませんが、息苦しさや肩甲骨付近の重苦しさは依然としてあり、それもモルヒネの液剤服用で緩和されています。

 低血圧の状態も依然として変わらず、歩いたりするとフラフラし一層血圧が低下する始末。こうなると歩くのも怖くて自重しています。

 総ビリルビン値も29.9 mg/dL と基準値上限の約20倍の高値、意識が薄れても仕方ない状態だそうです。その他の肝胆道系検査値も異常値のままです。

 そんなわけで体力ばかりか気力の方も大分衰え、ブログの投稿も今回が最後になるやもしれません。悪しからず。

 

ランキングンに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緩和ケア病棟に入院3週目

2024-06-19 06:15:52 | 食道がん

 緩和ケア病棟入院1週目は、塞がっている総胆管を再開通させようと内視鏡的
胆管ドレナージ(ERBD)の試みがあったりして  “寝て食っちゃ寝”、
ほとんど動かない毎日でした。

 が、総胆管再開通の試みが叶わず、入院生活にも大分慣れてきた入院2週目になって、このまま “寝て食っちゃ寝” を続けていてはフレイルになりかねないと反省。散歩を再開しようと思いつきました。

 このことを主治医 K 先生に相談したら幸い、病院敷地内だけなら散歩もOKと
許可が出たのですが、何やかやあって病院屋内に限って散歩することに。
なに、患者の安全に責任を負う病院側が、思わぬ異変が起きては大変と安全への
過剰な配慮から下された結論でした。

 かくて4階分の階段昇降を含む2000歩ぐらいの散歩が始まりました。

 こんな散歩とも言えない散歩ながら3日間ほど続けるうちに身体に思わぬ異変が。
何と、こんな軽い運動でも息が上がるは、フラフラするはでビックリ。
そんなときの血圧を測ってみたら最高血圧が100 mmHgを切った低血圧でした。

 普通、運動したら血圧は上がるはずなのに低血圧?! これにはさすがに空恐ろしさを感じています。

 こんなわけで入院3週目に入って急遽、散歩を諦め介助のつく軽いリハビリの方
に舵を切り
ました。

 ちなみに、体重の方は入院前に比べ2 kgほど、この1ヵ月で4kgほど落ちてい
ます。総ビリルビン値も15.8 mg/dLと基準値上限の10倍の高値になりました。
全身が痒くなったり、とかく転寝(うたたね)しがちなったりするのも近々だろう
と言われています。

 以上、終末期のがん患者は、こんなふうなプロセスを辿って身体が動けなく
なり、
衰弱が進んでいくのだと、妙に納得している最近の私です。

 

ランキングンに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緩和ケア病棟入院その後

2024-06-12 07:33:23 | 食道がん

 食道がん、多発肺転移、多発リンパ節転移、閉塞性黄疸、これが今の私につけられた病名です。

 その中の閉塞性黄疸は、総胆管近傍に転移したリンパ節腫大によって胆管が塞がったために起きたもの。その解決策として試みられた内視鏡的胆管ドレナージ(ERBD)ですが、残念ながら肝心のステントの留置は叶いませんでした。

 もう一つの解決策として挙げられた経皮経肝ドレナージ(PTCD:外から直接穿刺して胆汁を排出)については、私の方から実施をお断りしました。

「先生の身内なら実施しますか?」との相方の問いかけに
「もしも、身内が対象ならリスクが高くて実施しませんねぇ」と、施術担当の医師が正直に明かしてくれたと言うのです。当然と言えば当然です。

 というわけで私の入院生活は、閉塞性黄疸へは無処置のまま続くことに
なりました。

 ところで、この緩和ケア病棟での入院生活、私は結構気に入っています。

 第一に、南側にある私の病室からの眺望が実にすばらしいこと。
病院は六甲の山並みの中腹に位置していますが、眼下に市内の街並みや大阪湾の
青い海が広がり、その海を挟んだ対岸には(左から右に)、あべのハルカスや
大阪南港、泉南地域などが順に見渡せるのです。

 次に、私担当の病棟スタッフが明るく朗らかで自然に心が励まされること。
さすがに終末期がん患者を専門に受け入れている病棟だと感心しています。

 こんな見晴らしの良さと良きスタッフが傍にいるので、たとえ心が暗く落ち込ん
だとしても一転して晴々れするだろうというもの。
こんな居心地の良さは長期療養にはまさにうってつけなのです。

 最後、“おまけ” にもうひとつ。今回、内視鏡を入れたことで明らかになった
ことは、喉から胃にかけての食道に腫瘍などの塊は一切見られなかったとのこと。
必然的に、食道が塞がってしまうなどの心配は一切無用とのことでした。
いずれ食道が塞がるのではと怯えていただけに、これは朗報でした。
 以上、入院生活の近況をご報告まで。

 

ランキングンに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついに緩和ケア病棟に入院しました

2024-06-05 09:03:16 | 食道がん

 今、私は市立病院の緩和ケア病棟に入院しています。

 新たに週1回通院することになった市立病院ですが、通院2回目の先週、受けた検査結果が驚くべき異常値を示していたので即入院となった次第。

 その驚くべき検査結果とは、AST 561 U/L、ALT >878 U/L、ALP 1045 U/L、
LD 329 U/L、γ‐GT 1047 U/L、総Bil 6.9 mg/dL、直接Bil 4.6 mg/dLと、肝胆道系が軒並み異常値だったのです。

 急遽、X線CTとMRI-CTを追加で検査したのですが、これらを総合した結果、おそらく膵頭部総胆管の十二指腸出口付近のリンパ節転移が腫大して胆汁排泄を阻害しているのでは(?)というものでした。

 これで、2週間ほど前から続いている白い大便や茶色の尿、1週間ほど前から時々ある食後のもたれ感・ムカムカ感の原因が何だったのか腑に落ちました。

 恐るべし食道がん、こんな意外な遠隔地のリンパ節にも転移しているよう
なのです。

 今、鏡に映っている私の顔は黄疸特有の少しどす黒い黄色です。愈々、最期のお迎えまでの秒読みが始まったのでしょうか? 全身にかゆみが出るも黄疸特有の症状だそうですが、まだ出ていません。

 さて、この閉塞した総胆管への対処法ですが、内視鏡的胆管ドレナージ(ERBD)か.経皮経肝ドレナージ(PTCD)の二つがあるそうで、私の場合は前者を本日やってもらえることに。

 内視鏡を担当する医師が豊富な経験の持ち主のようなので必ずや、晴れて黄疸が解消されるだろうと期待しています。
 以上、取り急ぎご報告まで。今回も、辛気臭い話で恐縮でした。

 

ランキングンに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やはり “餅は餅屋” がいい

2024-05-29 06:59:26 | 食道がん

 愈々、“余命半年” の期限が迫り、このところもう一つ冴えない日々を過ごし
ている私です。
原因は、風邪で体調を崩したことと、痰の絡んだ咳が長引いたりしていることなど
です。

 ついつい、「ひょっとしたらこれは、肺に転移しているがんの所為かも・・・」
などと、よからぬ考えに陥ったりもしています。

 こんなふうに何とも埒のあかないときは専門家に相談するのが一番。
二月に患者登録していた市立病院の緩和ケア専門医のコンサルを受けてみました。

 さすが、終末期のがん患者を専門に診ている医師です。お陰で、多くの疑問が
氷解しました。

 先ず、がんの終末期というのは一般的に最後の1ヵ月ぐらいが大変で、
症状の激変をみるのが普通だそうです。
それまではピンピンしていたのに、まるで堰を切ったかのように一気に悪化し
衰弱する症例が多いというのです。

 食道がんのリンパ節転移のため既に反回神経麻痺症状の出ている私ですが、
嚥下障害も出始めているらしく特に、次の症状が出てきたら黄信号、
即時入院を考えるべきと言われました。

 ● 37 ℃代の発熱が続いた場合(多分、誤嚥性肺炎を懸念してのこと)
 ● 喉の痛みで食事ができなくなったとき(リンパ節転移の増大を想定?)
 ● 体力的に “しんどく” なったり、足に浮腫みが出てきたとき

 他に、食欲がなくなって体重の減少をみたりもするそうですが、
そう言われてみると最近、胃がもたれてムカムカするような?
見事、当たっているのかもしれません。

 さすが、“餅は餅屋” です。今後は週に1度、外来を受診して経過を観察して
もらい、適切な入院時期を助言してもらうことになりました。

 

ランキングンに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風邪で体調を崩した

2024-05-22 07:58:09 | 食道がん

 風邪をひいてすっかり体調を崩してしまいました。症状は、寒む気と微熱感、それから咳でした。

 平熱が35 ℃代なのに一時37.0 ℃まで上がりました。痰の絡む嫌な咳も問題で、痰が切れるまでゼロゼロゲッホゲッホと咳き込むことがシバシバ。こもった咳が胸の奥から突き上げてくるようで往生しています。

 新型コロナを覚悟し、近くのクリニックで抗原検査を受けた結果、幸い陰性でした。今は平熱に戻りひとまずホッとしていますが、咳は10日経ってもまだ続いています。

 私の場合、リンパ節転移による反回神経麻痺が進んでいるらしく、声が上ずってかすれているのがはっきりわかりますし、喉自体もむせやすく過敏になっています。当然ですが、いつ何時、誤嚥性肺炎になってもおかしくありません。

 ところで、ささいなことから体調を崩し、そのまま逝ってしまった事例は少なくありません。

 土曜朝のMBSラジオ “しあわせの五七五” で川柳師範だった近藤勝重氏が五月10日肺炎(膿胸)で急逝されたそうです。三月に自宅で転倒して療養に入ったことがきっかけだったような?

 そんな話を聞くにつれ、 “まさか?!” とは思うのですが、次は我が身の番かと嫌な気分にさせられている私です。

 単なる風邪でもしつこく続く咳が定番の私の風邪。つい、よからぬ考えに囚われてしまっています。

 

ランキングンに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

主治医の説明、長男のつぶやき

2024-04-24 07:45:10 | 食道がん

 一昨日は、先週受けた3ヵ月に1回の定期的経過観察検査(検血とCT)の結果を聞きに県立病院へ。担当医が転勤したため、今回からS 先生(女医)が新しい主治医です。

 さて、CT検査の結果はほぼ私の予想通りでした。

 食道がんの肺転移巣は右肺中葉にあるのですが、転移巣の白い影が2倍ほどに大きくなっていました。

 同様に、原発巣近くの所属リンパ節転移も大きくなっており、これとは別に腹部にも新たにリンパ節転移が見つかったそうです。着々と、がんは進行中、先が見えてきました。

 今回は、長男が診察に同席しました。どうしても直接、主治医の見立てを聞いておきたいというのです。

 長男に対してS 先生、現状と今後について次のように丁寧に説明してくれました。

 なぜ、以前受けた抗がん剤治療や放射線治療を再び実施できないかから始め、
残っている治療法としては、がん免疫療法薬オプジーボがあるものの、
効く患者にはよく効くがほぼ30%弱の少数患者にしか効かないこと。
しかも、命に係わる重篤な副作用(間質性肺炎など)も起こし得ること。

 さらに、高薬価のオプジーボは健康保険制度の財政破綻を招きかねない懸念も
あり、
これらが、患者(私)がオプジーボ治療を拒否し、緩和ケアを選んだ理由であること。
とまぁ、こんな説明でした。

 さすがに S 先生、前任者からの引継ぎをしっかり受けていました。

 患者家族にしてみれば、健康保険制度の財政破綻など知ったことではないでしょう。主治医の説明を聞いていた長男は、理解はしても納得はできなかったようです。

「効くかもしれないなら、(オブシーボを)試してみればいいのに・・・」と、
なおもブツブツ呟いていました。

 彼のボヤキは聞こえていたのですが、私の方は、何も言わずに黙っていました。
息子よ、“老兵は黙して語らず、ただ消え去るのみ” です。

 

ランキングンに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“余命半年” 宣告から3か月経ちました

2024-04-17 06:33:39 | 食道がん

 所属リンパ節転移と肺転移が見つかった食道がん。 “余命半年” の宣告を
受けてから早いもので余命半分の3ヵ月が経ちました。

 今日は3ヵ月毎の定期的経過観察の日。余命宣告の診断の根拠となったCT検査
を再び受けに行ってきます。

 そこで、記録を残す意味でも、現時点での自・他覚症状を報告しておきます。

 〇 喉の奥・胸元辺りに何かがつかえているような違和感が強くあります。
  食べた物を飲み込むときにも物理的抵抗感があり、たとえ唾であっても飲み込
  み
づらさを強く感じるようになりました。
  そのうち食道が塞がって万事休すとなるのでしょうか?
  ビクビクしています。

 〇 食事中、むせて咳き込むことが一層多くなりました。
  食べ物を口に入れるときは少しずつ入れるよう用心していますが、
  一向に改善の兆しナシです。

 〇 声が少しかすれ気味になったのではないかと、依然として思っています。
  反回神経麻痺のせいで声がかすれると言われましたが、周りの人からは
  特に、変わってはいないと言われています。

 〇 “息切れ” が出やすくなりました。
  5000歩ぐらい歩いた後1時間ほど休憩を取っても、再び歩き始めると直ぐに
  “息切れ” します。がんの肺転移のせいで肺機能が衰え、疲労回復が遅くなっ
  たのではないかと訝っています。

 〇 痰が多くなって喉に絡むこと、依然としてよくあります。
  不意に、喉の奥がチリチリして咳が出たりしますし、
  喫煙していたときにチョクチョクあった咳き込みも、食事中に限らずしばしば
  あります。幸いなことに、いまのところ血痰は出ていません。

 〇 うがいが下手になりました。
  これも上の “息切れ” と関係あるのでしょうか?

 〇 がんの特徴でもある体重減少などはまだありません。
  最近の体重は65 kg前後で推移し、大きな変化はありません。

 以上、新たに “息切れ” が出始めるなど、死期はやはり着々と迫っているようです。が、一体いつ緩和ケア入院に踏み切るべきか皆目見当つかずに困惑するばかり。

 “ありのままに受け入れる” という言葉(箴言?)があります。
生憎今は、そんなふうに腹をくくれる境地心境ではありません。

 

ランキングンに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

切羽詰まったときは親の “延命治療拒否” も反故にする?

2024-03-20 08:23:45 | 食道がん

 いざというときは夫婦共々 “延命治療” を拒否が希望。
この件に関しては珍しく、相方とも完全に意見が一致しています。 

 それなのに、食道がんの肺転移で “余命半年” と宣告された旨、
長男に知らせたら早速、我が家にやって来て、
「他の専門医なら、まだ他に打つ手があるのかも・・・。
 今度の再診のときは是非、主治医に会わせてちょうだい」と、
エライ剣幕で
まくし立ててきました。

 まさかの余命宣告を知らされてよっぽど動転・動揺したのか、
脊髄反射的に思いついたのが親の延命だったのでしょうか?
普段の冷静さはどこへやらでした。

 常日ごろ、親の私が口酸っぱく言い続けていたこと。
「身体にチューブをつけまくって命だけ長らえるなんて御免だ!
 そんな延命治療なんてイヤだ!
 疼痛を和らげる緩和ケアだけで十分だ!」と、

“延命治療拒否” を希望していたにもかわらず、です。

 私と同様、“延命治療拒否” を主義とされている方は、
“まさかのとき” の
身内の乱心に十分ご用心くださいませ。
ご忠告申し上げます。

 ちなみに、私に残されている治療法はオプジーボのみだそうです。
せいぜい20~30%のがん患者にしか効果はないとされるオプジーボは、
健康保険制度を破綻させるだけの、ある意味、延命治療みたいなものです。

 それに、オプジーボには重篤な副作用もあるそうなので、
私としては受け入れ難い治療なのです。

 

ランキングに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

余命宣告を受けてから7週間

2024-02-28 07:47:06 | 食道がん

 所属リンパ節転移と肺転移が見つかった食道がん。“余命半年” の診断根拠となったCT検査から7週間経ちました。

 恐ろし気な余命宣告を受けたにもかかわらず、“歩き” にも “筋トレ” にも励み、依然としてピンピンしています。

 それでも、さすがにそれなりの変化が身体に出てきたようでもあります。

 〇 喉の奥・胸元辺りに、唾を飲み込むとき少し抵抗感があります。
  何かが喉につかえているような違和感です。
  そうではあっても、食べ物を飲み込む分にはさして違和感なく普通に飲み込め
  ています。

 〇 食事中、咀嚼しているとむせてせき込むことが多くなった感じがします。
  特に、TVを見るため顔を横に向けて食事しているときに多いです。
  これでは誤嚥性肺炎を起こす恐れがあり、食べ物を口に入れるときは少しずつ
  入れるよう用心しています。
  誤嚥は年寄り一般に当てはまることでもあるので、気のせいかもしれません。

 〇 朝の起き掛けに喉の奥が少し痛むときがあります。
  しばらくすると消えるので、口を開けて寝ていたせいではないかと思って
  います。

 〇 痰が多くなって喉に絡むこと、よくあります。
  血痰ではありませんが、禁煙して2年以上経ちますのでこれは久々のことです。

 〇 声が少しかすれ気味になったのでは(?)と思っています。
  反回神経麻痺のせいで声がかすれると言われましたが、周りの人からは変わ
  って
いないと言われています。

 〇 がんの特徴でもある体重減少などはまだありません。
  経過観察の定期検診で医者によく聞かれるのが
  「体重、減っていませんか?」ですが、今のところ体重に変化ありません。

 以上、最近気になった症状をこまごま書いてしまいました。恐ろし気な宣告を受けたばかりの身なので、暗示にかかりやすい性格に一層拍車がかかったようです。

 それにしても、私は一見健康な普通の日々を過ごしています。
宣告通りであれば、あと5か月ばかりの命とはとても信じられません。

 

ランキングに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする