ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

部分入れ歯が “割れた”!

2023-06-28 08:43:29 | 老化現象

 言霊って、やはりあるのでしょうか?

 前々回の記事で、入れ歯の不便さに散々文句を垂れたばかりですが、
さすがそれに腹を立てたのか、口の中で前歯の部分入れ歯が、
突然バキッと真っ二つに割れてしまいました。

 以前、誰かがブログ記事で「部分入れ歯って突然割れることがある・・・」と、
書いていたことがありました。
まさか、それが現実に、自分の部分入れ歯で起こるなんて思いもしませんでした。

 さぁ、一大事です。ナンダカンダ文句を垂れてるヒマさえなくなりました。

 翌朝一番に、二つに割れた部分入れ歯をティッシュに包んで手に持ち、
押っ取り刀で歯医者に駆け込みました。

 歯医者の方はと言うと手慣れたもの。スベスベの割れた断面を確認すると、
プラスチック専用の接着剤で貼り合わせでもしたのでしょうか。
暫くすると元通り前歯に装着してくれました。

 後からよ~く思い返してみると、やはり原因らしきものがありました。
どうやら無意識の内にカチカチと、前歯の “空噛み” を繰り返していた
ようなのです。

 噛むときの顎の力は相当なもので、その力がテコの原理で前歯に強くかかり、
それが一点集中的に入れ歯と歯茎との僅かな隙間に働いて、
その結果、プラスチック製の横長の土台を左右真っ二つに破壊した
と言ったところでしょうか。
 
(“歯噛み” は悔しがるの意です。ですから、口に食べ物がなくても
 前歯をカチカチさせていることを勝手に “空噛み” と名付けました。)

 歯医者に聞いてみたところ、部分入れ歯のプラスチック割れはよくあることで、
固定用金具(クラスプ / バネ)部分が壊れない限り修復は可能とのこと。
最初の型取りから、改めて始めなくてもよいそうなのです。

「どうだ、“入れ歯” って、なくてはならないモノだろう?!」と、
如何にも勝ち誇った “入れ歯” の声が聞こえたように思いました。

 

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静かに進行する老人ボケ

2023-06-21 07:50:35 | 老化現象

 このところ、自分でもビックリすることを、平気でやらかす場面が次第に多くなっています。

 先日、電車に乗ろうと駅の自動改札機を通ったときのこと。
何と、切符を機械から取り忘れ、そのまま改札を通り過ぎようとしていました。

「お客さん、切符!」と即、待機していた駅員が大声で呼び止めてくれ、
後に続いていたお客さんが切符を手渡してくれたので事なきを得ました。
私としては、何の違和感もナシで平然とやらかした行動でした。

 さてさて、そんな危うい昨今の私ですが、
スーパーのセルフレジ機でのお釣りの取り忘れは相変わらず。
むしろ、今やそれが定番みたいになっています。

 その都度、幸いなことに周りの人たちに助けられ、
今のところ実害を被らずにどうにか済んではいます。

 それに意を強くしてか(?)最近は、いくら用心しようと心に決めても
“暖簾に腕押し”、“糠に釘” の有様。困ったことです。

 かくも、物忘れがあまりにしょっちゅうなので、今や冷や汗もかかなくなり、
唯々、苦笑いで済ましてばかりいます。

 老人ボケというのは、こんなふうに物忘れが次第にひどくなってゆき、
静かにしずかに進行するもののようです。 

 

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朗読をして知った入れ歯の限界と不便

2023-06-14 07:33:25 | 老化現象

 私の上の前歯はすべて入れ歯です。去年の四月以来のことで、
装着してもう1年以上経ちます。

 6本分をカバーする部分入れ歯なのですが、固定用金具(クラスプ / バネ)で
自前の歯と繋がっているだけなので今一つ安定感に欠けます。

 さて、言うまでもないことですが、歯の第一の使命は噛むこと。
その使命の噛むことについては、入れ歯特有の不便さをそれなりに感じています。

 食べ物をよく噛んでも雑な感じがどうしても残りますし、
少し粘り気のある食べ物なら歯にくっついてしまい、
入れ歯全体が外れそうになったりもします。これだけでも厄介なことです。

 これらに加えて最近、前歯には重大な使命が他にあることに気づかされました。

 それは先日、AAのミーティングで久々にテキストを朗読したときのこと。
静まり返った会議室の中、仲間たちを前にしての朗読ですから、
嫌でも改まった気持ちで自分の発音に意識が向かいます。

 諄くなりますが、部分入れ歯と歯茎は完璧にフィットしているわけではなく、
通る声で喋ろうと目一杯口を大きく開けて発声すればするほど、
動く舌に入れ歯がくっつき、その分発音が不明瞭になります。

 ちなみに、口を大きく開けての発声は、たとえマスクをしていても
口の中が乾くもの。こんなことも初めて知りました。

 普段、何気なく喋っているときは気にも止めないのですが、
ハッキリした発音には、シッカリ固定された前歯が欠かせないということ。
かくて、入れ歯の限界と不便を、朗読をしてみて初めて実感した次第です。

 

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もう夏なのに二度寝のクセがつくなんて

2023-06-07 07:30:46 | 雑感

 今どきの午前5時、夜明けは早く、既に外が明るい夏の朝です。

 以前の私なら、目覚ましのラジオが鳴った途端パッと布団から起き上がり
ルーティンをサッサとこなしていたのに、最近の私はラジオが鳴っても
グズグズしたまま二度寝するクセがつき始めて困っています。

 誰かが言っていたように、この歳になると長く寝るにも体力が要りますし、
寝ていたらそれだけでも身体のアチコチが痛いこともショッチュウで、
寝ていられるだけで極楽というわけにはいかないのです。

 私の場合、痛みの第一は去年の今頃に傷めた左膝です。

 一年たった最近になって、普段はどうにか気にならなくなってはいます。
が、横になったときの姿勢や膝の角度によっては今でも鈍い痛みを感じます。

 次に悩まされているのが “床ずれ” のような左臀部の痛みです。

 左脇腹を下にして横になっていると、骨盤の出っ張り部分の皮膚が血行不良を
起こすらしく妙に痛み出します。
どうやら “床ずれ” の一歩手前らしいのです。

 左膝を庇った寝相の所為か、あるいは煎餅布団の薄さの所為かわかりませんが、
寝たっきりの老人でなくとも “床ずれ” はあり得るのです。

 というわけで私の場合も、長く寝ていても決して快適ではありません。

 日の出が遅くなる秋から冬かけての時季や、寒さが厳しい早春の朝ならば、
二度寝の誘惑に駆られても何の不思議もありません。

 ところが、今は一年で最も日の出が早く、朝の明るい時期、
それなのにどうして朝グズグズしてしまうのでしょう? 不思議です。

 幸い、起床が遅れてもそれが2時間を超えることはありません。
が、遅れた分だけ、ルーティンにしている午前中のスケジュールが狂うわ、
時間が逼迫するわで、後になって悔やんでばかりいます。

 体調が悪いわけでもなく、他に何も心当たりがないので、
単なる気まぐれが原因としか思えません。

 朝早く起きるのが老化。その真逆の変なクセがルーティン化しても
決して若返ることはありません。
さてさて、どうしたものでしょう?!

 

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