ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

所轄の部署交代で還付金の振り込みに遅滞が

2024-05-08 07:54:43 | 随筆

 e-taxで確定申告をなさった方、結構多いと思います。
もう、還付金は振り込まれてきましたか?

 私自身も二月初旬にe-taxで申告したのですが、三月になってもなかなか還付金の
振り込みがなくて不思議に思っていました。

 シビレを切らしてe-taxのメッセージボックスを見ても『受付完了』と、申告を
受領したという表示のみ。あまりに遅いので所轄の税務署に問い合わせてみたのが
四月になってからでした。

 そのときの税務署員曰く、

「今年から大阪国税局業務センター阪神分室に担当が代わったので、
 そちらに問い合わせてください。・・・」と、先ずタライ回しの洗礼でした。

 加えて、教えてくれた電話番号に間違いがあったというオチもあったのですが、
何とか繋がった業務センター担当官曰く。

「医療機関に支払った医療費の明細がないんで、保留にしていたんです。」

「明細って、受診日ごとに医療費を入力していないっていう意味ですか?
 入力画面に日付を入力する欄がなかったのが問題で、1年間に支払った医療費を
 医療機関ごとにExcelで合算して入力したまでなんですが・・・。
 所轄の税務所では今まで、これを問題視されたことなかったんですよ。」と私。

 昨年までは、それで何ら問題なく審査を通ってきたと力説しました。

 結局、私の主張が通り、還付金が振り込まれることになったのですが、私からの問い合わせがなかったら還付金はどうなっていたのでしょう?

 まさか、問い合わせがないことをいいことに、そのまま国庫に没収・・・?
業務センターと言ったら審査・還付業務が専門のハズなのに、所轄が代わったら
その業務にこれほどの差が生じるなんて・・・と、新たな疑問も。

 担当官が未熟なのか、業務の標準化がなっていないのか?
いずれにせよ、お役所仕事特有のサービス精神の欠如を実感した次第でした。 

 

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サッシのガラス拭き、私の流儀

2023-11-22 08:55:50 | 随筆

 寒さが一気に進んだ感のある今日この頃。夏から冬への寒暖の境目は、
当地では10日だったように思います。
実はこの前日は、サッシのガラス拭きを決行した日だったのでよく覚えています。

 家事を滅多に手伝わないデクの坊の私ですが、
「年1回のガラス拭きぐらいしないと、恥ずかしながら男が廃る」と考えてのこと。

 普通、大掃除といったら師走。寒風の中で震えながらガラス拭きをするのは勘弁
で、十一月の暖かい内に済ませてしまおうと心秘かに決めていました。

 さて、そのサッシのガラス拭きですが、ザッとこんな手順でやります。

 先ず、台風などでガラスに吹き付けられた土埃を掃き落とすこと。
これにはシュロ製の座敷箒が優れモノで、力を発揮します。

 次に、濡れ布巾でする水拭き。そして最後は、乾いた布巾で乾拭きです。
これらに使う布巾は、着古した下着の綿シャツを解体した即席の布巾です。

 以上の三段階でやります。本来なら最後に、新聞紙でガラスを磨けば完璧
なのですが、そこまでの根性はない怠け者の私です。

 11枚のサッシを1時間強、少し汗ばみながらもこの手順でやっつけました。
ガラスの外側だけの雑な掃除ではありますが、土埃の汚れがまったく見えない
程度にはキレイになります。

 

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“十人十色” と心の処し方

2023-10-11 07:55:21 | 随筆

 職業柄なのか看護師には話し好きの人が多いようです。
先日、食道がんの定期検診のため採血を受けたのですが、
担当の看護師さんと採血中こんな世間話をすることになりました。

 話のきっかけは、血をサラサラにするバイアスピリンでした。
ここ20年来、私がこの薬を服用していたため、外科医が出血傾向を心配し、
食道がんの手術実施を断念したという経緯を話し出すと、・・・

「今でこそ、発生頻度の低い手術の危険性についてもちゃんと説明する
のが普通ですが、昔の説明と言ったら、手術のいいところぐらいしか
言わなかったんですよ。・・・医療の世界はすっかり変わりました」と、
担当の看護師さんがうまく引き取ってくれました。

「その点で言えば、新型コロナワクチンについてはやや問題だったかもですねぇ。
今でも、新型コロナワクチンの危険性を声高に誹謗中傷する人がいますが、
そもそも、あのワクチンの開発については緊急避難的なところがあったので、
安全性評価について見切り発車した側面があったとしても仕方ないでしょう。
少なくとも、圧倒的多数の人が感染しないで済んだのですから、
誹謗中傷するというのはさすがに行き過ぎだと思いますけどねぇ?!」と私。

「そうそう、世の中、いつも反対する人がいるものですよね。
それについて私はこう考えているんですよ。
人って、自分と考えの同じ人もいれば、まったく正反対の人もいます。
自分と考えの同じ人は精々半数しかいない、と私は常々考えるようにしています。
そうするとね、たとえ自分と考えが違う人がいてもそれは当たり前、
と思えて来るんです。腹も立ちませんしね」と、担当の看護師さん。

 世の中、旗幟(賛否)を鮮明にしなければならない事案は
いつでも現われるもの。

それぞれの事案ごとに、自分と同じ考えの人は半数しか期待できないとなれば、
事案が10あったら、人々の組み合わせも10通りになりかねません。

 民主主義の最も難しいところはここにあり、物事を決定するには、
いかに多数派形成に成功するかが重要なのです。

「なるほど、“十人十色” の意味合いと心の処し方ですか。
わかりやすいですね」と、感心しきりの私でした。

 人は、自分の考えと同じとは限りませんし、思い通りにならないのも普通です。
彼女の話は、そんな場合の心の処し方をサラッと言い得て妙でした。

 

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