南側の庭にホースに水を入れて同じ高さの3点を出し、水糸を結び水平な三角形を作りました。
その三角形の面が高さの基準となる水平レベルです。
横から見て、2または3辺に張ってある水糸が重なって見えるならば、その見ている高さは基準となる水平レベルと同じ高さということです。
この、2または3本の水糸が重なって1本に見える高さに目線を定めて地面に垂直に立てたメジャーの目盛を読むのです。
ここの地面の高さは、水平レベルより「マイナス36cm」です。
ここの地面の高さは「マイナス38cm」ですから、先程の地面より2cm低くなっているということになります。
メジャーを基礎ブロックの上に垂直に立てても、デッキの上に立てても知りたい場所の高さは水平レベルからの「マイナス⬜︎cm」で表されます。
この高さの基準になる水平レベルを設定する際に、低すぎても高すぎても効率が悪くなります。
今回は、デッキの床面より少し高いくらいに水糸を張りました。
庭にデッキをお作りになろうとしている事は想像がつきますが、
前段で色々と細かい作業もあるようで、それもTENEさんにすれば、
一つの楽しみになられていらっしゃるのでしょうね!
正直、水平レベルのとり方が、ホースの水とは凄い考えだと思いますが、
私の脳の働きが不足している頭では、どうも理解出来ない面もあり、
今後の進捗度合いを楽しみにお伺いさせていただこうと思っております。
変なコメントになってしまい、ごめんなさいね!
痛めた手首の具合はいかがですか。
いろいろと工夫されながら動画や写真を撮られていて、千之助さんの映像に対するプロ魂を感じています。
私が学生の頃に考古学をかじったことがあり、地面に刻まれた住居跡や窯跡を図面におとす際に、まず水糸を張って水平な三角形を設けていたのです。
今から40年ほど前の話で、もちろんその時は測量器材を使って高さの同じ3点を求めてました。
昔を懐かしみながら、器材を使わずできないかなと思い、楽しんでやっています。