数年前、 “渓の翁” と呼ばれてる瀬畑雄三さんの源流釣行の野営術をフォトジャーナリストの浦壮一郎さんがまとめた本を手に入れました。
その本に、 “渓の翁” が源流釣行に持って行く際の道具が紹介されており、ブルーシートやビニール紐に混じって『飯盒』がありました。
“渓の翁” が河畔で野営をする時、テントは使わずブルーシートを使います。
食事の時はガソリンやガスを燃料にしたコンロは使わず、集めた薪を燃やし『飯盒』でお米を炊くそうです。
私は、文明の利器に頼らず経験の中から見つけ出した “渓の翁” の野営術に魅了されてしまいました。
私もキャンプをしてきましたので、煮炊きをする調理器具としてコッフェルは持っています。
薪を燃やして調理する場合、吊り下げられる『飯盒』の方が断然使いやすく、煤が付いても目立ちません。
そこで、某インターネットオークションで手頃な中古品を見つけましたが、競合相手に落札されてしまいました。
そんな正月2日に、某フリーマーケットの「メ○カリ」で形・質・お値段の3拍子揃ったと理想の品を見つけ、即購入のボタンを押したのでした。
寒波が日本を襲い、彼方此方で交通機関もマヒする中、やっと昨日の夕方に待ちに待ったその『飯盒』が届きました。
蓋に取手も付いています♫
中蓋もピカピカです♪
中蓋1杯でお米2合♬
中蓋1杯でお米2合♬
*ちなみに、蓋1杯で3合です
内側に2合と4合炊く時の水の量がわかるように印が入れてあります🎶
早くコロナよ落ち着いておくれー!