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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

教会に入ってきたニューエイジ 第22回

2015年08月13日 | 日記

しかし、真の聖書的な愛とは、「真理の中での愛」を言うものであり、「神の言葉の中での連合」を言うのであって、無原則的、感情的な愛と連合を言うのではありません。クリスチャンは、必ず神の言葉と真理の中で「愛と連合」を求めていかなければならず、真理をわきへ置き、人間的な制度や感情によって統合することはできないのです。したがって聖書的真理によらないで、連合を強調する宗教連合運動が世界的に起こる時、真理のために生涯を捧げる本物のクリスチャンは、迫害の対象となるのです。今日の教会の中では、聖書の真理はわきへ置き、お互いの相違点を気にしないで、お互いに愛して連合しなければならないという思想が驚くほど人気を博しています。私たちは、神様の言葉である真理を中心に統合する必要があります。クリスチャンの連合とは、神様の言葉の中での連合であって、単なる人間の結合ではないからです。ギャングも連合することができ、マフィアも統合することができるでしょう。しかし、彼らには真理がないため、無価値なだけでなく、むしろ害を及ぼす連合が成立しているにすぎません。真理を無視した連合が、真の連合になることがないように、真理を無視した愛も本当の愛になることができません。悪魔と悪天使たちでさえ、神様に対抗して連合しているのです。単なる連合は無意味であるばかりでなく、非常に危険なものと言えます。

 

 数年前にカトリック教会の指導者と、プロテスタント教会の指導者たちが、お互いの神学的な、教義的な違いは無視して、また、お互いの信徒を奪っていくような伝道活動を禁止し、ただ愛によって連合しようというECT文書に共同署名しました。これは、真の連合ではなく、真理の妥協です。本来、プロテスタント教会とカトリック教会の救いの思想は、天と地のように遠いものです。告解の制度、マリヤ崇拝、煉獄の教えなどそうではないでしょうか?もしルターやツウィングリー、フス、ウェスレーのような改革者たちが現代に生きていて、このような光景を見たら、どれほど驚き、気絶するのではないでしょうか?