島ちゃんの当たりやでこの味☆6杯目

島あたるです。

大阪に生まれて39年。
言い換えれば粉モン人生39年。

それ位粉にまみれて生きて来たと自負してます。

混ぜ混ぜした大阪風のお好み焼きが大好きだったんですが
数年前その院政を脅かす広島からの刺客が僕の舌とノドを通り越して行きました。

そうです“広島風お好み焼き”です。

大阪は緑橋交差点の西側にある広島風お好み焼き屋『大ちゃん』に行って来ました。



ここは粉からソースから全て広島から取り寄せるこだわりよう。

30歳位の細くて無口な大将が切り盛りしてます。
その大将も広島のお好み焼きの名店『文ちゃん』で修行し地元大阪で独立したそうです。

薄い生地を丸く敷いて、その上に大量のキャベツ、モヤシ、ねぎ、天カス、トッピングの牛スジ煮込み、豚バラをピラミッドの様に積んで行き
初めて見る人は「この大将頭おかしなったんとちゃう？」という位盛って行きます。

それを一気にバサ～っとひっくり返すパフォーマンスがあってそこから蒸し焼きに。

そしてここでもう一つ、大ちゃんのこだわりが。

蒸し焼きにしてる間、鉄板横にある大きな釜で、焼きソバ用の生麺を一回一回茹で上げます。

で、茹で上がった麺を網ですくい鉄板の上に置いてジューっと炒めます。
この時、僕は“魔法の汁”と呼んでるんですが、さっとラードみたいな鶏油的な液体をかけます。
何ぼ僕らがその正体を聞いても企業秘密なんでしょう、適当にはぐらかされます。

数分後、先程まであんなにどっさりしてた本体も野菜の水分が飛んでスリムになり、炒めた麺とここで合体します。

仕上げは卵をミディアムレアに焼いて本体とハイ合体して出来上がり!!!

甘めのソースにマヨネーズ、青海苔、一味をかけてあとは一目散。

色んな具材が入ってるのでどこを切っても色んな味わいがあります。
（冬場はカキを入れてなんて最高ですよ！）
特に茹でたての麺がシコシコとしてて小麦の香り鼻を通ります。

蟹を食べる時のように誰もが黙々とで頬張ります！

以前店の前に車を路駐して、駐禁のおじさんが来れば退けようとチラチラ見てたんですが
食べ始めるとその美味しさに夢中になって見事駐車禁止の切符切られてた程の逸品です（涙）


更に、お楽しみはこれだけではありません。

このお店をお手伝いされてる大将の若奥様が推定Fカップの全巨連泣かせの美女なのです♪

アツアツの美味しいお好み焼きを頬張りながら、目は若奥様をチラ見して…
五感をフルに活躍させて味わえるお店なんですね～
（内緒ですよ。。。）


ランチもやってるのでいっぺん食べに行って下さい！

僕の暫定世界一のお好み焼屋さんです♪


◆大ちゃんHP◆
http://www.h-daichan.com/information.html